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至金剛

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至金剛( 東国人+サイボーグ+剣士+大剣士 )


イグドラシル

  • 東国人+サイボーグ+剣士
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要点

  • (アイドレス名称:要点:周辺環境)
  • 東国人:東洋風の服装・東洋風の人材・黒い髪:四季・入り組んだ地形・稲作・紙と木で出来た家・火山
  • サイボーグ:一部機械:機械化工房
  • 剣士:剣・鎧:訓練場
  • 大剣士:剣:訓練場



評価


東国人
体格0・筋力0・耐久力0・外見0・敏捷0・器用1・感覚1・知識0・幸運0
サイボーグ
体格1・筋力1・耐久力1・外見-1・敏捷-1・器用-1・感覚1・知識0・幸運-1
剣士
体格1・筋力1・耐久力1・外見-1・敏捷0・器用ー1・感覚0・知識0・幸運-1
大剣士
体格1・筋力3・耐久力3・外見1・敏捷0・器用-1・感覚0・知識‐1・幸運0

合計
体格3・筋力5・耐久力5・外見-1・敏捷-1・器用−2・感覚2・知識-1・幸運-2

特殊
  • 東国人は一人につきターン開始時に燃料1万tが増加する代わりに資源1万tを消費する。
  • 東国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。
  • サイボーグは宇宙戦行為が出来る。
  • サイボーグはナショナルネット接続行為が出来る。
  • サイボーグは筋力、耐久力の評価を×2.25(評価2)補正することが選択でき、この時燃料3万tを消費する。
  • 剣士は白兵戦行為ができ、この時、白兵戦の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • 剣士は近距離戦闘行為ができ、この時、近距離戦闘の攻撃判定は×1.50(評価1)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • 剣士は防御判定では×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • 大剣士は白兵戦行為ができ、この時、白兵戦の攻撃判定は×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • 大剣士は防御判定では×2.25(評価2)され、燃料は必ず-1万tされる。
  • 大剣士は根源力による死の効果を受けない。



イラスト


(作:朱居まりあ)
(達成要点:東洋風の服装・東洋風の人材・黒い髪:四季・入り組んだ地形・稲作・紙と木で出来た家・火山・一部機械・剣・鎧・剣・訓練場)

設定文書


伝説の剣士

越前藩国の歴史の中で、英雄と言えば二つの名が上がる。一つは、越前で稲作や農耕に関わる者なら誰でもが知っている、かつてこの地を悩ませた越前特有の野生種の米である散弾米を駆逐し、封土を安堵せしめた八人の英雄・八戌士。
そして越前にはもう一つ、もはや神話の類とされる一人の剣士の伝説が伝わっている。

『剣帝・金剛』

建国当初の越前王の右腕として活躍し、立ち塞がる敵をことごとく斬り伏せ、最後まで越前王への忠節を尽したとされる不世出の大剣士。
様々な逸話に彩られた彼の伝説の最後は、噴火の兆候が見られたイワヤト山に挑み、人ならざる火山の主を叩き斬ってその活動を止め、自身もまた火口に消えて幕を閉じたとされている。
イワヤト山自体は越前建国の頃から休火山であると調査の結果判明しているが、それでも多くの越前国民は未だ頑なに現在のイワヤト山の恩恵は彼の大剣豪のおかげだと信じている。

金剛へと至る途


伝説に曰く。
『ソノ者、体ハ鉄デ心ハ鋼。サラニ心身練磨シテ玉鋼ヲ生ジ、極マリテソノ身ヲ刃ト成ス。古今ニシテ無双』
機械の体に慢心せず、精進をすべしという教訓としてこの言葉は今でも鋼腕剣士達の間に伝わっている。

現代に至り、その活躍は様々な逸話と共に語り継がれているが、ことに越前で鋼腕剣士を目指すものは、そのほとんどが彼の逸話を寝物語に育ったと言われ、鋼腕剣士達の訓練場には必ず彼を象った像や、彼の言葉とされる聖句が飾られている。

それだけでなく、『金剛ニ至ル者』の名を冠する称号『至金剛』はこの大剣士の名を取ったものである。これは越前の鋼腕剣士の中でも、その心技体を認められた者にのみ与えられる最高級の称号である。
 しかし、むろんその域に到達する事は容易ではない。

今でも、かつて金剛が修行したとされるイワヤト山脈の奥地は幽玄霞谷に修行に赴き、帰らぬ者も多い。

だが、それでも『明日こそは』と歯を食いしばりながら剣術の鍛錬に望む鋼腕剣士の数は計り知れない。

越前剣術の独自性


 越前では剣術と一様に呼称されるが、彼らの剣術は剣を、そして機械化された己の身体能力を最大限に発揮させる「術」であり、一般的な剣の扱い以外に、アクチュエーターやサーボモーターの同期、それらの最大トルクが叩き出す膨大な反動を吸収する技術、肩・肘や手首の関節の負担を最小限に戦い続けるための、熱管理、剣を折らずに戦うための「手加減」の方法。
 彼らが会得している「剣術」とはそれら全ての概念を内包した莫大な知識と経験と技術の融合である。

 越前藩国における「道場」は一般的なそれと、多少趣を異にする。そこにあるのは、畳と板の間、木刀と胴着ではなく、最新の計測機器を備えたジム、義手、義足の調整設備、即ちそれは、もはや「医療設備」の様相を呈しているのである。
 事実、有事の際には越前藩国の「道場」は優秀な外科設備を備えた「病院」として機能するのである。
 そして彼らの訓練は道場のみとは限らない。野外訓練では入り組んだ地形を利用した戦い方など、より実戦に近い形の訓練も行う。自然そのものすら大きな敵となる野外訓練は、体術のみならず精神を磨く場としても彼らにとって欠かせない訓練場といえる。

鋼腕剣士のさだめ

 越前剣術において精神を磨くという行為は、他国の類例よりも重視される。
 剣禅一如という言葉があるように、ただ技術を磨くことだけではなく、精神を鍛えることも忘れない。ある者などは静寂で清廉な朝靄の中、紙と木でできただけの粗末な東屋で瞑想を繰り返し、ついに奥義を悟った故事もある。
 そうして養われた彼らの強靱な精神力は、自身をさらなる苛酷な訓練に駆り立てる。そのため彼らの特訓では怪我が日常茶飯事であり、時として四肢に多大なるダメージを追うときすらある。また、四肢のみならず眼球、内臓など重要器官に負傷を受けたときなどは、道場の設備では追いつかず医療の現場に運ばれることも多い。
 だが、そこで傷が癒えた者は自ら機械化工房に身を投じ、新たに戦える体、義腕、義脚、義体を手にし、再び戦場へと帰って行くのである。その強靭なる戦士の心が示すままに。


 このように、自ら損することすら厭わぬ訓練を可能とする強靭な精神力と、それによって鍛えられ、義体によって強化された卓越した身体能力。それを支える最先端の優秀な科学技術と、昔ながらの鍛錬による技。これらを全て兼ね備え、なおかつ自らの限界を突破した一部の者のみが、「金剛二至ル者」すなわち「至金剛」という称号を得るのである。

(文:Wish、刀岐乃、セントラル越前、不破陽多合作)
(達成要点:紙と木で出来た家・火山・一部機械・機械化工房・訓練場)

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解説


越前の隠れた特徴たる白兵特化職。能力値的にはそこそこだが、I=Dと比べればさすがに勝負にならない。歩兵は数を揃えることで能力を発揮するというが、サイボーグは燃料消費が激しく肝心の数を揃えられないというジレンマを抱えている。このため、この後の越前の白兵派生は、少数で高い評価を出すという方向性に発展していく。
 余談だがこの時設定として生まれた金剛は後に様々な設定に流用されており、そう言った設定資産としては非常に有用であったと言える。

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