STIで組む場合
STIで引けるブレーキは
ミニVブレーキ
- そのままの状態でいいです。リムとシューのクリアランスが取れなくて厳しいです。(><)
Vブレーキ+トラベルエージェント
- タッチはそこそこ。トラベルエージェントのおかげ?で効きが割とマイルド。キューと効きすぎるのは嫌な人には割といいと思います。
- トラベルエージェントにワイヤーを巻き付ける関係上、きっちり引っ張らないとユルユルでまともに効かない(特にリア)。しかも一度巻き付けてしまうと癖が付いて再利用が難しい。最初は予備ワイヤー1~2本用意しといた方がいいかもしれません。
- 本家トラベルエージェントは高いのでこれが良いかもしれません。
カンチブレーキ
- 取付け&調整が面倒だがタッチは一番良い。リアはワイヤーの取り回しがキツイかもしれません。
キャリパーブレーキ
- 付けてしまう人も居ますが、あの穴にブレーキ装着は想定の範囲外なのでよくないかもしれません。
- R3のクロモリフォークだとあの穴の下側ってぽっかり大穴空いてるからかなりよくないです。
ディスクブレーキ
- R DISCや過去にあったディスクのモデルはロード用ディスクにすればよいです。
- R1~R3はフロントはフォーク交換で何とかなりますが、ディスク台座が無いのでリアは無理です。
STIでイケるディレーラー
Fディレーラー
- デフォのFDはワイヤーの引き量が違うためSTIでは使えないので、シマノのロード用(フラットバー用はだめです)を使うべし。
Rディレーラー
- シマノのロード・MTB共に使えるが、ディレイラーのスラント角に注意。
- ロードスプロケにはロード用RDといった様にしないと変速の調子が悪くなる傾向がある。
- デフォのSRAMは無理無理です。
スプロケット
- エンジンに合った歯数を選びましょう。でないと泣きを見ます。10速も可能です。
- チェーンホイールは通常のでいいです。(でも合っているチェーンを使ったほうがいい)
ハンドル・ステムの選択
- ドロップハンドルのクランプ径は26.0mmが多く、ESCAPEのステムは25.4mmです。
- これは自分の好みで。ハンドルとステムは同じメーカーの物を使うのをお勧めします。
- ESCAPEのフレームはトップチューブが短いので、ロード感覚で選ぶと良いかな。
ダブルステム編
- 文字通り、コラムにステムを二つくっつけ、ドロハンにブレーキ、フラバにシフターをそのままくっつけるという方法
- R3以外は、コラムの長さが足りないため、出来ない可能性が極めて高いことに注意(ステムによってはR3でもダメな時があるのでまた注意)
- 必要なものは、ステム・ドロハン・ドロハン用ブレーキレバー・ワイヤー・バーテープ(ブレーキはミニVなのでそのまんま)と割安で組める
- 下側のステムにドロハンとブレーキレバーをつけ、上側のステムにはフラバとシフターを装着
- フラバはデフォの長さだと邪魔なので、シフターをつける幅だけを残してカット
- これで完成
バーコン編
- STIより安くいけます。
- DURA-ACEやダイアコンペなどが対応。フロントはフリクション、リアはSIS(9sor10s)かフリクション。
エルゴパワーで組んでみました。
- 通販を上手く使えば安くあげられます。(2万以下) エルゴはウエムラパーツが安かった。
- 前後ブレーキはそのままでOK。フレキシブルバナナ買っといた方がいいかも
- FDそのまま
- RDはシマノのDeore、トップノーマル/ロング
- ハンドル適当、ニットーの25.4mm。ステムそのまま
- スプロケそのまま
- チェーンそのまま
某スレで「嘘っぽい」て書き込みがあったので注釈。
全段スムーズに変則できてるのは事実ですが、デフォと変わらず、という程度。
コンポ類全取替えした方がもちろん変速性能は高いはず。
最終更新:2009年07月21日 22:59