ヌカづけ◎日本語コンシューマ版「Fallout」wiki

エンディング(NV)

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エンディング(前半)


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※ この項目には、ゲーム中の大きなネタバレが含まれます。

分岐の条件を記載する場合は英wikiも参照してください。

エンディングの流れ

New Vegas のエンディングでは、プレイヤーが関わった勢力またはキャラクターの後日談が流れる。
各後日談のナレーションは、その勢力またはキャラクターと関係の深い人物が担当している。
全く関わっていなかったり、関わっていても一定の条件下だと後日談は流れない。
  • エンディングの途中でも「エンドゲーム」としてセーブできる。
  • 終了後にスタッフロール (クレジット) が流れるが、これはいつでもタイトルメニュー画面から観られる。

エンディング冒頭 (共通)


グッドスプリング(ス)の墓場に入ることを免れた運び屋は、またも死を免れた。
モハビ・ウェイストランドはすっかり変わってしまった。

各勢力その後 (主人公が最終決戦で味方した勢力)


  • NCR (新カリフォルニア共和国)
新カリフォルニア共和国は、フーバーダムにおいて二度目の勝利を挙げ、
モハビ・ウェイストランドにおける完全な支配権を得た。
その後まもなく、ストリップ地区、フリーサイド、そしてその他多くの共同体の統合について交渉した。
モハビ・ウェイストランド全土は、ようやくNCRの力の前に下ったのだった。

(カルマ善)
ウェイストランドにおいて、公明正大な取引を行った運び屋は、フーバーダムで軍を助けたことから、NCRに賞賛された。
彼 (彼女) には、共和国における最高の市民勲章である、ゴールデン・ブランチが与えられた。
(カルマ中立)
運び屋の行動は多くの人にとって謎だったが、フーバーダムでのNCRの勝利を助けたとして、彼らから賞賛を受けた。
彼 (彼女) には、共和国における最高の市民勲章である、ゴールデン・ブランチが与えられた。
(カルマ悪)
殆どのNCRの人間が認めないだろうと思われる残酷なやり方ではあったが、フーバーダムにおけるNCRの勝利に導いたのは、運び屋だった。
彼女の常軌を逸した行動にもかかわらず、彼(彼女)には共和国における最高の市民勲章、ゴールデン・ブランチが与えられた。

  • シーザー・リージョン (Et Tumor, Brute? などでのシーザーの生死により分岐)
(以下、シーザー生存時)
シーザーはまるで自分の勝利のごとく、ストリップ地区に進軍した。
リージョンは、ニューべガスからNCRを完全に追い出し、モハビの前哨基地まで押し戻した。
リージョンは主要拠点を全て占領し、人口の大半を隷従させ、残りは平和的に支配した。
リージョンの旗の下、文明化の波が、本来の意味とは程遠いながらも、
ついにモハビ・ウェイストランドにもたらされた。

(以下、シーザー死亡時)
司令官が新しいシーザーとなった。
反抗する人々を殺しながら、まるでストリップ地区を軍事目標とみなしているかのごとく進入した。
リージョンは全ての主要地の人口の大半を殺害、隷従させ、残酷に支配した。
リージョンの旗の下、文明化の波が、本来の意味とは程遠いながらも、
ついにモハビ・ウェイストランドにもたらされた。

ウェイストランドにおける彼 (彼女) の仕事は、ただ愚直なものだったが、リージョンの勝利に貢献した。(カルマ善)
本質的には傭兵である運び屋は、フーバーダムにおけるリージョンの勝利に貢献した。(カルマ中立)
リージョンはフーバーダムで勝利を収めたが、その勝利は、残酷で情け無用の最悪の人物、運び屋の助けを借りたものだった。(カルマ悪)
シーザーはウェイストランドでの彼 (彼女) の貢献を讃え、金貨を与えた。
※原語では正確には「シーザーは金貨によって彼 (彼女) に名誉を与えた。貢献を讃えて鋳造されたものであり、ウェイストランド中に配られた」
  • Mr.ハウス
Mr.ハウスのセキュリトロン・アーミーがフーバーダムとストリップ地区を制圧し、
リージョンと、疲弊したNCRをニューベガスから追い出したMr.ハウスは、
ニューベガスにおいて、戦前の栄光である専制政治、ワンマン体制を継続した。
ニューベガスは、一瞬で運命が変化する、唯一の場所として存続することとなった。

ウェイストランドの、公正で心優しい運び屋は、Mr.ハウスがニューベガスを未来の世代まで維持できるようにした。(カルマ善)
ウェイストランドで複雑な歴史を持つ、運び屋はフーバーダムでの現状を維持した。(カルマ中立)
冷酷で情け無用の運び屋は、Mr.ハウスが、ニューベガスとその住民を完全にコントロールできるようにした。(カルマ悪)

Mr.ハウスは、ラッキー38において全ての贅沢を彼も受けられるようにした。
彼への感謝と、自らの人を見る目を誇る気持ちの表れだった。(カルマ善)
褒美としてだったが、恐怖心から来る部分もあった。(カルマ悪)
(以下、Wild Card: You and What Army?未クリア。または最終決戦でダムのジェネレータを破格する)
運び屋はイエスマンの助けを借りて、リージョンとNCRをフーバーダムから追い出し、
両勢力からニューベガスの独立性を守り抜いた。
Mr.ハウスがいなくなり、ストリップ地区の残存セキュリトロンは秩序を保てなくなっていた。
町は無秩序に支配された。
戦争が終わった時、ニューベガスはモハビにおける独立勢力として、生き残った。

(以下、Wild Card: You and What Army?クリア済みで、最終決戦でフォートに電力を送る)
運び屋はイエスマンの助けを借りて、リージョンとNCRをフーバーダムから追い出し、
両勢力からニューベガスの独立性を守り抜いた。
Mr.ハウスがいなくなり、
セキュリトロン・アーミーの一部は秩序を保つよう、ストリップ地区へ向かった。
間もなく、街の全ての混乱は収まった。
混乱は勢いを失くし、そして最小限の被害で収集した。
ニューベガスは、モハビにおける独立勢力として落ち着くことになった。

(以下、カルマ善)
運び屋は独立の理想を支持しており、真に自由なニューベガスは彼 (女) によって生まれたと考えられるようになった。
彼 (女) はMr.ハウスの圧制を終わらせ、シーザー・リージョンやNCRも今後ニューベガスの統治を行うことがないようにした。
(以下、カルマ中立)
NCRの頂点もリージョンの底辺も好まなかった運び屋は、真に独立したニューベガス誕生の原動力となった男 (女) 性であった。
彼女はMr.ハウスからストリップ地区における権力を取り除き、またモハビ・ウェイストランドにおけるNCRとシーザー・リージョンの影響を消し去った。
(以下、カルマ悪)
独立に伴うすべての混乱を好んだ運び屋は、真に独立したニューベガス誕生に(に)貢献した女性となった。
彼女はMr.ハウスの失墜と、ニューベガスにおけるリージョンとNCRの影響の終焉を確かなものにした。

ブラックマウンテン

声:ニール
  • タビサ殺害
 伝説のユートピサへ向かったスーパーミュータントやナイトキンは、その痕跡を見つけることができなかった。
ジェイコブスタウンへとたどり着く者もいたが、多くは困惑と落胆の気持でウェイストランドをさまよい続けた。
  • ブラックマウンテン発見後、放置
ブラックマウンテン・ラジオの奇妙な宣伝放送は続いた。
ラウル・テハダは毎日処刑されかけたが、最終的には解放された。
今もブラックマウンテンの近くを通る旅行者は、タビサの仲間に悩まされている。
  • ラウル・テハダを脱獄させ、タビサは殺さず
ラウルの脱走に激怒したタビサは、ブラックマウンテンの残りのナイトキンを連れて、跡形なく消えた。
キャラバンが謎の襲撃者に襲われる事件が後を絶たず、この地域の旅行者は夜道を避けるようになった。
  • ロンダを修復し、タビサと和解
タビサとロンダはシーザーの土地を抜け、東へ向かった。ときおりその噂が西に届いたが、信じる者はほとんどいなかった。
やがて2人にまつわる話が出版され、子供たちの間で人気となった。

ラウル・テハダ

声:ラウル
  • 死亡
波乱万丈な長い人生の末、運び屋と一緒のときに、ラウルの運は尽きた。
  • 特殊会話イベント未完了
老齢による能力の衰えを常に自問自答し、ラウルは落ち着くことができなかった。
やがて彼はモハビを去り、昔から何度もそうしたように、新しい名前を得た。
殺し屋としての時代は終わったと確信し、ラウルは老齢を受け入れた。
しばらく運び屋と旅した後、引退してアウターべガスに落ち着いた。
今はそこで、古代の機械の修理に励んでいる。
  • Old School Ghoul の最後で、下のスピーチチャレンジの選択肢を成功させる (チャレンジは必要ないこともある)。
運び屋との旅で元気を取り戻し、ラファエラへの追悼の意を込めて、ラウルは再び銃を手にした。
その後、モハビでは弱き者をイジめる悪党を狙う、カウボーイの亡霊の噂が流れた。

ブーマー

声:ピート
  • リーダー (パール) が死亡
残されたブーマーは、決まった指導者なしに次第に散っていき、
ネリス空軍基地は、探鉱者とスカベンジャーで溢れた。
ブーマーの蓄積された知識はすぐに散逸し、その存在は徐々に記憶から消滅した。
ブーマーは、ガンランナーの助けを受け、NCRと堅実な交易関係を築いた。
ついにブーマーは、よそ者のネリス侵入を阻止しながら、ウェイストランドへ流浪していった。
  • Volare! 未クリアでリージョンED
    • 未クリア状態ではパーサーとロイヤルを殺害するしかないため「リーダー死亡」と同じ内容になる [要検証] (英wikiでは分岐ありと記載)
  • Volare! クリア済みでリージョンED
ブーマーはその力をフーバーダムで誇示し、警戒したシーザーは、ブーマーに手を出さないことに決めた。
ブーマーは孤立を保つも、時々モハビ・ウェイストランド上空を飛行するところが目撃されている。
  • Volare! 未クリアでMr.ハウスED
Mr.ハウスは、ブーマーを眼中に置かず、ネリスで好き放題させた。
その部族は世界に背を向け、要塞化したネリスは残った
  • Volare! クリア済みでMr.ハウスED
ブーマーは、Mr.ハウスから問題視されることなく、ついに思い切ってネリスを出て、旅行者と取引を始めた。
  • Volare! 未クリアでイエスマンED
法律も崩壊したウェイストランドにおいて、ブーマーは、領内の侵略を狙う探鉱者やスカベンジャーに対して自己防衛を続けた。
  • Volare! クリア済みでイエスマンED
フーバーダム戦闘の後、ウェイストランドの秩序は崩壊したが、勢力を誇示したブーマーは、
ネリス侵入を企てる富の探求者の阻止に成功した。

B.O.S

声:エルダー・マクナマラ
  • バンカー爆破
B.O.S.モハビ支部は瓦礫の下に埋もれ、消滅した。
ヒドゥンバレーのバンカーの外にいた何人かは難を逃れ、新たな暮らしを始めたか、西の支部に加わった。
西方での確執は続いていたものの、B.O.S.とNCRはモハビ・ウェイストランドにおける休戦を宣言した。
休戦協定に従い、NCRはサルベージしたパワーアーマーをすべて引き渡し、
B.O.S.はI-15とハイウェイ95の監視を手伝うことになった。
  • リージョンED (その他条件によって「バンカー爆破」の方が発生する場合がある)
フーバーダムの戦いでヘリオス1を奪い、退却するNCRに大打撃を与えたB.O.S.だったが、余力は残っていなかった。
ストリップ地区を制圧したシーザー軍はやがてヘリオス1とヒドゥンバレーから、B.O.S.を放逐した。
  • Mr.ハウスED
    • シナリオの過程で必ず破壊するので「バンカー爆破」と同じになる
  • イエスマンED、B.O.S.を無視。
フーバーダムの戦いに乗じてヘリオス1を奪還したB.O.S.は、ヒドゥンバレーへと至る地域の支配に成功する。
何の抵抗も受けずに、彼らのパトロールはI-15とハイウェイ95で交易の監視を開始。危険と思しきハイテク機器を片っ端から押収していった。
休戦協定に従い、NCRはモハビ・ウェイストランドから撤退。B.O.S.は命拾いした。
その後は平和が続いたが、B.O.Sのパトロールが幹線沿いでハイテク機器の監視を始め、旅人達を苦しめるようになった。

ベロニカ連れてヒドゥンバレーバンカー初訪問→マクナマラに挨拶だけしてクエスト放置→シーザーの指示を受けてバンカー自爆→後日談あり (リージョンED)
Mr.ハウスの指示を受けて一人でヒドゥンバレーバンカー初訪問→入場クエスト完了直後にバンカー自爆→後日談無し

ベロニカ・サンタンジェロ

声:ベロニカ
  • 死亡
B.O.S.の将来をめぐって指導者と不和になったベロニカは、両者が受け入れられる答えをモハビ・ウェイストランドに求めた。
しかし答えは見つからず、B.O.S.の外の世界にあった"危険"が、ついには彼女の命を奪うこととなった。
  • 生存、I Could Make You Care 未クリア
    • 後日談無し [要検証] (英wikiでは分岐ありと記載)
  • I Could Make You Care でアポカリプスの使徒となった後、バンカーを破壊している
兆しは見えていたが、モハビB.O.S.の崩壊は、ベロニカが予期していたよりもはるかに早く起こった。
彼女はこのニュースに呆然とした。過去を忘れようと努めていたが、最後にもう一度ヒドゥンバレーへ向かわずにはいられなかった。
そして、彼女にとって唯一の家族に最後の敬意を示した。
B.O.S.を去ったとはいえ、NCRとの平和条約はベロニカに安堵をもたらした。地上パトロールとは友好関係を保ったが、かつて我が家と呼んだバンカーに入る事は二度と許されなかった。
彼女と関わりを持った相手の身の安全を懸念し、彼女はスカベンジャーとして孤独な暮らしを続けた。
  • I Could Make You Care でアポカリプスの使徒となり、バンカーが現存。イエスマンED
ニューベガスのハイウェイ沿いにおけるB.O.Sの侵略に、ベロニカは強く心を痛めた。
しかし、B.O.S.を去った彼女の決断が正しかったのかどうかという疑問は、消え去った。
最終的には、昔の思い出を忘れ、新しい我が家が見つかる事を願って、彼女は旅に出た。
そして、彼女にとって唯一の家族に最後の敬意を示した。
モハビB.O.Sの死は、ベロニカにとってあまりにも早く、彼女はその不在の中で途方に暮れた。
それでも通夜では、残り少ない日々に彼らの側に立ったことに、わずかな慰めを見いだした。
NCRとの和平は、B.O.S.の当面に対するベロニカの懸念を和らげた。
それでも、彼女と他のメンバーの間には、埋められることのない隔たりが生まれた。
彼女はボロボロの旧世界の図書館に閉じこもり、B.O.S.が決して取り入れないような有望なテクノロジーについて学ぶようになった。
ベロニカは自分の道徳的感性を捨て、B.O.Sの新たな侵略作戦を可能な限りサポートした。
しかし心の奥底では、それは終わりが近づくことを意味するとわかっていた。

フィーンド

声:モーターランナー
  • 賞金首全員 (クック・クック、バイオレット、ドライバー・ネフィー) とリーダー (モーターランナー) の計4人を倒す
リーダーを運び屋に倒されたフィーンドは、ウェイストランド中に散らばった。
モーターランナー、クック・クック、バイオレット、ドライバー・ネフィーの組織なしでは格好の獲物だった。
  • 賞金首・リーダーが全員生存、NCR ED
NCRに勢力を削がれなかったフィーンドは、フーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを攻撃した。
NCRはフィーンドを退けたが、その戦いで大きな被害を受けた。
  • 賞金首・リーダーが一部生存、NCR ED
フィーンドは、勢力を失いつつもフーバーダム第二の戦いでマッカランを攻撃した。
NCRは最小限の被害で攻撃を退け、その後の数日間で生き残ったフィーンドのリーダーたちを始末し、彼らの力を消滅させた。
  • 賞金首・リーダーが全員生存or一部生存、リージョンED
フィーンドは、フーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを攻撃し、大きな被害を受けた。
彼らの働きとブツへの依存に失望したシーザーは、彼らを処刑した。 
  • 賞金首・リーダーが2人以上生存、Mr.ハウスED
フィーンドは、フーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを攻撃した。
NCRが撤退する中、フィーンドはMr.ハウスのセキュリトロンが対応する前に多くの兵を始末した。
  • 賞金首・リーダーが3人死亡 (生存1人)、Mr.ハウスED
フィーンドはフーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを攻撃したが、NCRは最小限の被害で攻撃を退けた。
Mr.ハウスがアウターベガスの所有権を主張した時、彼のセキュリトロンはフィーンドを全滅させた。
  • 賞金首・リーダーが全員生存、イエスマンED
フィーンドは、フーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを壊滅させた。
数ヶ月の無秩序状態の後、フィーンドはアウターベガスの所有権を主張した。
  • 賞金首・リーダーが3人死亡 (生存1人)、イエスマンED
フィーンドはフーバーダム第二の戦いでキャンプ・マッカランを攻撃し、大きな被害を受けながらも壊滅させた。
彼らはアウターベガス中の厄介者だったが、全土を支配下に置くことはなかった。

アポカリプスの使徒

声:ジュリー・ファーカス
  • リーダー (ジュリー・ファーカス) が死亡
フリーサイドでの取り組みを指導する明確なリーダーがいなかったため、
アポカリプスの使徒はオールド・モルモンフォートを地元の悪党とジャンキーに奪われた。
オールド・モルモンフォートにはアポカリプスがブツを生産するために使っていた物資が残っていたため、
たちまちのうちにジャンキーの巣窟に成り果てた。
  • NCR ED
ダムの戦いでNCRが勝利した後、
NCRはアポカリプスの使徒を追い出してオールド・モルモンフォートを占拠した。
NCRはさらに、アポカリプスの使徒が完全にアウターべガスに移住するよう“推奨”し、
使徒にはそれに従う以外の選択肢はなかった。
  • NCR ED、アポカリプスの使徒にNCRのサポートをさせる
ダムでの戦いでNCRが勝利した後、アポカリプスの医療援助に助けられたこともあり、
NCRが妥当とする範囲でアポカリプスが難民への援助を行うことが認められた。
オールド・モルモンフォートはその援助の幅を広げ、さらに多くの人々に門戸を開いた結果、
ニューベガスの恵まれない人々の避難所も兼ねるようになった。
  • リージョンED (シーザー生存)
リージョンの勝利の後、シーザーは自らの古い仲間に対する奇妙な敬意を見せ、
アポカリプスがウェイストランドから安全に出ていけるよう計らった。
アポカリプスは不本意ながらシーザーの申し出を受け入れ、
オールド・モルモンフォートをリージョンに空け渡した。
  • リージョンED (シーザー死亡)
リージョンが勝利した後、新シーザーはアポカリプスが初代シーザーを“侮辱”していたことを知った。
アポカリプスの使徒は狩り出され、根絶やしにされた上、
オールド・モルモンフォートも瓦礫の山にされてしまった。 
  • Mr.ハウスEDまたはイエスマンED
ニューベガスが依然として外からの支配を受けていないことを運び屋が確認した後、
アポカリプスは独立したベガスが以前にも増して不安定で暴力に満ちていると結論付けた。
オールド・モルモンフォートは大量の患者が押し寄せたために機能不全に陥り、
ごく基本的な医療を行うだけでも大変な努力が必要だった。

アルケイド・ギャノン

声:アルケイド
  • 死亡
アルケイドの意図は純粋で、目標は崇高なものだったが。
彼もまた先人達と同じく、最終的にはモハビの無慈悲な現実に屈したのであった。
  • リージョン・クエスト Et Tumor, Brute? にて、アルケイドを奴隷医師にして治療
運び屋に騙され。リージョンに幽閉されたアルケイドは数年間シーザーの主治医として過ごすこととなった。
シーザーは哲学的な議題に自分同様の教養があるこの男と話すことを楽しむようになった。
アルケイドは不本意ながら彼の議論相手となったのである。
長年の隷属状態が続いた後、アルケイドは隙を見てメスで内臓を取り出し自殺を図った。
他に医療知識のある人員のないリージョンは彼の死を止められなかった。
シーザーは数ヶ月間彼の死を悼んだという。
  • アルケイドを奴隷医師にし、リージョンED以外
  • For Auld Lang Syne でNCRを支持。NCR ED
アルケイドはNCRの勝利を望んではいなかったが、シーザー・リージョンからのフーバーダム防衛に果たした自らの役割には満足した。
不幸にも、アルケイドがかつてエンクレイヴに所属していたことが知れ渡ると、彼はアポカリプスの使徒を追われることとなった。
賞金稼ぎ、NCRレンジャー、そしてB.O.S.に追われ、アルケイドは東の平野の奥地へと逃れ、その後の消息は不明である。
  • For Auld Lang Syne でNCRを支持。アルケイドがフリーサイドに残っている。NCR ED
アルケイドは、フリーサイドのNCR支配からの独立を望んでいたが、
シーザー・リージョンをフーバーダムで食い止めることができ、満足していた。
彼はしばらくフリーサイドの病人たちの世話をしたあとNCR領に戻り、そこでアポカリプスの教師となった
アルケイドはリージョンのフーバーダムでの勝利に打ちのめされはしたが、生き延びることができた。
NCRがモハビ・ウェイストランドから撤退する中、モハビ前哨基地へと向かうNCR市民や難民を守った。
不幸にも、NCRレンジャーが彼のアーマーがエンクレイブのものであることに気づいたため、彼は逮捕され、戦争犯罪者として裁かれ無期懲役となった
  • For Auld Lang Syne でNCRを支持。アルケイドがフリーサイドに残っている。リージョンED
フリーサイドにリージョンの軍勢がニューベガスに迫っていると伝えられると、アルケイドは十分な物資とともに皆を避難させることに尽力した。
リージョンの調査員がアルケイドが地元民を助けていることをセンチュリオンに報告した。
アルケイドの一群はウエストサイド近くのどこかで一掃され、生存者はいなかった。
アルケイドはフーバーダムでリージョンを退けた力になれたことに満足していたが、Mr.ハウスが実権を握ったことで失意に沈んだ。
人命と自由を失ったことで悲しみに暮れたアルケイドはモハビ・ウェイストランドからいずこかに旅立ち、その後消息を絶った。
  • For Auld Lang Syne をクリア。アルケイドがフリーサイドに残っている。Mr.ハウスED
アルケイドはフーバーダムにおけるシーザー・リージョン敗北に続くMr.ハウスの介入に憤慨した。
セキュリトロンが広範な支配を確率〔原文ママ〕した後もフリーサイドにしばらく留まったが、最終的にNCR領内に引き返した。
アポカリプスの使徒に幻滅した彼は、ボーンヤードの近郊に落ち着き、開業医として幸せに働いた。
アルケイドはフーバーダムでリージョンを退けた力になれたことに満足した。
彼は地域がNCRそしてMr.ハウスの呪縛からも逃れられた事も更に誇らしく思った。
ニューベガスの独立だけが彼の願いではなかったが、アルケイドはエンクレイブの知識と技術を使い、秩序を守るために奔走した。
  • For Auld Lang Syne をクリア。アルケイドがフリーサイドに残っている。イエスマンED
シーザー・リージョンの敗北とNCRがニューベガスから駆逐された事を聞いた時、アルケイドはフリーサイドの住人達の世話をしていた。
ニューベガスの独立だけが彼の願いではなかったが、アルケイドは住人達の自治のために努力した。

グッドスプリングス

声:ドック・ミッチェル
  • 名前有り住民が全員死亡 (NCR ED、シーザー・リージョンED、イエスマンEDで確認)
その後も、水を求めてグッドスプリングスの泉に立ち寄る旅人は跡を絶たなかったが、廃墟と化した町へ足を踏み入れるものは少なかった。
そして足を踏み入れる者の多くは、運び屋が“死から蘇った“墓場の見物に訪れた観光客だった。
  • NCR ED
NCRがモハビ・ウェイストランドを制圧したのち、グッドスプリングスはI-15を介した交易で賑わった。
だが、課せられる税金は重かった。
重税を負担できない老人たちの中には愚痴をこぼしながら、町を出て行く者もいた。
  • リージョンED
ニューベガスの占拠に全力を注ぐリージョンは、グッドスプリングスの町に見向きもしなかった。
多くの住人がシーザーの影を恐れて町を出た。残ったのは老人と頑固者だけだった。
  • Mr.ハウスED
ニューベガスの手中に収めたMrルハウスは、運び屋に協力した見返りとして、
グッドスプリングスにセキュリトロンを送った。
ただ、それも善し悪しだった。ヴィクターは主人のため、町を監視し続けたのだから。
  • イエスマンED
ニューベガスの独立宣言後、グッドスプリングスの町は繁栄した。
ストリップ地区へ向かう者、そこから去る者が次々と町に立ち寄り、交易によって地元住民は潤った。

クリムゾンキャラバンとヴァン・グラフ

声:キャス
キャシディキャラバンの崩壊後数年にわたり、NCRは陰謀の証拠をクリムゾンキャラバンとヴァン・グラフの恐喝に利用した。
NCRは厳格な商取引法を制定したが、ほとんど抵抗は見られず、供給ラインとモハビでの地位が強化された。
ヴァン・グラフとアリス・マクラファティは東部の職から降ろされた。
西へ向かう旅の途中、彼女たちのキャラバンは高度な兵器と軍事戦術を使ったレイダーに一掃された。積荷は奪われなかった。
尋問で、ガンランナーは関与を否定し、彼らにはそんな襲撃をするような… 公共の動機は無いと主張した。
ヴァン・グラフとクリムゾンキャラバンの虐殺は、西のNCRに数知れぬ問題を引き起こした。
すでに苦境にあったNCRの供給ラインだったが、“東部の大虐殺”が解決するまで、2つのキャラバンが取引を停止したことで
さらに悪化した。
キャラバンのファミリーは、キャスと運び屋を追跡すべく東へ諜報員を送ったが、誰も戻らなかった。
ついには両キャラバンとも、損失の回復はこれ以上試みないと決断した。その決断の翌週、両組織の本部は破壊された。
“地獄で会おう”という火薬の落書きは、キャシディキャラバン大虐殺でなく、パウダーギャングのものとされた。
  • 「ヴァン・グラフとアリス・マクラファティは」や「キャラバンのファミリーは」以降は存在しないこともある。条件不明。

ローズ・オブ・シャロン・キャシディー (キャス)

声:キャス
  • 死亡
ローズ・オブ・シャロン・キャシディは、キャラバンと同じ運命を辿った。
モハビの犠牲者の1人として、名もなき墓に葬られた。
  • 生存、カルマ低下時の選択肢で西に帰るよう話す。
    • キャスを仲間にした後、2回のスピーチチャンス後に別れの選択肢が出て西に帰るように話す。
キャシディのキャラバンは崩壊したが、キャス自身はさらに30年間生きた。
彼女は西へ戻り、Vaultシティの外にある小屋の中で、バラのペンダントを身につけたままこの世を去った。
  • NCR ED
キャスは生き残り、フーバーダムの上でNCRの旗が誇り高く翻るのを目にして考えた…
ヒーローってこんな気分なんだ、と。
キャスは運び屋に、自分を過信しないようにと言おうとしたが、彼はすでに分かっていた。
キャスは笑って悪態をつき、ボトルを掲げ、ダムとそこで戦った人のために乾杯した。
キャスにしてみれば、これは全て、持ち札が悪くても結局はうまくいくこともあるという証拠だった…
…この運び屋のような人物 (女) がカードを握っている限りは。
キャスは生き残り、フーバーダムの上でNCRの旗が誇り高く翻るのを目にして考えた…
ヒーローってこんな気分なんだ、と。
キャスは運び屋に、自分を過信しないようにと言おうとしたが、彼はすでに分かっていた。
その夜、キャスがお祝いをしようと男の部屋のドアを蹴り破って中に入ると、ベッドにいた男は、
兵舎を破壊されたNCRの兵士だった。
それでもいい男だったので、彼を好きにすると、空のウィスキーボトルを残してさっさとそこを出た。
夜のダムに沿って歩きながら、キャスは酔っ払って、満足で、生きていて幸せな気分だった。
彼女には、それが何より重要だった。 
  • NCR ED、Heartache by the Number 未クリア、もしくはプレイヤーが女性の場合 (英wikiより)
    • 英wikiでは分岐ありと書いてあるが、日本語版ではNCR EDと同じ
  • リージョンED
キャスはフーバーダムにリージョンの印が付くのを目にした。西部の未来に確信が無く、彼女は沈黙を守った。
リージョンが西へ進軍すると、ダムの姿は、皆が埋められたモハビの墓石にしか見えなくなった。
  • Mr.ハウスED
キャスは、旧世界の栄光に満ちたフーバーダムが唸り声を上げながら、モハビにかつてなかった電力を生み出す様子を目の当たりにした。
ベガスはそれまでに増して明るく輝き、セキュリトロンは通りに溢れたが、キャスの胸は少しだけ、痛んだ。
最後の言葉はダムと彼女自身に向けたものだった。“全力で走ってきたけど、ずっと後ろを向いていたのね…”
  • イエスマンED
キャスは運び屋が3つの軍を倒すの目にしたが、それは彼女の予想より3つも多かった。でもそのことを彼女は、黙っておいた。

グレート・カーンズ

声:パパ・カーン
  • リーダー (パパ・カーン) とリージスが死亡
制圧されて数世代の後、グレート・カーンズはついに運び屋によって崩壊した。
運び屋の復讐を逃れた数人は北へ向かった。アイダホの原野に逃げ込み、そこで部族の再建を図った
  • リージョンとの同盟を破棄し、リージスをリーダーにする。NCR ED
フーバーダム第二の戦いの後、グレート・カーンズは一時レッドロックキャニオンに戻った。
NCRの圧力は、恩赦の約束よりも広くなる必要があった。政府が決めるずっと前に、カーンズは移動しなくてはならなかった。
グレート・カーンズは、生き残るためにNCRの輸送経路の真北、孤立した不毛の居留地に移住した。
  • リージョンとの同盟を破棄し、パパ・カーンがリーダーのまま
(例1:Oh My Papa の最後で先祖の話を交えて説得し、モハビから移動する話をしている)
(例2:リージョンED (Oh My Papa でキースを陥れてリージョンとの同盟を破棄。クエストは未クリア)
フーバーダムの戦いの間に、グレート・カーンズはすぐにレッドロックキャニオンを追われ、
ワイオミングの平野を目指して北と東に向かった。
そこで彼らはアポカリプスの使徒と再び手を組み、兵力を高めていった。
古くからの支配、経済、輸送の知識に助けられ、彼らは北西の廃墟に強大な帝国を作り上げた。
  • リージョンと同盟関係のまま、NCR ED
    • メインクエストを進めるためにはカーンズを全滅させるか同盟を解消させなければならないので不可能
  • リージョンと同盟関係のまま、リージョンED
忠誠への報酬として、シーザーは力尽くでグレート・カーンズとリージョンを統合した。
病人と老人は殺され、女性は上官の妻として売られ、部族の自我は滅ぼされた。
多くのグレート・カーンズが部族の死を悲しんだが、
NCRへの復讐に完全に満足しているものも多かった。
  • リージョンとの同盟破棄、リージョンED
NCRを援助するため、勝利したリージョンはグレート・カーンズを無作為に攻撃した。
レッドロックキャニオンに彼らがいた証拠はシーザーにすべて消し去られ、歴史上から彼らの名前は消えた。
グレート・カーンズの遺産は、すぐに忘れられた。
※「NCRを援助するため」は正確には「グレート・カーンズがNCRを援助したため」
  • リージョンと同盟関係のまま、Mr.ハウスおよびイエスマンED。またはパパ・カーンにカーンズには本当の遺産がないことを伝える (Oh My Papa の最後で挑発的な言葉で説得する?)
フーバーダムでの破滅的な最後の抵抗の後、グレート・カーンズという部族は消えた。
生き残った数人は散り散りになり、モハビ各地で他の部族やギャングに参加し、自分たちの歴史を急速に忘れて行った。


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