ssmtp導入
標準のyumでは導入できないので、参考のリンク(sSMTP導入手順)の通りソースからコンパイルして導入を行う。
追加モジュールのインストール
# yum install openssl-devel
sid(最新の開発版のリンクは)からソースをダウンロード
(注:安定版のetchのソースではうまくコンパイルできない)
- ssmtp_2.62.orig.tar.gz
- ssmtp_2.62-2.2.diff.gz
Sendmailの無効化
# service sendmail stop
# chkconfig sendmail off
# yum remove sendmail
ソースファイルの展開とコンパイル
(注:パッチを当てるのを忘れないでください。)
# gunzip ssmtp_2.62-2.2.diff.gz
# tar zxvf ssmtp_2.62.orig.tar.gz
# cd ssmtp
# patch -p1 < ../ssmtp_2.61-11.1.diff
# ./configure --enable-ssl (※gmailに送信するため587portでssl通信する必要があるためオプションをつける)
# make
# make install
/usr/local/etc/ssmtp/ssmtp.conf に記述される「メール送信元ホスト」と「SMTPポート番号」を対話的に確認されるはずだが、
なぜかエラーになってしまったので、直接ssmtp.confに記述する。
設定ファイル(ssmtp.confとrevaliases)の記述 ※今回はGmailで587ポートでステルス認証を行う例を記述
/usr/local/etc/ssmtp/ssmtp.conf
設定ファイル(revaliases)の記述
/usr/local/etc/ssmtp/revaliases
設定が終了したら、シンボリックリンクを張り替える。
# ln -s /usr/local/sbin/ssmtp /usr/sbin/sendmail
実験的に自分の他のアカウントにメールを送ってみて確認を行う。
確認方法は参考リンク(sSMTP導入手順)を参照
例えば、viなどで以下のような
foo@bar.comにメールを送る(mail.txtのファイルを作成)
sample test mail
以下のようにサンプルメールを送信してみる。
/usr/sbin/sendmail -t < mail.txt
うまく送受信できた場合は成功
参考リンク
最終更新:2009年02月02日 06:56