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宰相府コンペ:無人機の開発 Ver刀岐乃

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無人機の開発

L:無人機の開発 = {
 t:名称 = 無人機の開発(イベント)
 t:要点 = {無人機とは、作戦入力に沿って無慈悲に戦闘を行う恐るべき戦争機械のことである。
無人機を大量生産し、投入したことによって宰相府は恐怖によって人々を支配すると言われた。}
 t:周辺環境 = 戦場 

概要

 来る宇宙での大規模戦闘に向け宰相府で開発された、自律判断機能を備えた小型無人機動兵器。
無人機である故装甲を度外視し、さらに母機からのエネルギー供給によるプラズマ推進システムを搭載して推進剤の搭載量を減らすなど、徹底した軽量化が施されており、その代わりとして有人でできないような変則高機動を実現している。また低コスト大量運用がコンセプトのため、規格化されたユニットで構成されておりほぼメンテナンスフリー。その上軽装甲で希少資源なども利用しないことから量産が容易で、コンセプト通り非常に低コストでの大量運用が可能となっている。ただし、エネルギー変換効率の関係で大気圏内での運用はほぼ不可能となっている。
開発段階でのモチーフとしては、集団での真社会生活を営むことで知られる、スズメバチや軍隊アリと言った昆虫をイメージしており、特に蜂の生態構造はその機動性から設計段階でも参考にされている。
一時は無人兵器ということで恐怖の代名詞のように言われたが、現場レベルにおいては人死の減少やコストパフォーマンスの良さから好評を博した。
 本機は無人機という利点を活かし、主に偵察行動や大群での攻撃作戦、撹乱など様々な用途で使用された。

運用システム

 作戦時には一機一機を制御するのではなく、データリンクを利用して集団をまとめて制御する群体制御システムが採用されている。
 これは後方の母機にいる制御者によって、無人機集団へおおまかな行動設定を行うことで、半自律、半遠隔操縦のような形で運用されるもので、たった一人の制御者によって戦域内にある大量の無人機を一括制御が可能である。(実際には補佐としてもう一人がつく)
 行動制御には交戦規定、作戦目標、展開戦域の策定や、優先破壊目標の順位付けなどおおざっぱな設定での自律主体制御と、細かい行動設定を行う遠隔制御モードに切り替えができる。また一機一機、もしくは分隊単位で群体制御統制下から独立させ、個別に操作することも可能である。(ただし、全体の制御処理能力は落ちるため、個別に制御者がいることが前提)
 なお一括制御下から外れている状態でもデータリンク能力のため、同一機体同士でならたやすく連携を取る事が可能となっている。
 実戦時には主に予想される作戦行動ごとに交戦規定や優先目標を一まとめにした作戦コードでの自律主体制御が使用される。
 母機からの制御には一名のオペレーターかハッカー、もしくはコパイ能力を持つものが必要となる。

形状


 小型で、高機動かつ人間のとりえない変則機動というコンセプトで、前述のスズメバチの構造が参考にされており、航空機とも人型I=Dとも言えないような外観をしている。
 内蔵マニュピュレ―ターはあるが、主腕は存在しない。武装は頭部の内臓レーザーと後部多目的換装砲の二つである。
 背部に二つある羽状プラズマ推進機によって機体の軽量化とあいまって高速機動からの逆噴射による急制動や急加速、急旋回など、高機動かつ変則的なマニューバを取ることが可能である。

特殊機能

 特筆すべき機能としては、彼らにとっての最優先防衛対象にあたる母機が危険にさらされた場合、機体リミッターが自動解除される能力がある。この際は機体性能が大幅に向上し母機に迫る敵に対し自動で攻撃を行う。

 また、制御システムへの侵入対策として越前藩国から供与された電子的セキュリティが設けられており、制御者側にも文殊の認証が必要という二重のセキュリティによって制御系侵入による悪用を防いでいる。

 動力は母機からの供給という形式を取るため、母機と同一戦域内にいる場合は驚異的な継戦時間を誇る。
 母機から離れて運用する際は内蔵のバッテリーを使用するが、元々の燃費のよさもあり、一度の戦闘くらいならば全く支障はない。

武装

 軽量化のため武装は固定の頭部内臓レーザー*1
 後部多目的砲塔*1のみとなっている。
 #本機の主力兵装で、用途によって様々な武装に換装が可能である。

換装武装パターン

○大出力圧縮レーザーパルスキャノン
フェイク3の武装を改修して換装。遠距離から多数の無人機による砲撃を一点集中させることで驚異的な破壊力を生みだすことができた。

○中、遠距離多弾頭ミサイル
○電子戦用ミサイル“ポイズンニードル”
 越前藩国謹製の簡易的なコンピューターウィルス搭載型の弾頭で、敵艦船に着弾後、敵システムとアクセスを開始し、橋頭保を得た後、味方側に通信を開始する。敵の位置を示すビーコンのような役割を果たすと共に、敵システムとの窓口のような役割を果たし自閉状態の敵にも情報戦を仕掛けることができるようになる。

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