日朝国交正常化交渉に関する年表&データ(たたき台なので、書き加えてください)
90.9 自民・社会・朝鮮労働党の「三党共同宣言」調印
「過去に日本が36年間、朝鮮人民に与えた大きな不幸と災難、戦後45年間、朝鮮人民が受けた損失」について北朝鮮に対して
「公式的に謝罪を行い、十分に償うべき」と認めた。日朝交渉が11月中に開始されるよう政府へ働きかけ合意
90.11 第一回日朝予備交渉
.12 第三回予備交渉で議題設定
第一議題:国交正常化に関する基本問題(植民地支配への謝罪問題)
第二議題:国交正常化にともなう経済的諸問題(賠償・財産請求権問題)
第三議題:国交正常化に関連する国際問題(核査察問題)
第四議題:その他、双方が関心を有する諸問題(在日朝鮮人の法的地位、日本人配偶者問題)
91.1 第一回日朝国交正常化交渉
日:②戦争状態でなかったので財産請求権問題のみ、③早期のNPT義務履行を求める
北:①公式謝罪明記、「韓国併合条約」など不法・無効だったと宣言
②公選国間の賠償・財産請求権形態の適用、戦後45年の被害・損失についても請求
③IAEA核査察は韓国内の米軍核査察と同時
☆交戦国であったという立場
91.3 第二回、同様
.5 第三回、日:李恩恵問題の調査要請、北:発言撤回要請
.8~9第四回、日:「基本関係条約」提示
.11 第五回、北:「善隣友好条約」提示、国際法の観点から強制連行などに対する補償要求
☆植民地支配・戦争に対する補償要求という立場へ
92.1~2第六回、第二議題の補償問題が主な議題
北:日本軍「慰安婦」問題についての補償
日:当時有効な法律については補償責任なし、そうでない被害は財産請求権問題
.5 第七回 引き続き「慰安婦」問題
日:財産請求権問題の枠内であれば議論
北:被害への謝罪が込められた補償として
③について
日:「核疑惑解消が国交正常化の前提」
北:日本こそプルトニウム生産・貯蔵し核大国になろうと野望
.11 第八回 同様な対立、特に「李恩恵」問題で決裂状態
99.12 村山元首相ら訪朝、交渉再開合意
00.4 第九回
北:過去の清算問題
日:拉致とミサイル問題解決
同年6月の南北共同宣言が交渉を促進
00.8 第10回 同内容
.10第11回 日本が50万トンの米支援閣議了解
01.1 ブッシュ政権誕生→朝米関係悪化
02.9 小泉訪朝とピョンヤン宣言発表、拉致被害者13名認定と金正日の謝罪
.10第12回
北:国交正常化と経済協力
日:拉致・核・ミサイル問題
最終更新:2007年04月26日 14:28