Numazaki Lab.
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Numazaki Lab.
ja
2024-01-05T17:32:10+09:00
1704443530
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publications
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#contents()
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**論文
-Inoue, Y., and Numazaki, M. (2023). Effects of economic recession on women's preference or avoidance of high-calorie foods. &italic(){Letters on Evolutionary Behavioral Science, 14}, 65-70. [[Links>>https://lebs.hbesj.org/index.php/lebs/article/view/lebs.2023.112]]
-中井彩香・沼崎誠 (2023). コロナ禍での他者の旅行が妬みや旅行動機に与える影響 -他者の旅行の時期と旅行計画の有無の効果― 実験社会心理学研究, 62(2), 208-222. [[Links>>https://doi.org/10.2130/jjesp.si5-9]]
-沼崎誠・中井彩香・李禕飛・朴建映・松崎圭佑(2023). 中間報告:日本におけるCOVID-19 パンデミック状況下における感染脆弱意識(2020-21 年)―2019 年以前との比較・Mini-K との関係の変化― 東京都立大学人文学報, 519-4, 17-27.
-中井彩香・泉明宏・沼崎誠 (2022). 名前の好みは潜在自尊心の指標となりうるか? 心理学研究, 93(5), 476-482. [[Links>>https://doi.org/10.4992/jjpsy.93.21318]]
-沼崎誠 (2019). 適応的機能から見る自尊心 心理学ワールド, 87, 27-28. [[PDF>>https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2019/10/87-27-28.pdf]]
-松崎圭佑・沼崎誠 (2019). 熟慮-実行マインドセットがヒューリスティックスの使用に及ぼす影響, 対人社会心理学研究, 20, 1-7. [[PDF>>https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/73596/jjisp_20_001.pdf]]
-Ishi, K., Numazaki, M., and Tado'oka, Y. (2019). The Effect of pink/blue clothing on implicit and explicit gender-related self-cognition and attitudes among men. &italic(){Japanese Psychological Research.} &bold(){61}, 123-132. [[PDF>>https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/jpr.12241]]
-沼崎誠・天野陽一・松崎圭佑・中井彩香 (2019). 長期配偶相手と短期配偶相手および同性友人に望む条件-配偶者獲得動機のプライミング手法としての検討- 首都大学東京 人文学報, 515-4, 11-21.
-中井彩香・沼崎誠 (2018). 妬みのサブタイプ理論とその測定法の検討―日本においても悪性妬みと良性妬みは存在するか?―対人社会心理学研究, &bold(){18}, 77-84. [[PDF>>https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/70544/jjisp_18_077.pdf]]
-沼崎誠 (2017). 異性愛と社会的認知および社会的行動の性差 心理学評論, &bold(){60}, 23-48. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/60/1/60_23/_pdf/-char/ja]]
-沼崎誠・松崎圭佑・埴田健司 (2016). 持つものの柔らかさ・硬さによって生じる皮膚感覚が対人認知と自己認知に及ぼす効果 実験社会心理学研究, &bold(){55}, 119-129. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp/55/2/55_si1-4/_pdf]]
-高林久美子・沼崎誠 (2016). 重要他者からのジェンダー・ステレオタイプ的な期待と性役割観が女性の自己ステレオタイプ化に及ぼす効果 明治大学心理社会学研究, &bold(){11}, 113-124.
-石井国雄・沼崎誠 (2015). 男女カテゴリの顕現性が自己価値への脅威下におけるジェンダーに関する自動的偏見に及ぼす効果 社会心理学研究, &bold(){31}, 25-34. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/31/1/31_821/_article/-char/ja/]]
-沼崎誠・石井国雄・佐々木香織・天野陽一・高林久美子 (2015). システムの脅威となる外集団の顕現化は女性サブカテゴリーに対する男性の偏見やステレオタイプ化を強めるか? 首都大学東京 人文学報, &bold(){500}, 75-97.
-麻生奈央子・坂元章・沼崎誠 (2015). ロマンティック幻想の測定-潜在測度,顕在測度の乖離と理想度測定- パーソナリティ研究, &bold(){23}, 156-170. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/23/3/23_156/_pdf]]
-沼崎誠・高林久美子・天野陽一 (2013). 子どもを持つことと経済的に成功することによる象徴的不死 -死すべき運命の顕現化と性役割観が日本人男女大学生の持ちたい子どもの数と将来の理想収入に及ぼす効果- 首都大東京 人文学報, &bold(){470}, 39-52.
-石井国雄・沼崎誠 (2012). 自己価値への脅威が男性の女性に対する潜在的偏見に及ぼす影響 対人社会心理学研究, &bold(){12}, 67-76.[[PDF>>https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/5074/jjisp_12_67.pdf]]
-沼崎誠・天野陽一・石井国雄・廣瀬綾乃・髙林久美子・埴田健司 (2012). 死すべき運命の顕現化と博愛プライムが内集団ひいきに及ぼす効果 首都大学東京 東京都立大学 人文学報, &bold(){455}, 15-28. [[PDF>http://hdl.handle.net/10748/5083]]
-石井国雄・沼崎誠 (2011). 自己価値への脅威が男性のジェンダーに関する潜在的態度に及ぼす影響 社会心理学研究, &bold(){27}, 24-30. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/27/1/27_KJ00007406647/_pdf/-char/ja]]
-高林久美子・沼崎誠 (2010). 女性による伝統的女性と非伝統的女性への偏見とステレオタイプの適用:潜在レベルからの検討 社会心理学研究, &bold(){26}, 141-150. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/26/2/26_KJ00006813859/_pdf/-char/ja]]
-武田美亜・沼崎誠 (2010). 日本人大学生の恋愛関係に見られるナイーブ・シニシズムの検討 社会心理学研究, &bold(){26}, 57-64. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/26/1/26_KJ00006714764/_pdf/-char/ja]]
-麻生奈央子・沼崎誠 (2010). 潜在・顕在的なロマンティック幻想と結婚満足感 パーソナリティ研究, &bold(){18}, 244-247.[[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/personality/18/3/18_3_244/_pdf]]
-沼崎誠 (2010). 死すべき運命の顕現化が日本人男子大学生の性役割的偏見に及ぼす効果 首都大学東京 東京都立大学 人文学報, 425, 15-30. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5082]]
-石井国雄・沼崎誠 (2009). ジェンダー態度IATにおけるステレオタイプ的な刺激項目の影響 社会心理学研究. &bold(){25}, 53-60. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/25/1/25_KJ00005698867/_pdf/-char/ja]]
-武田美亜・沼崎誠 (2009). 共通基盤知覚がさまざまな内的経験の透明性の錯覚に及ぼす影響 対人社会心理学研究, &bold(){9}, 55-62. [[PDF>https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/8725/jjisp09_055.pdf]]
-高林久美子・沼崎誠・小野滋・石井国雄 (2008). 活性化した自己表象が女性サブカテゴリーへの偏見とステレオタイプに及ぼす効果 心理学研究, 79, 372-378. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/79/4/79_4_372/_pdf]]
-田中知恵・沼崎誠 (2008). ネガティブ・ムード制御方略に対する期待感の効果 心理学研究, 79, 107-115. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/79/2/79_2_107/_pdf]]
-沼崎誠・天野陽一 (2008). 女性のジェンダー・ステレオタイプの内在化に関する研究 首都大学東京 東京都立大学 人文学報, 395, 63-76. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5081]]
-野寺綾・唐澤かおり・沼崎誠・高林久美子 (2007). 恐怖管理理論に基づく性役割ステレオタイプ活性の促進要因の検討 社会心理学研究, &bold(){23}, 195-201. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/23/2/23_KJ00004740709/_pdfhttp://ci.nii.ac.jp/]]
-武田美亜・沼崎誠 (2007). 相手との親密さが内的経験の積極的伝達場面における2種類の透明性の錯覚に及ぼす効果 社会心理学研究, &bold(){23}, 57-70. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/23/1/23_KJ00004663340/_pdf/-char/ja]]
-武田美亜・沼崎誠 (2007). 共通基盤の想定が透明性の錯覚に及ぼす効果 対人社会心理学研究, 7, 11-19. [[PDF>http://syasin.hus.osaka-u.ac.jp/jjisp/007/pdf/2007takeda.pdf]]
-沼崎誠 (2007). 無能な人は温かいか? 冷たい人は有能か? -死すべき運命の顕現化と平等主義的性役割信念が同性/異性の評価に及ぼす効果- 首都大学東京 東京都立大学 人文学報, 380, 65-85. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5080]]
-江利川滋・山田一成・川端美樹・沼崎 誠 (2007). テレビ親近感とテレビ視聴行動の関連性について 社会心理学研究, 22, 267-273. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/22/3/22_KJ00004573842/_pdf/-char/ja]]
-沼崎誠・小野滋・高林久美子・石井国雄 (2006). Sequential Priming によるジェンダー・ステレオタイプの活性化の研究 首都大学東京 東京都立大学 人文学報, 369, 21-52. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5079]]
-沼崎誠 (2005). ハンディキャップのタイプにより遂行期待や能力推測が変わるか? -困難なクラスを自ら選択した人の遂行期待と能力推測 東京都立大学人文学報, 358, 31-45. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5078]]
-沼崎誠・土倉英司・工藤恵理子 (2004). 特性推論における状況的阻害情報の同化効果と割増効果 東京都立大学人文学報, 347, 23-36. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5077]]
-沼崎誠・川田学・藤島喜嗣・高林久美子 (2003). 自己高揚的/自己抑制的呈示におけるノンバーバル・コミュニケーション行動 東京都立大学人文学報, 336, 11-34. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5076]]
-Kudo, E., and Numazaki, M. (2003). Explicit and direct self-serving bias in Japan. &italic(){Journal of Cross-Cultural Psychology, 34,} 511-521. [[article>http://jcc.sagepub.com/cgi/content/abstract/34/5/511]]
-沼崎誠・工藤恵理子 (2003). 自己高揚的提示と自己卑下的提示が呈示者の能力の推定に及ぼす効果-実験室実験とシナリオ実験との相違 実験社会心理学研究, 43, 36-51. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp/43/1/43_1_36/_pdf]]
-沼崎誠 (2000). 自己表象と自己能力に関する情報収集行動との関係 東京都立大学人文学報, 307,21-49. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5075]]
-沼崎誠 (1999). ハンディキャップの有無が能力認知に及ぼす効果-実験室実験と場面想定法の相違 東京都立大学人文学報, 297,25-39. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5074]]
-沼崎誠・市川操 (1997). 主張的セルフ・ハンディキャッピングが主張者に及ぼす効果 -能力関連感情と対人関連感情- 帝京大学文学部紀要(心理学), 4, 75-89.
-北村英哉・沼崎誠・工藤恵理子 (1995). 説得過程におけるムードの効果 感情心理学研究, 2, 41-51. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsre1993/2/2/2_2_49/_pdf]]
-沼崎誠・工藤恵理子 (1995). 自己の性格特性の判断に関連する課題の選好を規定する要因-自己査定動機・自己確証動機- 心理学研究, 66, 52-57. [[PDF>http://www.repository.lib.tmu.ac.jp/dspace/handle/10748/5075]]
-沼崎誠・工藤恵理子・北村英哉 (1995). 広告効果を規定する感情の役割 帝京大学文学部紀要(心理学), 3, 111-135.
-沼崎誠 (1995). 受け手が抱く印象に獲得的および主張的セルフハンディキャッピングが与える効果 実験社会心理学研究, 35, 14-22.
-工藤恵理子・沼崎誠・北村英哉 (1994). 広告情報の統制化された情報処理における社会的比較の効果 -広告に登場する美形モデルの功罪について- 日経広告研究所報, 153, 73-82.
-沼崎誠・阿南由美 (1993). 主張的セルフ·ハンディキャッピングがセルフエスティームに 及ぼす効果 帝京大学文学部紀要(心理学), 2, 103-116.
-沼崎誠 (1992). 自己能力診断が可能な課題の選好を規定する要因2 -能力の統制可能性と重要性・有益性および自己能力予測 実験社会心理学研究, 32, 15-26. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp1971/32/1/32_1_15/_pdf]]
-沼崎誠 (1991). "いいわけ"が受け手に与える印象-場面想定法を用いて(遅刻・成績不振)-帝京大学文学部紀要(心理学), 1, 95-111.
-沼崎誠 (1991). 自己能力診断が可能な課題の選好を規定する要因 -自己査定動機・自己高揚動機の個人差と性差- 心理学研究, 62, 16-23. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/62/1/62_1_16/_pdf]]
-沼崎誠・小口孝司 (1990). 大学生のセルフ・ハンディキャッピングの2次元 社会心理学研究, 5, 42-49. [[PDF>>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/5/1/5_KJ00003725090/_pdf/-char/ja]]
-坂元章・沼崎誠 (1989). 評定時間がRepテストによる認知的複雑性の測定値に及ぼす影響 心理学研究, 60, 316-319. [[PDF>https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/60/5/60_5_316/_pdf]]
**著書
-沼崎誠 (2018). ジェンダー 北村英哉・唐沢穣(編)「偏見と差別はなぜ起こる?」 ちとせプレス,pp. 153-168.
-安藤清志・村田光二・沼崎誠(編著) (2017). 補訂新版 社会心理学研究入門 東京大学出版会
-沼崎誠 (2014). 集団間関係 「新版 誠信 心理学事典」 誠信書房, 266-269.
-沼崎誠 (2014). 進化的アプローチ 唐沢かおり(編)「新社会心理学」 北大路書房, 149-168.
-沼崎誠 (2013). ステレオタイプと偏見 日本認知心理学会(編) 「認知心理学ハンドブック」 有斐閣, pp. 310-311.
-沼崎誠 (2010). 自己と動機づけ 浦光博・北村英哉(編) 「展望 現代の社会心理学第1巻 個人のなかの社会」 誠信書房, pp. 196-217.
-沼崎誠 (2010). ステレオタイプと社会システムの維持 村田光二(編)「現代の認知心理学6 社会と感情」 北大路書房, pp. 272-297.
-安藤清志・村田光二・沼崎誠(編著) (2009). 新版 社会心理学研究入門 東京大学出版会
-沼崎誠 (2007). 評価の落とし穴-ハンディキャップを持った人の遂行から能力を評価する 大田直子・越野由美(編) 「学校をよりよく理解するための教育学⑤ 学校の心理学」 学事出版, Pp. 26-34.
-沼崎誠 (2004). 社会的認知と進化心理学 岡隆(編)「社会的認知研究のパースペクティブ」 培風館, pp. 215-232.
-沼崎誠 (2002). 自己概念 船津衛・安藤清志(編)「自我・自己の社会心理学」北樹出版, pp. 78-95.
-沼崎誠 (2001). 「自己査定(p.42) 」「自己確証(p.43)」「自己一貫性(p.44)」「自己高揚(pp.45-47)」「SEMモデル(pp.58-59)」「社会的判断と理由思考(p.227) 山本眞理子・外山みどり・池上知子・遠藤由美・北村英哉・宮本聡介(編) 「社会的認知ハンドブック」 北大路書房
-沼崎誠 (1999). 社会的相互作用中での自己の形成 安藤清志(編)「43人が語る「心理学と社会」3 性格・社会・産業」 ブレーン出版 pp. 84-102.
-沼崎誠 (1998). 自己に関わる情報処理 山本眞理子・外山みどり(編)「社会的認知」誠信書房 pp.27-50.
-沼崎誠・工藤恵理子・北村英哉 (1997). 「誤りから探る心理学」 北樹出版
**書評
-村田光二・佐久間勲・北村英哉・伊藤忠弘・福野光輝・沼崎誠 (1999). "Daniel T. Gilbert, Susan T. Fiske, and Gardner Lindzey(Eds.): The Handbook of Social Psychology, Vols, 1 and 2 (4th ed.). 社会心理学研究, 15, 137-143.(8部構成のうち第7部と第8部を担当)
**辞典 & 事典
-下山晴彦(編代表) (2014). 新版 誠信 心理学事典 誠信書房 大項目1事項 小項目4項目執筆
-日本社会心理学会(編) (2009). 社会心理学事典 丸善 2事項執筆
-中島義明(編代表) (1999). 心理学辞典 有斐閣 6項目執筆
-古畑和孝(編) (1994). 社会心理学小辞典 有斐閣 20項目執筆
**翻訳
-ジョスト (2022). 『システム正当化理論』 ちとせプレス 共編著(Jost (2020). A theory of system justification. Harvard University Press.)
-チャルディーニ (2014). 『影響力の武器』第3版 誠信書房 分担翻訳 (R.B.Cialdini (2009). Influence: Science and practice. 5th ed. Pearson Education.)
-ヒューストン・シュトレーベ・コドル・ステイヴンソン(編) (1995). 『社会心理学概論- ヨーロビアン・パースペクティブ- 2』 誠信書房 分担翻訳 (M.Hewstone, W.Stroebe, J.Codol, & G.M.Stephenson (Eds.) (1988). Introduction to social psychology: A european perspective. Basil Blackewll.
-プラトカニス・アロンソン (1998). 『プロパガンダの時代』 誠信書房 分担翻訳 (A.R.Pratkanis & E.Arronson (1991). Age of propaganda: The everyday use and abuse of persuation. New York: W.H.Freeman and Company.)
**学会発表
-[[一覧>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/presen_2401.pdf]]
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2024-01-05T17:32:10+09:00
1704443530
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トップページ
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**沼崎 誠 Makoto NUMAZAKI
東京都立大学 人文科学研究科 教授
mail: numazaki □ tmu.ac.jp ( □ に @ を入れてください )
**お知らせ
-230105:[[publications]] のページを更新しました.
-200417: [[publications]] のページを更新しました.
-180401:新学期に向けて [[teaching]] [[publications]] のページを更新しました.
-141001:新学期に向けて [[teaching]] [[publications]] のページを更新しました.
-140421:人文オムニバス授業の資料を [[人文オムニバス授業]] にアップしました.
-140404:新学期に向けて [[teaching]] [[publications]] のページを更新しました.
-130522:[[research funding]] のページを更新し,昨年度で終了した科研費の成果概要をアップしました.
-130320:新学期に向けて [[teaching]] のページを更新しました.
-120924:[[publications]] のPDFファイルへのリンクを追加しました.
-120331:2007-9年度の科研費の報告書(全体)を [[research funding]] にアップしました.
-大学院進学の希望の学生は沼崎までメールでアポイントメントを取るようにお願いします.
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2023-01-05T17:40:08+09:00
1672908008
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research funding
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/28.html
*研究費取得
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*科研費
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**研究代表者
研究期間 : 2021年度~2024年度
基盤研究(C)
社会的格差の維持に寄与する心理メカニズムの検討
研究代表者:沼崎 誠
研究期間 : 2017年度~2022年度
基盤研究(C)
行動プライミングの進化的アプローチからの再検討
研究代表者:沼崎 誠
研究期間 : 2013年度~2016年度
基盤研究(C)
社会的行動や社会的判断の自動性のメカニズムの解明-自己表象の変容の役割-
研究代表者:沼崎 誠
研究成果の概要:[[成果報告書(要約)>https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-25380845/25380845seika.pdf ]]
研究期間 : 2010年度~2012年度
基盤研究(C)
システム再生産に寄与する心理メカニズムの検討-社会変革の促進に向けて-
研究代表者:沼崎 誠
研究成果の概要:[[成果報告書(要約)>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/22530675seika.pdf]]
研究期間 : 2007年度~2009年度
基盤研究(C)
ジェンダー・ステレオタイプと性役割的偏見の再生産に関する社会的認知研究
研究代表者:沼崎 誠
研究成果の概要:[[成果報告書(要約)>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/19530559seika.pdf]]
報告書:[[成果報告書本文ファイル>https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=389&file_id=18&file_no=1]]
研究期間 : 2003年度~2005年度
基盤研究(C)
潜在的性役割的偏見の発現とジェンダー・ステレオタイプの受容における心理過程の検討
研究代表者:沼崎 誠
報告書:[[成果報告書本文ファイル>https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=388&file_id=18&file_no=1]]
研究期間 : 2000年度~2001年度
奨励研究(A)
日本人における自己呈示とその内在化過程の実験的検討
研究代表者:沼崎 誠
研究期間 : 1997年度~1998年度
奨励研究(A)
社会的相互作用内での自己概念の変容-他者への働きかけが自己に跳ね返ってくるとき-
研究代表者:沼崎 誠
研究期間 : 1994年度
奨励研究(A)
自己高揚的/自己卑下的自己呈示が呈示者の自己評価と受け手の評価に及ぼす効果
研究代表者:沼崎 誠
研究期間 : 1993年度
奨励研究(A)
自己防衛的自己呈示が呈示者の自尊心および受け手の評価に及ぼす効果
研究代表者:沼崎 誠
**
**研究分担者
研究期間 : 2005年度~2007年度
基盤研究(B)
「関係性」が自己変容に及ぼす影響に関する心理学的研究
研究代表者:安藤 清志
研究期間 : 1994年度~1996年度
一般研究(B)→基盤研究(B)
社会的相互作用状況における情報処理過程の研究-自己情報処理システムを中心に-
研究代表者:末永 俊郎
研究期間 : 1992年度~1993年度
一般研究(B)
社会的認知における自己情報処理システムの研究
研究代表者:末永 俊郎
研究期間 : 1989年度~1991年度
一般研究(B)
社会的認知における情報処理過程の研究
研究代表者:末永 俊郎
末永 俊郎
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*その他
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**研究代表者
東京都立大学総長特別研究費
研究期間 : 2003年度
ハンディキャップを持った人を正当に評価するための基礎的研究
研究代表者:沼崎 誠
吉田秀雄記念事業財団
研究期間 : 1993年度
広告効果を規定する広告接触時と商品購買時の感情の役割についての情報処理的研究
研究代表者:沼崎 誠
吉田秀雄記念事業財団
研究期間 : 1992年度
広告の受け手の心理状態が広告情報の処理スタイルに及ぼす効果
研究代表者:沼崎 誠
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**研究分担者
東京都女性財団
研究機関 : 1995年度
女性の社会進出を妨げる男性・女性双方の心理的要因についての実験的検討
研究代表者:工藤 恵理子
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2022-04-19T16:02:21+09:00
1650351741
-
vita
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/6.html
**学歴
1986年3月 [[東京大学>http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/index-j.html]]文学部社会心理学科 卒業
1988年3月 [[東京大学大学院社会学研究科社会心理学専攻>http://www-socpsy.l.u-tokyo.ac.jp/japanese/]]修士課程卒業(社会学修士)
1991年3月 東京大学大学院社会学研究科社会心理学専攻博士課程単位取得退学
**職歴(常勤)
1990年4月~1992年3月 [[帝京大学文学部心理学科>http://www.teikyo-u.ac.jp/applicants/literature/literature/psychology_faculty/index.html]]助手
1992年4月~1998年3月 帝京大学文学部心理学科講師
1998年4月~2002年3月 東京都立大学人文学部心理・教育学科 講師
2002年4月~2007年3月 東京都立大学人文学部心理・教育学科 助教授
2007年4月~2011年3月 首都大学東京 人文科学研究科 人間科学専攻 心理学分野 准教授
2011年4月~2020年3月 首都大学東京 人文科学研究科 人間科学専攻 心理学分野 教授
2020年4月~現在 [[東京都立大学 人文科学研究科 人間科学専攻 心理学分野>http://www.jinsha.tmu.ac.jp/daigakuin/index.html]] 教授
**所属学会
[[日本心理学会>http://www.psych.or.jp]]
[[日本グループ・ダイナミックス学会>http://www.groupdynamics.gr.jp/]]
[[日本社会心理学会>http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssp/index.html]]
[[日本パーソナリティ心理学会>http://wwwsoc.nii.ac.jp/jspp/]]
[[Society for Personality and Social Psychology>http://www.spsp.org/index.html]]
[[American Psychological Association>http://www.apa.org/]]
[[Association for Psychological Science>http://www.psychologicalscience.org/]]
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2020-11-19T15:50:18+09:00
1605768618
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research interest
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/4.html
#contents()
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*身体性・プライム-行動リンクの研究 -自己変容を中心に-
近年,姿勢や感覚情報が社会的判断や社会的行動に影響を及ぼす身体性の研究が多く行われています.また,概念をプライムすることによって自動的に行動が生じるプライム-行動リンクの研究も多く行われています.しかし,身体性やプライム-行動リンクに関しては,再現できななど多くの疑問が持たれ,批判の対象となっています.しかし,私の研究室での研究を含め,多くの実験によってこの現象が起こることが示されており,現象として存在していることは否定できないと思います.問題とすべきなのは,どのような過程でこのような現象が起きているのかを明らかにし,起きると起きないときの境界条件を,実証研究によって明らかにすることだと考えています.
そこで,科研費の補助を受けて(基盤研究(C)「社会的行動や社会的判断の自動性のメカニズムの解明-自己表象の変容の役割-」 研究代表者:沼崎誠, 課題番号:25380845),身体性とプライム-行動リンクの過程についての研究を行っています.特に,自己の変容の役割に焦点を当てて実証研究を行っています.
具体的には,身体性に関しては,上(vs. 下)を向く姿勢が自尊心に及ぼす効果が,目の存在によって調整されるかの研究や,堅い-柔らかい感覚や温かさ感覚が,他者に対する判断ばかりでなく自己の判断にも影響を及ぼすかについて実証研究を行っています.プライム-行動リンクに関しては,恋人概念が閾下プライムによって活性化すると,ジェンダー・ステレオタイプに一致した行動が自動的に生じるか,また,その過程で自己ステレオタイプ化が起こっているかを明らかにする研究を行っています.
今後は,身体性と状況の交互作用や手続き的知識のプライムについて検討を行っていきたいと考えています.
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*偏見・ステレオタイプの研究
平成11年に男女共同参画社会基本法の制定・施行,および,男女雇用機会均等法の改正が実施され,ジェンダーに基づいた性役割的偏見や差別を無くしていこうという社会情勢にあります.このような中で「男女平等」ということを正面切って反対を唱えることは,特に若い人の間では少なくなってきています.また,ジェンダー差別をしないと自分自身を捉えている人も多いと思います.しかし,現実にはジェンダーに基づいた偏見や差別が若い人の間にも相変わらず存在することは否定できません.そこで,単純な質問紙法では現れてこない性役割的偏見や差別が,特定の状況においては顕在化してしまう理由や心理的過程を,また,そのような偏見や差別を女性側が受け入れてしまう心理的過程を,実験手法により明らかにしようとしています.
具体的には,日本人男性の潜在的ジェンダー・ステレオタイプの内容と,その活性化と適用の様態を明らかにしようとしています.自己や内集団やシステムへの脅威や,通常では望ましい男女関係と考えられている異性愛関係がプライムされると,家庭志向女性,キャリア志向女性,家庭-キャリア両方志向女性への,「暖かさ」や「有能さ」に関する評価がどのように変化するかを検討しています.また,この評価の変化が,ステレオタイプの活性化により説明できるかを社会的認知研究の手法を用いて検討しています.
また,日本人女性の潜在的ジェンダー・ステレオタイプの内容と機能も明らかにしようとしています.女性にとってのジェンダー・ステレオタイプの機能については,あまり検討されていませんが,高地位の女性はある種の状況では女性から強く嫌われるという現象はしばしば指摘されています.この現象を,自己や内集団やシステムへの脅威や異性愛関係がプライムされた状況で,この現象が出現するかどうかを検討することにより,この偏見現象の機能を検討しています.そして,この現象もステレオタイプの活性化により説明できるかを検討しています.
さらに,自己ステレオタイプ化という心理過程によって,女性が自分自身に,自分や周りの男女が持っているステレオタイプを自分自身に適用することにより,結果的に偏見や差別を受容してしまう,ステレオタイプや偏見の維持過程についても検討しています.
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*社会的相互作用内での自己形成
自己概念が社会的状況の中でどのように形成・維持・変容されるかを明らかにするために,自己に関する情報収集研究・自己呈示の効果に関する研究を行ってきています.
自己に関する情報収集研究では,客観的基準があるときの意識的な情報選択を,高揚的情報収集行動・査定的情報収集行動・確証的情報収集行動を対比させながら,それら行動を規定する個人差要因及び状況要因を明らかにしてきました.
自己呈示の効果に関する研究では,自己呈示が他者に与える効果の研究と,自己呈示が呈示者に与える効果の研究を行っています.自己呈示が他者に与える効果に関する研究としては,セルフ・ハンディキャッピングの効果,自己高揚/自己卑下的呈示の効果について検討しています.自己呈示の呈示者に対する効果に関する研究としては,セルフ・ハンディキャッピングが呈示者に与える効果,自己高揚的/自己抑制的呈示と外向的/内向的呈示が呈示者に与える効果を検討しています.
また,自己呈示の呈示者に対する効果である「自己呈示の内在化」についてもデータを取っています.この自己呈示の内在化と呼ばれる現象は,従来は呈示対象者の反応を媒介とする第1の過程,認知的不協和や自己知覚といった私的な自己内の第2の過程が指摘されていました.この2つの過程に加えて,第3の過程-想定された受け手をを媒介とする過程,を考慮する必要があると考えています.これは呈示の場面にいない自分にとって重要な他者の反応を推測することによって生じる過程です.現在,この自己呈示の内在化の過程を,段階を追ってデータを取り精細に検討するためのデータを取っており,この過程をより明らかにしようと考えています.
また,自己呈示行動の自動性についても研究を行っています.近年の社会心理学の研究では,目標的志向的行動が意識や意図の介在なしに自動的に生じることが示されるようになってきています.意図的な行動の典型であると考えられる自己呈示行動でも,関係性の手がかりが与えられるだけで自動的に生じるかについてデータを取っており,自己呈示的な女性の摂食行動が生じることを示すデータを得ています.
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*進化心理学の視点からの研究
1980年代後半以降,知覚といったものばかりでなく,高度な心理メカニズムも進化の産物であり,この観点から人の思考・感情・行動を考える進化心理学という大きな流れが生じています.集団の維持には,人々が相互に情報を交換しながら印象を形成していく過程が重要であり,そのために言語が進化したという有力な説もあります.これまで行ってきた社会心理学での自己呈示や相互作用場面での印象形成研究の知見を生かして,この問題にアプローチしてみたいと考えています.
具体的には,第一に,ハンディキャップを持った人の能力がどのように推測されるかの研究を行っています.ハンディキャップは能力の推測にネガティブな効果とポジティブな効果の両方を持つことが明らかになっていますが,進化生物学のハンディキャップ仮説を適用して,その過程をより明確にしていきたいと考えています.
第二に,「社会集団を維持するために言語能力が進化的に獲得されてきた」と「性淘汰から男女では配偶行動や集団形成において注目する情報が異なる」という2つの進化心理学的仮定から,人々が相互に情報を交換しながら印象を形成していく過程に関わる実証可能な仮説を導きだし,会話の記憶を調べる実験社会心理学の手法を用いて検証していこうと考えています.このような研究を行うことにより,現在の重要な社会的行動の理解を深める契機となるばかりではなく,進化的歴史によって現在のヒトにビルトインされている心理メカニズムの一端を明らかにし,前記の大きな進化心理学的仮定について考えるための材料を提供することが期待できると思っています.
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2020-05-05T20:24:01+09:00
1588677841
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teaching
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/7.html
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**2014年度担当講義についての情報を公開しています。
**右のメニューから講義名を選んでください。
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2017-11-28T16:54:32+09:00
1511855672
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心の科学(後期)
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/17.html
>**首都大学東京 「心の科学(後期)」
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**「心の科学(前期)」受講者は [[心の科学(前期)]] をクリックしてください.
***連絡事項
-実験参加登録は10月17日に行います。3日の授業では来週といいましたが,10日は体育の日でお休みでした。申し訳ありません。
-初回はガンダンスです.
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***配付資料... 随時公開
-注意事項
--ファイルをクリックするとパスワードが要求されます.パスワードは講義中に指示します.
--資料はPDFファイルで公開しています。もし自宅のPCで閲覧できない場合には,[[Acrobat Reader日本語版>http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html]] をインストールするか,大学のPCを利用して下さい。
+[[ガイダンス>>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/guidance_k_p16.pdf]]
+[[進化的アプローチとは>>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/adaptation_p16.pdf]]
+[[知覚心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/perception_p16.pdf]]
//+[[思考心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/thinking_p15.pdf]]
//+[[社会心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/social_p15.pdf]]
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***シラバス
-授業のテーマ
--進化心理学視点を取り入れて,人(ヒト)を適応エイジェントと捉える立場から,人の情報処理過程を解説する講義形式の授業を行う.その中で,心理学の知見や方法論を理解し,実証的な心理学に対する興味・関心を高める.
-授業の到達目標
--心理学の基本的な知識を習得するとともに,ヒトという種の行動と他の種の行動が共通の観点から理解できる可能性を認識する.ヒトはそれぞれ違うものではあるものの,共通した基盤を持っていることを理解し,自己や他者の理解をより深める.また,実証的な心理学の研究法の理解についても深める.
-授業内容
--本講義では,進化心理学的意味での「適応」という概念を軸に,人の情報処理過程を明らかにする.取り上げるテーマは,①知覚心理学,②思考心理学,③社会心理学といった領域からピックアップする.
-授業計画
--ガイダンス(1回)
--進化的意味での「適応」とは(2回~3回):「適応」と「進化」について簡単な概観を述べる.「包括適応度」「性淘汰」「互恵的利他」について解説する.
--知覚心理学(4回~6回):人の知覚システムについて,適応という観点から解説する.主に視覚を取り上げ,他の種との違いや錯視や奥行き知覚などを取り上げ紹介する.
--思考心理学(7回~10回):社会的推論において推論・思考過程を規範的推論ルールと実用論的思考を対比させながら,領域限定的な推論過程についても取り上げて解説する.
--社会心理学(11回~14回):人の複雑な社会行動が進化的観点からどの程度説明できるのかを,援助・攻撃行動,恋愛行動,分配行動などを取り上げて解説する.
--まとめと試験(15回)
***テキスト
-書籍は用いないが,授業で用いるプリントを担当者のWebページにアップしておくので,それが講義テキストとなる.随時参考書籍は授業時間内に紹介する.
***評価
-成績は学期末に行う試験(約90%)と出席得点(約10%)で評価する。ただし,時間外における実験に参加してレポートを提出するか,指定された複数の本から1冊を選びレポートを提出した学生には,その得点を加点して評価する.
***注意事項
-1回目の講義で,講義内容/評価の方法/実験参加の方法/履修上の注意/オフィス・アワーなどについて説明するので,1回目はできる限り出席すること.
-心理学の知見がどのような方法論によって得られるかの理解の促進には,実際の実験や調査に参加することが必要である.そのため,実験や調査に積極的に参加するようにお願いする.
-この科目は,人文・社会系心理学分野の推奨科目である.
-この科目は,H24年度までの「心理学」を名称変更した科目である.すでに,「心理学」を履修した学生は,この科目を履修することはできない.
-首都大学東京2008年度入学生は、共通教養科目中の「その他の教養科目」として履修する.
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2016-10-04T09:51:06+09:00
1475542266
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心の科学(前期)
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/14.html
>**首都大学東京 「心の科学(前期)」
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***連絡事項
-0709:7月12日は,女性及び男性の実験参加者募集を行います.また,試験の予告問題の発表を含む評価の案内を行います.単位取得を目指している方は,出席をして情報を得てください.
-0709:7月5日に募集した実験の日程が決まりましたので,ご確認ください.日程の都合が変わったなどの場合には指定の連絡先に必ず連絡を取るようにしてください.
--[[男性参加者実験日程(0709)>>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/date0709.pdf]]
-0621:社会心理学のファイルをアップしました.
-0411:4/19には実験参加者登録をお願いします.
-0411:初回は4/12にガイダンスを行います.
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***配付資料... 随時公開
-注意事項
--ファイルをクリックするとパスワードが要求されます.パスワードは講義中に指示します.
--資料はPDFファイルで公開しています。もし自宅のPCで閲覧できない場合には,[[Acrobat Reader日本語版>http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html]] をインストールするか,大学のPCを利用して下さい。
+[[ガイダンス>>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/guidance_z_p16.pdf]]
+[[進化的アプローチとは>>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/adaptation_p16.pdf]]
+[[知覚心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/perception_p16.pdf]]
+[[思考心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/thinking_p16.pdf]]
+[[社会心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/social_p16.pdf]]
//+[[参考資料:思考心理学>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/thinking_ap_p12.pdf]]
//+[[参考資料:心の理論>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/theoryofmind.pdf]]
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***シラバス
-授業のテーマ
--進化心理学視点を取り入れて,人を適応エイジェントと捉える立場から,ヒトの情報処理過程を解説する講義形式の授業を行う.その中で,心理学の基本的な考え方を理解し,実証的な心理学に対する興味・関心を高める.
-授業の到達目標
--心理学の基本的な知識を習得するとともに,ヒトという種の行動と他の種の行動が共通の観点から理解できる可能性を認識する.また,ヒトはそれぞれ違うものではあるものの,共通した基盤を持っていることを理解し,自己や他者の理解をより深める.
-授業内容
--本講義では,進化心理学的意味での「適応」という概念を軸に,人の情報処理過程を明らかにする.取り上げるテーマは,①知覚心理学,②思考心理学,③社会心理学といった領域からピックアップする.
-授業計画
--ガイダンス(1回)
--進化的意味での「適応」とは(2回~3回)
---適応」と「進化」について簡単な概観を述べる.「包括適応度」「性淘汰」「互恵的利他」について解説する.
--知覚心理学(4回~6回)
---人の知覚システムについて,適応という観点から解説する.主に視覚を取り上げ,他の種との違いや錯視や奥行き知覚などを取り上げ紹介する.
--思考心理学(7回~10回)
---社会的推論において推論・思考過程を規範的推論ルールと実用論的思考を対比させながら,領域限的的な推論過程についても取り上げて解説する.
--社会心理学(11回~14回)
---人の複雑な社会行動が進化的観点からどの程度説明できるのかを,援助・攻撃行動,恋愛行動,分配行動などを取り上げて解説する.
--まとめと試験(15回)
***テキスト
-書籍は用いないが,授業で用いるプリントを担当者のWebページにアップしておくので,それが講義テキストとなる.随時参考書籍は授業時間内に紹介する.
***評価
-成績は学期末に行う試験(約90%)と出席得点(約10%)で評価する。ただし,実験参加レポートまたは代替課題レポートを提出した学生には,その得点を加点して評価する.
***注意事項
-1回目の講義で,講義内容や履修上の注意やオフィス・アワーなどについて説明するので,1回目は必ず出席すること.心理学の知見がどのような方法論によって得られるかの理解の促進には,実際の実験や調査に参加することが必要である.そのため,実験や調査に積極的に参加するようにお願いしたい.
-後期月4限「心の科学」と同一内容である.
-この科目は,人文・社会系心理学分野の推奨科目である.
-この科目は,H24年度までの「心理学」を名称変更した科目である.すでに,「心理学」を履修した学生は,この科目を履修することはできない.
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2016-07-09T14:23:41+09:00
1468041821
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社会心理学特殊講義
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/13.html
>**首都大学東京 「社会心理学特殊講義」
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***連絡事項
-0509:資料のアップ先を今後はkibacoで行います.よろしくお願いします.
-初回はガイダンスです.
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***配付資料... 随時公開
-注意事項
--ダウンロードにパスワードが必要です。講義中に指示します。
--資料はPDFファイルで公開しています。もし自宅のPCで閲覧できない場合には,[[Acrobat Reader日本語版>http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep.html]] をインストールするか,大学のPCを利用して下さい。
+[[ガイダンス>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/guidance_sl16.pdf]]
+[[本講義を聞くための基礎知識>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/reasoning_sl16.pdf]]
+[[進化した心理メカニズムとは>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/evolution1_sl16.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプの測定(現在ダウンロード中止中)>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/measurement_sl14.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプの機能(現在ダウンロード中止中)>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/function1_sl14.pdf]]
//+[[状況依存的偏見・ステレオタイプ>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/situational1_sl14.pdf]]
//+[[状況依存的偏見・ステレオタイプ2>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/situational2_sl14.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプ進化的機能1>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/evolution1_sl14.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプ進化的機能2>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/evolution2_sl14.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプ進化的機能3-1>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/evolution3_1_sl14.pdf]]
//+[[偏見・ステレオタイプ進化的機能3-2>http://www27.atwiki.jp/numazaki/pub/evolution3_2_sl14.pdf]]
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***シラバス
-授業のテーマ
--進化社会心理学の近年の研究動向
-授業内容
--近年の進化社会心理学研究の知見とその手法を学習する.至近要因と究極要因の関係や,至近要因としての状況要因や個人差に関して,どのように仮説を生成し,仮説を検証するかについての知見を得る.進化の中で形成された心理メカニズムが現在の環境の中でどのように働いているかについての知見を深め,現代の問題の解決に向けた考察ができるようになる.
-授業計画
--ガイダンス(1回)
--本講義のための基礎知識(2-3回)
--進化した心理メカニズムとは(4-5回)
--進化した心理メカニズムの研究方法(6-7回)
--進化した心理メカニズムの各論(8-14回)
--まとめ(15回)
***テキスト
-テキストは用いず,教員が作成したプリントを元に講義をおこなう.プリントはWeb上にアップしておくので,各自がダウンロードし,あらかじめ読んでいることを前提に授業を進める.
-参考書:授業中に適宜紹介する
***評価
-レポート(100%)により評価する
***注意事項
-初回の授業は,授業の進め方などのガイダンスを行うので,必ず出席をすること
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2016-05-09T14:40:16+09:00
1462772416
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社会心理学第1(4限)
https://w.atwiki.jp/numazaki/pages/10.html
>**首都大学東京大学院
>***「社会心理学研究演習第一(前期課程)」
>***「社会心理学特論演習(後期課程)」
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***連絡事項
-初回は 4/12 に行います.受講希望者は必ず出席して下さい.
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***シラバス
-授業のテーマ
--実験社会心理学の最新の研究の批判的検討
-授業内容
--本年度は複数の実証研究に基づいた理論のレビューを論理的に読むことに重点をおき.1章あたり2~3週をかけて発表する.授業ごとに発表者と司会者を決める.発表者は以下の雑誌から論文を1本選び発表を行う.発表者は発表の1週間前までに決められたWebページにレジュメをアップしておくことが求められる.司会者は質問や議論が円滑に進むように進行をおこなう.
---第1回:ガイダンス
---第2-30回
***テキスト
-Advances in Experimental Social Psychology. (2014-2016)
***評価
-出席し,発表者および司会者になり,批判的コメントをすることを単位取得の要件とする.
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2016-04-12T11:40:39+09:00
1460428839