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七海(ACE)


イグドラシル

  • 東国人+吏族+理力使い
  • >東国人+理力使い+サイボーグ(吏族置き換え)
  • >>東国人+理力使い+サイボーグ+ハッカー
  • >>>七海

要点

  • 性別不明の女の子・10歳・元気で頭が良い

周辺環境:

  • 学校

評価

  • 全能力18

特殊

  • 七海はスピリチアダンサー、蟲使い、偵察兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
  • →次のアイドレス:・蟲使い(職業)・蟲の開発(イベント)・殿田(ACE)



イラスト


達成要点:(要点)性別不明の女の子、(周辺環境)学校

設定文

七海来越


 少女がこの国に来たのはただひたすらこの国の「無秩序」が気になったからだ。

 I=D全盛の時代にあえて剣を極めようとする矛盾。
 町並みは古く紙と木を多用した日本家屋なのに国民1人1人に至るまでパソコンがあり高度に情報化された矛盾。
 農業が主産業なのにサイボーグ技術に秀でた矛盾。
 ローテクとハイテクが入り交じった矛盾。

 それが混沌とした無秩序を作り出していた。
 そして彼女はそんな無秩序が大好きだった。

 少女、七海はこの国を訪問すると国賓待遇で迎え入れられた。当然である。彼女は冒険艦〝大逆転号〟のオペレーターなのだ。彼女の持つオペレーティング技術を教えてもらおうと、側近一同諸手を挙げて向かい入れた。特に話しが盛り上がったのが三十路を少し過ぎた辺りなのに頭髪が少々薄くなった摂政、黒埼 紘である。少女は明らかにそれはストレスが原因なんだろうと思って少々同情をした。

 七海の住む家は越前藩王の住居に離れを増設し、そこに住んでもらうことに決まった。基本的にそこで1人暮らしなのだが、渡り廊下で藩王住居、通称城まで行くとだれかかれかおり、食事もそこでみんなと一緒に摂る。プライバシーに配慮をしてある程度距離をとりつつも決して寂しくはないように配慮をしている。
 なお、そこまで行くのにかなり長い間話し合いがもたれていた。

 帝国参謀Wishが「せっかくだから摂政の家に住まわせれば?どうせ部屋が空いているんでしょ?」というと摂政黒崎が「いや年少者寮に住まわせれば」と切り返す。
 刀岐乃が「じゃぁ私の部屋で一緒でどうでしょう」というとRANKが情けなさそうな表情を浮かべてそれを閑羽につっこまれたり、それをみたWishが「不純異性交遊は駄目よ」と口走って場を凍り付かせたりもした。
 しまいには夜薙が「じゃぁ俺が護身を兼ねて住もうか」と口走ったあげくに全員からロリコンと非難されて埋まったりもした。ちなみに彼の名誉のために言い添えると彼はロリコンではなく、場の空気が読めないだけだった。
 この話し合いの模様は「国賓を迎えるに越前動乱す」として有名である。
 そんなこんなで越前藩王の鶴の一言で藩王の住宅に別宅を造ることを決定。大工の棟梁である空木がその任を担い直前までかけて明らかに藩王住居よりも立派な一軒家ができあがったのであった。

 七海の生活はまるっきり普通の 10才 の小学生と同じであった。
 朝起きて藩王を初めとしたみんな一緒に御飯を食べ、学校に行って、勉強をして 元気よく 遊んでくる。もっとも冒険艦〝大逆転号〟のオペレーターもしていただけあって 頭が良く 、勉強の必要はないがみんな共に学ぶと言うことが大切なのである。
 放課後も男の子に混じり入り組んだ越前の地形を探検し、駆けめぐり、夜は眠くなるまで越前の側近と話しをする。

 話の内容も技術論から普通の娯楽の話しまで多種多様である。

 七海は、この無秩序なカオスを体現した国家で家族を得たのであった。
(文責:Wish)
達成要点:10歳・元気で頭が良い

居留地騒動


注:これは、越前にACE七海が訪れるにあたって、まことしやかに囁かれた噂であり、事実とは異なる点が色々とある。だが、ぐるぐるする藩士たちが国民の親しみを誘うのか、国内に浸透している話はこちらである。


「国賓ですよ国賓! しかるべき待遇をするべきでしょう」
黒崎がバンバンとテーブルを叩く。
「しかし、子供であろう…?」
藩王の声色はひどく困っている様子がありありと感じ取れる。
「クレージュたち年少者の寄宿寮へ滞在してもらったほうがよいのではないか?」
「年齢がどうあろうと国賓は国賓でしょう。お館に滞在していただくのが筋というものでは」
「それはだめーーーーっ!」
いきなりwishが割って入った。

「なんだwish。どうしてだめなんだ?」
「お館に滞在してもらうこと自体は妥当な案だと思います。でも、よく考えてください。お館で寝起きしてる藩士は男の人がほとんどじゃないですか」
「あ…そうか。ならば滞在してもらう部屋の周囲に女性を配置すれば」
「お館に詰めてるのって、教育上、問題のありそうな女性が多いんですが」
「うっ…」
反論の言葉が何一つ浮かばない黒崎の陰で、藩王はこっそりその場から逃げ出そうとしていた。

「お、藩王様」
また新たな声が増えた。
「頼まれてた修理、あらかた終わりましたぜ」
現れたのは越前藩国の大工仕事を一手に引き受ける、棟梁こと空木だった。
「そうか、その手があったか!」
その姿を認めたwishと黒崎が同時に叫んだ。
「は?」

「離れを建てて」
「お館とは渡り廊下で」
「近習を渡り廊下の手前の部屋に」
「食事などはこちらで一緒に」
話の見えてない藩王と空木をよそに、黒崎とwishはなにやら熱を帯びた会話を続け、ようやく二人が会話に参加したときには、空木の手には簡単な建築図、藩王の手には命令書が握らされていた。

結局、渡り廊下で館とつながった離れを新たに建築し、そこに居留してもらおうということで、この騒動は幕を閉じたのだった。

くどいようだが、これは越前にACE七海が訪れるにあたって、まことしやかに囁かれた噂である。
事実とは異なる…、異なるはずである…。
(文責:椚木閑羽 / 協力:刀岐乃、夜薙当麻)