加点基準

JYYFより引用。(2009年競技ルールより)

各部門の審査内容

   - 1A部門
     1つのストリングトリック用ヨーヨーを使用してのヨーヨーの巧みな動き
     (ヨーヨーとストリングの接触・マウントを基本とする動き)
   - 2A部門
     2つのルーピング用ヨーヨーを使用してのヨーヨーの巧みな動き
     (2つのヨーヨーで円軌道を描くことを基本とした動き)
   - 3A部門
     2つのストリングトリック用ヨーヨーの巧みな動き
     (2つのヨーヨー、2本のストリングの接触・マウントを基本とする動き)
   - 4A部門
     オフストリングヨーヨーを使用してのヨーヨーの巧みな動き
     (ヨーヨーとストリングが離れているからこそできる動き)
   - 5A部門
     カウンターウエイトヨーヨーを使用してのヨーヨーとカウンターウエイトの巧みな動き
     (ヨーヨーとカウンターウエイトを同時に使用し、カウンターウエイトであるからこそできる動き)

上級レベルのトリックエレメント(技術要素)が成功した場合に加点される。
加点は「技術要素」毎で加点される。以下にその例を示す。

   - ストリングヒット(トラピーズ、バウンス等)
   - ポップ(跳ね上げ等)
   - ラップ(掛け系等)
   - トランジション(変形等)
   - リジェネレーション
   - リリースキャッチ(スーサイド系)
   - ウィップキャッチ(アイアンウィップ系)
   - そのほか、ヨーヨーの難易度を伴った該当部門にふさわしい動き

『ジャーブル』や『ランシッドミルク』などといった多数の手順を伴うトリックは、
トリック一個としてではなく、複数のトリックエレメントとして技術要素ごとに採点される。
追加点の対象:難易度・独自性・長スリープでの連続トリック・巧みで壮大な動き
同じトリックエレメントの2度目以降は原則として加点されない。
しかし、高難易度のリピートトリック(スーサイドの連続キャッチ等)、
もしくは異なるトリックコンボ内での「技術要素」は、ジャッジの判断によって2度目以降も加点してよい。

   - 0点 基本の動き(グラビティプル・スローダウン・スリーパー等)
   - 1点 一定の難易度を伴った動き
   - 2点 高い難易度を伴った動き
   - 3点 著しく高い難易度を伴った動き
   - 4点 難易度、新規性において他を圧倒する動き
   - 5点 4点のそれを超える動き


点数ごとの難易度について、このWikiでは以下のように定義する。
  • 1点
トラピーズ、ボトムマウント、アトムマウント、ダブル・オア・ナッシング、1.5マウント、リストマウント、
ヒデマサフック、ラセレーション、スラックトラピーズ、フラインググリーントライアングル、
その他これ以上簡単なストリングヒット

  • 2点
スーサイド、アイアンウィップ、ホロウ後のウィップ、ホロウ後のヒデマサフック、
ダブルループフック、1.5フック、リバース1.5フック、サラバント、ホリゾンタルイーライホップ、
ホリゾンタルスラックトラピーズ、3回転以上のラセレーショントリックなど

  • 3点
2.0フック、リバース2.0フック、ラセレーションリストマウント、その他同等の難易度のトリック

  • 4点
ラセレーションタワー、その他同等の難易度のトリック

  • 5点
裏セレーションタワー、その他同等の難易度のトリック

  • 1点未満
ダブルオントラピーズの最後のタッチ、ジャーブルの最後のタッチ
など、トラピーズを何重掛けかしている形。
これは、「同じトリックエレメントの2度目以降」とし、この二つは1点未満として数える。
また、1点未満の動きはいくつかあるが、これらは複数重なり1点以上となる事も多い。
(トリック関連の項「GIOYトリック」でのジェイソンスリングが該当する。)

ここで注意。
この加点基準はあくまでここでの基準。
点数のつけ方は十人十色。ラセレーションタワーを1点の人もいるかもしれないという事。(あくまで極例)
では何故載せているのかというと、大体これで合ってるなと筆者が判断したから。
つまりこれでジャッジすると、大体予選の順位が出る。
「これはもっと上だ」「下だ」という議論はトップページのコメントへ。

各詳細な加点について

加点効率FAQに随時更新中です。





















最終更新:2009年02月11日 20:28