登場人物紹介

このページでは唐沢俊一を取り巻く個性豊かで奇奇怪怪な面々を紹介する。

【AA荒らしくん】

2ちゃんねるの唐沢俊一スレッドに現れ、AAのコピペを繰り返す人物。たった一人でスレ住人に立ち向かう孤高の人間である。
主に藤岡真やkensyouhanを揶揄する内容のものを貼っていくが、AA自体は既存のものをお手軽に改変しただけである。
ただ機械的にAAコピペを貼るだけで名乗って書き込んだり、スレ住人の問いに答えたりはしない。
バリエーションに乏しく、同じものばかり貼っているので、唐沢についての話題に夢中なスレ住人にはあまり相手にされていない。似たようなのばかりなので新作を作っても気づかれないという難点もあり。しかし、それでもAAを張り続けるという健気な一面を持っている。
どれだけ日記で罵倒されても町山智浩のことは揶揄しないあたりで、その正体と考えが知れるかもしれない。

【東浩紀】

批評家。東京工業大学特任教授。著書に『存在論的、郵便的』『動物化するポストモダン』などがある。
オタク文化にも造詣が深く、たびたびメディアに登場したせいか、唐沢俊一に目をつけられ執拗に批判される羽目になる。
唐沢の批判(ほとんど言いがかり)に対して東は表立った反撃をしなかったが、初の小説『キャラクターズ』(桜坂洋と共著)の中で唐沢俊一を殺し、一部で話題となった。
靴に守られた爪先でIがエレベーターボックスの扉を蹴った。扉が開いた。白い蒸気とむせ返る熱が吹き出した。煙の中から姿を現したのは蒸し焼き状態になった人間だ。その男は、よろけながら二歩進み、三歩めで右膝の関節が崩れ歩道に突っ伏した。投げ出した手の甲が、中華料理に出てくる蒸し鳥のように真っ白に変色していた。
「この帽子見てみろよ。唐沢俊一だよ!」
Iが叫ぶ。その声は興奮気味だ。
「動ポモ2に好意的な書評を書いてくれたんだけどな」
Sが、さして興味もなさそうにつぶやく。死んだ人間に書評は書けない。

これに対して、唐沢俊一は「と学会」の例会で批判をしたものの、『キャラクターズ』の内容をまったく理解できていないことが露呈してしまう惨憺たる内容に終わった。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090207/1233985133

【イッセー尾形】

俳優。一人芝居の第一人者として知られる。近年ではアレクサンドル・ソクーロフ監督の映画『太陽』で昭和天皇を演じ話題を呼んだ。
唐沢俊一は『お笑いスター誕生』でイッセーを知り、その後渋谷ジァンジァンでの公演を見て熱狂的なファンとなり、公演ごとに長文の感想を送りつけるようになる。それがきっかけで木戸御免となり、やがて無理矢理スタッフに加わった。
1986年末、池袋西武・スタジオ200でのイッセーのライブの前説に立った唐沢は観客とトラブルを起こし、逆ギレしてスタッフをやめてしまう。これがいわゆる「前説事件」で唐沢最大のトラウマであるとされている。
その後、唐沢とイッセーは何度か顔を合わせているものの、そのたびに唐沢は不可解な態度を取っている。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090220/1235104810

【伊藤剛】

漫画評論家。元と学会員。著書に「テヅカ・イズ・デッド」がある。
かつて唐沢俊一に乞われてスタッフとして参加していたが、1998年7月に出版された岡田斗司夫編『国際おたく大学』(光文社)における「サブカルのパンドラの箱~伊藤(バカ)くん問題」という記事が名誉毀損等に当たるとして同年11月、岡田と光文社、およびその記事を書いた唐沢とその妻ソルボンヌK子を東京地裁に提訴。裁判所の勧告により、翌1999年7月23日「誹謗中傷的」という文言を含む謝罪文の掲載を条件に和解した。
唐沢の盗作に関する言及は以下
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20070728
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20070730/1185807613(著作権が侵害されたらどうすればいいか)
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20071226/1198618893
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20080429/1209453336
↑これは鶴岡法斎に関するエントリだが、注目なのはこの箇所
唐沢俊一がブログをパクるわ、一方で鬼畜を気取ってるクセに実はヘタレだわ、という体たらくになっていった(元からそうだったという話もあるが、程度が悪くなっていったとはいえる)背景には、鶴岡の悪影響もあるような気がするんですよ。
実際はどうだったかはともかく、鶴岡って不良っぽい感じがするんだけど、一方の唐沢には、どこかお坊ちゃんが無理して不良を気取ってるような面があるでしょう。そこに、より「ホンモノ」っぽく見せてる鶴岡が来て、何かとヨイショしてくれるものだから、だんだん引っ張られていったというのはあるんじゃないかと思ってる。

【植木不等式(木元俊宏)】

サイエンスライター。元と学会運営委員。元朝日新聞社勤務。
唐沢を同紙の書評委員に推薦したとのことで、唐沢の盗作発覚後、批判を浴びた。
山本弘会長が唐沢俊一を処分しようとした際に、唐沢を擁護してと学会を退会した。

【潮健児】

俳優。『仮面ライダー』の地獄大使、『悪魔くん』のメフィストなどで特撮マニアにはおなじみの存在。
唐沢俊一は潮健児に舞台の出演を依頼したことをきっかけに潮の身辺を世話するようになり、潮の自伝『星を喰った男』の編集・構成も担当した。
だが潮の死後、『星を喰った男』が早川書房から文庫化される際に著者(編著者)の名義が潮から唐沢へと変更された一件には不明瞭な点が多く、現在でも疑問視されている。

【大内明日香】

編集者。別名バーバラ・アスカ。
『創』の「新世紀オタク対談」、『博覧強記の仕事術』などを担当。
唐沢俊一・岡田斗司夫と一緒に仕事をしたことがある一方で、山本弘からは著書の杜撰さを批判され続けている。
2009年の「日本トンデモ本大賞」で『すべてのオタクは小説家になれる!』がノミネートされたときには会場で物販を行おうとして運営サイドと衝突しトラブルになった。このトラブルに関連して唐沢は「緊急事態」と称し大内のMixi日記をと学会MLで公開している。
唐沢俊一の関係者であることを別にしても、大内自身が問題行動の多い人物であるために2ちゃんねるの唐沢スレでは大内の話題で盛りあがることも多い。

【岡田斗司夫】

元ガイナックス代表取締役社長。元と学会会員。元東京大学非常勤講師。大阪芸術大学客員教授。オタキング。
唐沢俊一、眠田直とオタク芸人ユニット「オタクアミーゴス」を結成。
ロフトプラスワンで「オタクは死んだ」と宣言し、レコーディングダイエットで痩せたり、かつて自分を訴えた伊藤剛とBSマンガ夜話出演のことですったもんだしていたが、夏目房之介の仲介によって和解した模様。
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20081103/1225638594
唐沢とは『創』誌上で「オタク対談」を長きに渡って連載していたが、2008年12月号でいったん終了している。「リニューアルする」と対談の中で発言しているので、いずれ再開するものと思われるが、その時期は明らかになっていない。
なお、唐沢俊一がmixiの日記で岡田を批判したとの噂もある。

【小野栄一】

ボードビリアン。唐沢俊一・なをき兄弟の叔父(母親の兄)。最近では『熱海の捜査官』に出演した。
唐沢俊一は叔父のプロダクションの借金返済に追われたことを何度も語っているが、社会経験を積んでいない30代前半の人間が莫大な借金の返済になぜあたったのか、など不明な点が多い。
また唐沢は叔父のいい加減さを「裏モノ日記」でしばしば責める一方で自分が叔父によく似ていることも自覚しているようである。

【快楽亭ブラック】

落語家。立川談志に入門したが、のちに立川流を除名された。
2005年10月、唐沢俊一がパーソナリティーをつとめるラジオ番組の出演中に倒れ、病院に運ばれる。
ブラック主催の寄席に唐沢はたびたび登場し、落語や漫談を披露しているが、ブラックが唐沢の芸について論評していないため、どの程度の芸であるかは不明。

【唐沢なをき】

漫画家。唐沢俊一の実弟。
以前は兄と組んで「唐沢商会」として活動していた。唐沢俊一に批判的な人々も、なをきについては評価する人が多く、なをきがデビュー前にアシスタントをしていたとり・みきは「唐沢商会」よりなをき単体での活動を評価している。兄が自殺することを心配しているらしい(ただし唐沢俊一の自己申告)。
兄の盗作発覚後、『コミックビーム』で連載されている『まんが極道』で盗作をネタにした「パクリ!!」を発表し、いかなる意図があるのかと話題を呼んだ。余談だが、『社会派くんがゆく!』で唐沢俊一の相方を務める村崎百郎は『まんが極道』を絶賛していながら、なぜか「パクリ!!」についてスルーするという謎の行動をとっている。
http://www.shakaihakun.com/vol078/05.html
2009年9月にNHK制作の番組『マンガノゲンバ』の取材を途中で中止して話題となったが、NHK側はスタッフに問題があったとして謝罪した。
最近では『まんが極道』で実兄がモデルとおぼしき作品(「いばりんぼ」「うそつきくん」)を発表し、憶測を呼んでいる。

【河田周平】

編集者。アスペクト編集部所属。
『社会派くんがゆく!』を担当していたほか、『村崎百郎の本』では唐沢俊一にインタビューを行っている。

【岸田裁月】

マジソンズのメンバー。
唐沢俊一に2ヶ月連続でコラムをパクられてしまった被害者。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090929/1254176012
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20091026/1256555726

【佐藤歩】

女優。
『スコ怖スポット―東京日帰り旅行ガイド―』で少年探偵すばるとしてカラサワ探偵長の相方をつとめた。

【芝崎淳】

別名片瀬捨朗。と学会で事務を担当していた。と学会の例会であすかあきおからの私信を公開したことがある(しかもその発表は書籍化されている)。
『トンデモ創世記』に編集協力で参加したほか、『スコ怖スポット―東京日帰り旅行ガイド―』ではプロデューサーを務めた。
「日本トンデモ本大賞」で先行販売された『スコ怖スポット』を「唐沢俊一検証blog」が検証していたところ、営業妨害にあたるとして記事の削除、ブログの閉鎖、直接の面会を要求してきた。

【ソルボンヌK子】

漫画家。唐沢俊一の妻。共著多数。
地方の大学に講師として招かれたことを理由に唐沢とは別居を開始するが、別居するほどの距離ではないことが判明。スレ住民の邪推を誘った。日記にコメント欄を設けているが、今のところ炎上はしていない。
現在まで唐沢の盗作に関する公式発言は確認されていない。

【高千穂遥】

小説家。代表作『ダーティペア』『クラッシャージョウ』など。
唐沢俊一が『ぴあ』での「ガンダム論争」の中心人物なのに対し、高千穂も月刊『OUT』で「ガンダムはSFじゃない」と発言して論争を巻き起こしている。
『ぴあ』での「ガンダム論争」で唐沢俊一が
ミーハーの親方みたいな連中によって書かれたダーティペアとか何とかサーガとかの作品群が、内容的に優れたものとはとても思えません。
と暴言を書いていたところ、鴨打大輔氏が
思えば、ガンダムの不幸は、西崎義展に躍らされた(原文ママ)「ヤマト」ブームとの酷似、さらには、俗悪高千穂遥(この点は貴方に賛成)を筆頭に、アニメ誌や一部ファンの馬鹿騒ぎにあると思います。
と反応したことについて、17年後に唐沢は『あえて「ガンダム嫌い」の汚名を着て』で
高千穂遥が気を悪くするといけないので書いておくが、僕が彼の悪口を言った、というのはこの人のカン違いである
と隠蔽工作を行っている。なぜ唐沢が高千穂遥に気を使ったのかは不明。

【竹熊健太郎】

編集家。京都精華大学教授。
主な著書に『私とハルマゲドン』『箆棒な人々』などがある。
活動領域が比較的近いにもかかわらず唐沢俊一との関係はさほど深くなく、『新世紀エヴァンゲリオン』を熱烈に支持したことを唐沢と岡田斗司夫から何度も揶揄されている。
最近では「唐沢俊一検証blog」に「OLD PINKお見合い事件」の目撃談をコメントしたほか、twitterで『クイックジャパン』の唐沢俊一インタビューを手厳しく論評している。

【立川談志】

落語家。立川流家元。落語界の風雲児として多くのファンを魅了したが、2011年末に死去。
唐沢俊一の叔父である小野栄一とは友人で、唐沢を「小野ちゃんの甥」として認識していたという。

【立川談之助】

落語家。明治大学落研時代の先輩に三宅裕司、同級生に立川志之輔がいる。「日本トンデモ本大賞」では司会を担当している。
唐沢俊一とのつきあいは長く、『平成極楽オタク談義』にゲスト出演し、独自のロリコン論を披露したこともある。
唐沢のプロデュースで『立川流騒動記』を出版するというアナウンスが2011年夏にあったが、その後延期に延期を重ね未だ出版には至っていない。

【筒井康隆】

小説家。代表作多数。『大いなる助走』は東浩紀の小説(桜坂洋と共著)『キャラクターズ』のヒントとなっている。藤岡真が受賞した「第10回小説新潮新人賞」の選考委員でもある。
1960年代後半から70年代にかけて書かれたナンセンス・スラプスティックの作品群は数多くの人々に衝撃を与え、唐沢俊一もご多分に漏れず影響を受けたらしい。あまりに影響を受けすぎたのか、ロフトプラスワンで行われた有料のイベントで『バブリング創世記』を筒井に無断で朗読してしまったほどである。なお、著作者に無断で有料イベントで朗読することは著作権法に違反している。
http://d.hatena.ne.jp/gasevia/20080303/p2
筒井は近年では俳優としても活動しているが、唐沢俊一は筒井の演技を「裏モノ日記」の中でたびたび酷評している。ただし、唐沢自身も劇団に参加してたびたび舞台に上がっており、筒井のことを言えるものなのか疑問である。

【続木順平】

『ラジオライフ』編集スタッフ。
豊田拓臣から『唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿』の担当を引き継ぎ、現在は『唐沢俊一のトンデモ都市伝説探偵団』を担当。

【鶴岡法斎】

ライター。漫画原作者。唐沢俊一の弟子。
90年代後半は精力的にライター活動をし、単著を複数出版、大学講師に抜擢されるなど八面六臂の活躍を見せていたが、今やその面影すらない開店休業状態。
師匠・唐沢とはイベントに一緒に出演したり、共著を出したりしているが、最近の唐沢の日記に出てくることはほとんどなく、現在の関係は不明。
同業者から「今(の鶴岡)は個体認識できるほど存在感がない」と言われるほどのステルス迷彩の持ち主で、弟子といえども唐沢スレに名前が上がることは稀である。
現在は「どうやって生活費をまかなっているんだ」「どこでライター仕事をしているんだ」と師匠を上回るミステリーっぷりを発揮している。ろくに告知をしない、イベントレポートもあがらないなど活動のほとんどが謎に包まれている。
現在まで唐沢の盗作に関する公式発言は確認されていない。

【手塚治虫】

漫画の神様。
「ぴあ」誌上において青年時代の唐沢に「人の創ったものをファンが批判する権利などない」と食ってかかってきた…と常々唐沢は吹聴してきたが、
http://netcity.or.jp/otakuweekly/BW0.5/column1-1.html
検証ブログの人が「ぴあ」のバックナンバーを確認したところ、
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081123
そういうことはなかった。

【トテカワさん(山田京子)】

元幻冬舎編集者。現在は朝日新聞出版社で勤務している。
『新・UFO入門』の担当編集者だったが、唐沢に「トテモカワイイ」を略して「トテカワ」さんと呼ばれたり、盗作問題の対応に追われるなど散々な目に遭う。漫棚通信のブログ主に心配されている。
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-02aa.html
「裏モノ日記」で「トテカワさん」にしつこく執着する唐沢の様子がかなり見苦しかったため、唐沢の新しいニックネームとして「トテモキモチワルイ」を略した「トテキモ」が誕生した。

【富野由悠季】

『機動戦士ガンダム』総監督。
『ぴあ』での「ガンダム論争」の影響で組まれた特集にコメントを寄せ、一貫して大人の態度を取っていたが、
マスコミに(というより富野氏に)踊らされているのは実のところあなた方のような人々なのですよ。
という唐沢俊一(当時23歳)の投稿についてクレームをつける。
最後に、“富野にお前ら踊らされている”という言い方に関してだけは、正直クレームをつけたい。そういう関係の中で作品を創るほど、僕は余裕がないんですよね。自分の事を吐き出すだけで精一杯なんで、どんな年端のいかない子ひとり捕まえてでも、踊らせる為に、こんなものやっているって気分はありませんね。確かに、一つの論法としては認めるけれど、やっぱりキツイですよね。
クレームをつけられた唐沢は怒るどころか逆に富野監督をヨイショしている。
そして、一番老獪だったのは、やはり当事者だった富野氏だった。彼は「極端な意見というのは、他人の意見として聞く場合には決して悪いことじゃないと思います。わかりいいからです。私見なんていうのは、独断と偏見という風なまやかしの言葉で飾るんじゃなくて、当然持って然るべきものじゃないかと。むしろ、状況論は半分以上は事実でこれは中庸なことなんである、っていう示し方をすることの方がよほど危険だと思う。」こちらの本当に言いたいことを先取りしてしまっている。このとき、心のどこかで「待てよ」と踏みとどまらねば、僕は大学卒業後、富野氏の門を叩いたかもしれない。
手塚治虫に対してキレたのも謎だが、富野監督にヨイショしまくっているのも謎である。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081123/1227388111
唐沢なをき『まんが極道』を高く評価していて、単行本に推薦の言葉を寄せたこともある。

【豊田拓臣】

月刊『ラジオライフ』連載中の『唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿』の前任担当編集者であり、単行本『唐沢俊一のトンデモ事件簿』の担当編集者。
「裏モノ日記」における描写から唐沢と特に親密な様子がうかがえるが、唐沢が「世界の三面記事・オモロイド」「私の闇の奥」から盗用したことについて検証ブログの人から電話で直撃される。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081007/1223374120
その後、『ラジオライフ』2009年1月号から『古今東西トンデモ事件簿』の担当を外され、さらに三才ブックスを退社してしまった。退社の理由は不明。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/desktop/24412.html
三才ブックス退社後は楽工社で勤務している。唐沢とともに「あぁルナティックシアター」の舞台に出演するなど、唐沢との良好な関係は続いている様子。

【ドラゴン山崎】

ライター。痛車評論家。唐沢が主催した私塾「文筆業サバイバル塾」の出身者。
唐沢の「身内で仕事を回しあい、褒めあえ」という教えを忠実に守り、雑誌のインタビューに唐沢を呼び、全く専門外の痛車について無理やり語ってもらっている。尻尾を振ったって何も出てきそうにないバーバラの書籍まで褒めちぎるという、近年稀に見る孝行息子ぶりがスレ住民の涙を誘った。
その人柄もあってか、現在は痛車評論家でありながら痛車所有者からは蛇蝎のごとく嫌われ、車に「ドラゴン山崎取材拒否」というプレートを提示される始末。しかし、取材ができなくても本を一冊仕上げるという敏腕っぷりを披露している。
mixi内の日記でも師匠・唐沢を見習い見事炎上デビューを飾り、師匠に一歩でも近づこうと邁進中。
●自転車の96歳書類送検、よけたトラック大破・運転手死亡
という事故に対してmixiでこんな事を書き、その後お祭りになっている。現在も延焼中。
昔、教習所の座学の時間に教官からこんな風に教わったゾ。

「急に道路に飛び出して来た野良猫や野良犬はかわいそうだがそのまま轢きなさい。避けようとして急ハンドルや急ブレーキを踏んで事故になるくらいならその方がマシ。どうせそういう愚かな動物は厳しい生存競争に生き残る事ができないのだから仕方がない事と割り切りなさい」
これって交通ルールを無視してクルマの前に飛び出してくれる野良年寄りにも言える事じゃないかなー。
実際、ドイツあたりで歩行者の過失によって交通事故が発生すると、ドライバーは歩行者(歩行者が死亡した場合は遺族)に自車の修理代を請求できるんだとか。

トラックの運ちゃんも96歳のジジイをキッチリ轢き殺しておけば死ななくても良かったのに・・・。
ムダに長生きしているバカは死んだ方が世のため、人のため、お国のためだよ。

私も惜しくも・・・もとい、危なく赤信号で飛び出して来たジジイを轢きそうになった事があります。
クルマ止めてキッチリ説教してやったんだけど、そういうタワケ者に限って弱者面するんだよなー。
ああ、思い出しただけでも腹が立つ。
ナチュラルに殺人未遂を告白する彼の筆力にスレ住民は舌を巻いた。
2009年夏のコミケで「検証本」のブースに突撃したものの、検証ブログの人には一般人と思われ、藤岡真に拳を振り上げたことをスルーされるなど戦果はイマイチだったが、本人は満足している様子。この時、ドラゴンが「検証本」のブースに行くことを唐沢俊一が容認していたことも問題視された。
コミケの後で交通事故に遭い入院生活を送ったらしい。

【中野翠】

エッセイスト。『サンデー毎日』で『満月雑記帳』を長期連載中。
イッセー尾形の大ファンで、「前説事件」が起こった1986年末のイッセーの公演も観劇していて、前説に立った唐沢俊一に対して辛辣な批評をしている。
今回は公演の前に唐沢ナニガシというウッディ・アレン風にリクツっぽい「フリーライター」の講演がくっついていたのだが、この講演が実に白ける講演で、観客たちは「早く引っ込め!」と怒り狂ったわけだが。
 私は逆に、この講演が妙に面白かった。この「フリーライター」はイッセーの演じる一人芝居の中の人物みたいだ。この人物自体が、イッセーのファン(あるいは評論家)のパロディーみたいだ。もしかして、この講演はイッセーがしかけたイジワルなパフォーマンスかもしれない……。またしてもイッセーは甘い観客を突き放そうとしている。自分を孤独に、ゼロの地点に追い込もうとしている。なんと贅沢な、ワガママな!
 まだまだイッセーからは目が離せない。

【西崎義展】

『宇宙戦艦ヤマト』原作者・プロデューサー。2010年11月死去。
唐沢俊一は浪人時代にサークル仲間に誘われて札幌にリサーチのためにやってきていた西崎と会ったことがあるが、その話がいつの間にやら「札幌から『ヤマト』ブームが起こった」「盛り上がりに驚いた関係者が札幌にやってきた」「西崎義展を札幌まで呼んだ」という具合にどんどん膨らんでいったのはこれぞ唐沢マジックと呼ぶべきか。

【額田久徳】

編集者。『フィギュア王』『GOETHE』で唐沢俊一と仕事をしている。
唐沢俊一とは長年良好な関係であったが、唐沢の健康を気遣って忠告したことを「迷惑」と吐き捨てられてしまった。最近では検証サイトにコメントを寄せたり、自身のブログおよびtwitterで唐沢を批判することもある。

【藤倉珊】

と学会運営委員。『日本SFごでん誤伝』を執筆し、と学会結成のきっかけを作った。
山本会長が唐沢俊一を処分しようとした時に唐沢を擁護した。

【藤永茂】

盗作被害者。大学教授。
唐沢はこの人の文章をパクってラジオライフのコラムを書いた。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081007
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081008
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2007/05/post_1237.html
盗用の件について、お答えします。
Donner Party 事件に関する英語文献は、私のブログでも申しました通り、大量に存在します。私はその中から信憑性の高そうなものをかなりの数通読し、私のブログの記事を書きましたが、ブライアン・マリナーという人の『カニバリズム』という書物は参考にしていませんし、使用文献の文章の翻訳をストレートに書き下ろした部分もありません。
従って、唐沢さんという方の文章が私の文章によく似ているのは、私の文章が下敷きになっているからであると、私は判断いたします。
発覚後、ラジオライフの担当とコラムの方針は変更となった。

【blogger x】

盗作被害者。「世界の三面記事・オモロイド」管理人。
唐沢はこの人の文章もパクってラジオライフのコラムを書いた。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081006
http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-262.html
彼も暗に認めるように、私のブログ記事と本当によく似ている。海外のサイトも参照したということらしいが、これほど「"事件"の内容」が似ているということは、唐沢氏も私と似たような作業工程を踏み、数あるニュース記事からたまたま同じ情報を選び出し記事を書いたということだろうか?
オモロイドも参考にしたということだが、いったいどの程度参考にしたのか、ぜひご本人に伺いたいところである。

【麻衣夢】

歌手。現在唐沢がロックオンしているらしい女子。
唐沢の小説『血で描く』の中で主人公の彼女として写真で登場している。
麻衣夢のサイトには唐沢が書いたキャッチコピーが掲載されている。
ヘブライ語でマイムは水のこと。
乾いた心を澄みきった水で潤す小さな歌姫。
耳で聴く宝石、それが麻衣夢の歌声。

【町山智浩】

映画評論家。ウェイン町山。
自身のブログ「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」にて唐沢エントリを何度も投下している。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070605
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070611
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070728
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20071230
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080903(ロウフィールド館の惨劇。文盲)
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080922
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081005(アイルランド)
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081006
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081007
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081108(アフリカという国)
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081110(LA)
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081209(痴愚神礼賛)
と学会の最初の単行本『トンデモ本の世界』を編集してベストセラーにしてしまい、それにより唐沢を増長させたのかもと少し責任を感じているとのこと。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20081110


【松沢呉一】

ライター。主な著書に『魔羅の肖像』『鬼と蝿叩き』『エロスの原風景』など。
かつて唐沢俊一は活動分野(古本)が同じだったせいか松沢を敵視し、批判を繰り返したことがある。たとえば、『古本マニア雑学ノート』幻冬舎文庫版のあとがきで批判されているライターは松沢のことだと思われる。
松沢は唐沢に対してロフトプラスワンでの公開討論を要求したが、唐沢はその際に使用される過去のイベントのビデオ上映が著作権に触れるとしてこれを拒否。念のために書いておくと、この場合の上映が著作権法に触れる可能性はきわめて低く、唐沢が著作権について無知だったのか単に逃げたかったのかのいずれかだと思われる。
http://web.archive.org/web/19991115002332/www.tky.3web.ne.jp/~shortcut/clm/wwm/wwm-kara1a.html
最近になって、松沢は唐沢の盗作問題にもたびたび言及していて、「唐沢俊一検証blog」にコメントを寄せることもある。

【漫棚通信】

盗作被害者。
同名のサイトを運営していたところ、突如唐沢に文章をパクられ、慣れない交渉に翻弄されるうち、
なぜか当の唐沢に「悪質なクレーマー」呼ばわりされてしまっている悲劇の人。
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2001/01/test.html
一連の経過は事態を見守っていた者たちに「ブログやってただけでこれだけの目に合うのかよ」と衝撃を与えた。

【皆神龍太郎(久保田裕)】

と学会会員。朝日新聞社記者。現在は科学医療グループに所属。
著書に『宇宙人とUFO とんでもない話』等がある。
と学会幹部の中でも実力を高く評価する声がある一方、「唐沢とつるんでいなければ」と惜しむ声もあるやなしや。

【村崎百郎】

電波系鬼畜ライター。
対談企画「社会派くんがゆく!」を唐沢と続けており、
町山智浩にも「こんなのと心中しないでね」と心配されている。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070728
勝手なことを言うのがキャラだとは言え、実際には中卒でも元工員でも犯罪者でもないわけで、、
2007年7月12日22時49分
すったもんだの第三者による検閲のあげく、遅れに送れた上に諸般の事情とやらで一部不掲載になった社会派対談の今月号が、ようやく明日あたり更新予定らしいが、そういう配慮のし過ぎとしか思えない、くだらねえ外圧に関して、個人的にだんだん腹が立ってきたので、ここに対談で削除されたオレの基本的な立場と態度を、社会正義とは全く無縁な「鬼畜言論人」として明確に表明しておく。サンプリング元を表示しないサンプリングは、どんな言い訳を言ってもパクリと判断されてしようがないし、今回の「某件」とやらは、誰が見ても120%全面的に唐沢俊一側に非があると思うし、全面的に謝罪するのが筋だろう。対談でもそのことをくどいくらいに明確に発言し、他の事件を語る時と同じように容赦なくクソミソに唐沢氏を非難した。なぜなら、オレはこれまで社会派対談で、自分たちの不祥事を隠して一切報道しないマスコミのズルさをさんざんバカにして批判してきたので、今回の件においても、そういう薄汚いクソどもと同じことをするくらいなら死んだほうがマシだと思っているからだ。それは唐沢氏も同じ気持ちだろう。オレは自分が事件や不祥事を起こしたら、遠慮なく唐沢氏にボロクソに言ってもらいたいし、唐沢氏なら遠慮なくボロクソに言ってくれるものと心の底から信じている。そういう訳で、オレは社会派対談では今後も「身内かばい」的な唐沢氏擁護など一切しないし、する気もないし、何より当の唐沢氏本人がそんなことは絶対に望まないだろう。そういう発言が○○社の○○○のお気にめさなかったのかどうかは、赤の他人事だし、オレの知ったこっちゃないが、オレは今後も、今まで以上に「ふざけきった現実的無立場」で自分の言いたいことを勝手に言い続けるつもりだから覚えとけ!もちろん、この件の発言で社会派対談が打ち切りになってもオレは一向にかまわねえよ。

2007年8月1日15時31分
先月号の社会派対談で削除された対談部分については、ネットまたは書籍上で時間を置いて適当な時期に公開することになっているので、その約束が破られない限りオレがその内容を自ら公開することはないが、破られた場合はオレの発言部分だけでも全文暴露してやるから、読みたい奴らはもう少し我慢しろ。社会派対談については、とりあえずその約束を履行させるためにも、打ちきられるヤメねえでとことん続けるつもりだ。オレとしても、ここで自ら対談を打ち切るよりも、今後も毎月、唐沢氏の味方面して対談に行って「よっ!肚をくくって極悪人ロードまっしぐらとは天晴れですな!」「裁判マダ~?」「傍聴行くよ、傍聴。応援しねえけど(笑)」「このさい裁判前に痴漢でもやって現行犯逮捕されて、今から刑務所慣れしといた方がいいんじゃね?」などと、面と向かってネチネチとイヤミをかます方が面白いし、何より話題の事件の当事者から直接、騒動の最新情報を聞いて楽しめる役得は捨てがたい(笑)。まあ、そんな感じで「来月から対談のタイトルを『社会派くんがゆく!』から『ドロボーくんがゆく!』にしようぜ。その方が語感も良いし、幸いオレも10歳の頃から下着泥棒やってたし、今も現役で他人のゴミ漁りをしてるゴミ泥棒だし、それならみんなも納得だあ!」とか「これでやっとオレが理想とする“犯罪者の犯罪者による犯罪者のための犯罪対談”が実現するねえ!」とか、「ああ、最近、なんだか無性に、『すぐにパクれる文章術』という本が書きたくてたまんねえええええ!」なんてことを普通に言っちまってるから、向こうの法務担当が対談でのオレの発言にカンカンになって激怒して削除を命じたのもうなずける。向こうにしてみれば、部分削除どころか社会派対談そのものを止めさせたいのが本音だろう。そう思うと、嫌がらせのためにも、かえって社会派対談を続けたくなるのが鬼畜の心情というモノである。いやあ、すいませんねえ、幻冬舎の法務担当さん。アナタが自らの職務に忠実なように、オレも自らの本性の「鬼畜」であることに忠実なんですよ。オレは今後も反省なんかしねえで、言いたいコト言うんで、よろしく。ってことで、心ある読者諸君は、今後は「社会派くんがゆく!」と書いているのを見たら、心の目で「ドロボーくんがゆく!」とルビをふって読んどくよーに(アナル)。そして一連のパクパクパクリ騒動自体は、しょせんは赤の他人事なんで、これからも当事者同士で勝手にモメて下さい(笑)。オレは他の犯罪事件と同じように、今後の展開が面白かったら素直に笑うし、つまらなかったら無視するし、要は徹底的に無責任なふざけきった立場で、犯罪報道を「ひまつぶしの娯楽」として鬼畜に楽しみます。そう考えるとやっぱりオレが一番最低だな!(満足)
こんな感じで文面では嘲笑・罵倒してみても、面と向かえばそう出来るわけでもないし、今後もよほどのことがない限り自分から仕事相手をおいそれと切るわけにも、仕事場を放棄するわけにもいかず、悩ましいところだろうなと推測される。大変ですよね。
その後、2010年7月23日にファンを名乗る男に刺殺された。唐沢俊一は「村崎は鬼畜を演じていただけ」とあちこちでコメントしている。

【山本弘】

作家。と学会会長。
唐沢の盗作問題に対して書かれるという長文エントリーに期待は高まる。
http://hirorin.otaden.jp/e8671.html
最近では「ニコニコ動画」にハマっていて、MAD動画を擁護しようとするあまり、著作権を軽視する内容の文章をブログに掲載し「唐沢俊一検証blog」で批判された。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090129/1233178528
『ラジオライフ』での盗用が発覚した後、唐沢俊一を処分しようとしたものの、会員の反対に遭い断念した。

【弓削哲矢】

NHKディレクター。『BSマンガ夜話』『ザ☆ネットスター』などを担当。別名「NHKのYくん」
http://www.nhk.or.jp/bsfc-blog/2008/07/10488.html
「裏モノ日記」にしばしば登場することから唐沢と親密であるものと思われる。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081105/1225885994
伊藤剛の『BSマンガ夜話』出演をめぐるトラブルの際に、伊藤氏の前に「と学会」のバッヂを着用して現れ、「と学会」=「ともだち互助会」のイメージを決定的なものとした。
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20080918
そこまで熱心なファンであったというのに、山本弘「と学会」会長にぶった切られていたのはひたすら哀れであった。
そもそも、と学会の会員は、普段からバッヂを着けて歩いたりはしない(笑)。当たり前である。イベントでは着けることもあるが、日常生活で、特にビジネスの際に着けて歩くのは、さすがにみっともない。

【吉田豪】

コラムニスト。書評・インタビューの名手として人気を博している。
唐沢俊一とはかつてロフトプラスワンのイベントで同席したことがある。
『Quick Japan』№94で唐沢俊一にインタビューを敢行するも藤岡真らに盗作への追及の甘さを批判され、吉田も「盗作の追及はインタビューの趣旨と異なる」と反論。おもにtwitterで激しい議論が展開され、その影響で『Quick Japan』がよく売れたとの未確認情報もある。

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最終更新:2012年01月25日 04:50
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