閃天
名称 |
閃天 |
所属 |
わんわん帝國 |
設計・開発 |
シュワ設計局 |
全長 |
15m |
使用用途 |
陸上戦闘、空間戦闘(大気圏内) |
機動性 |
超高機動 |
センサー |
標準 |
装甲 |
標準 |
固定武装 |
翼剣(両主翼) |
推力 |
強大 |
ステーション |
st1~5 |
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st 1:右腕 |
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st 2:左腕 |
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st 3:肩部右側 |
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st 4:肩部左側 |
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st 5:背部推進ユニット |
装備可能武装 |
40mm機関銃 |
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高出力レーザーライフル |
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4連ガトリング砲 |
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超硬度翼剣 |
特記 |
両主翼が白兵戦に使用可能 |
機体概要
この機体、閃天は大気圏内専用の可変式I=Dとして開発が行われた機体である。
当初、宰相府藩国からの依頼により開発された「灼天」と同様に万能機として、宇宙でも使用が可能な仕様で設計が進められたものの、機体性能の限界やTLO問題を重要視したシュワが運用可能領域を限定化することにより問題点を技術的に打破しようとしたのである。
また、開発時期に発足されたEHG(皇帝禁軍)の予測活動範囲に合わせて設計が行われた結果が地上戦用機としての可変式I=Dという結論であった。
>#灼天ページは
コチラ
写真は人型形態時の全景。
右下にあるのが成人男性の平均真長と同じ高さのポールである。
側面及び背面写真。
背部推進ユニットの大きさとその推力が伺える。
機体名称
この機体は、同じ可変機として兄弟機と言える灼天にちなみ名前に天の字が入ることが決定していたが正式名称は機体の完成まで決まらずに難航した。
しかし、機体の性能試験で行われたアフターバーナーの噴射光が激しいことが判明し、そのことから閃(ひらめ)く天、閃天として名付けられたのであった。
運用思想
EHGという組織の運用上、紛争地域への迅速な展開及び現地での電撃戦を重要視した結果、この機体は航続距離(航路数)や機動速度(AR)を突き詰めた設計が行われ、今までのシュワによる設計思想「重装甲・重火力・高機動」から「軽装甲・通常火力・超高機動」へとパラダイムシフトが行われたのである。
つまり、敵を圧倒する速度を機体に持たせることで(機動兵器同士の戦闘と言う限定条件下ながら)反撃を許さずに敵を沈黙させ、機体の装甲分の重量を軽量化する事を選択したのである。
上の写真は長距離砲撃戦仕様。
閃天に翼剣以外の固定兵装はないが、灼天と同じ武装が使用できる。
これもコストダウンの一環なのであろう。
こちらは突撃前衛仕様。
灼天のみならず、他の機体の武装も流用できる事が伺える。
導入技術
また、技術的には、航空形態と人型形態の可変の根幹となるフレームについては灼天で開発されたムーバルフレーム技術を簡易化されたものが採用され、外装については封印機「ダルメシアン」で開発された量産技術が用いられた。
(蛇足になるが、ダルメシアンの装甲は通常の装甲が採用されており、ミラーコート装甲が採用された灼天と比較しても、閃天の装甲重量がその分軽量化されているのである。)
これは、閃天という機体のコストダウン化を図ると共に配備数を揃える事を視野に入れての判断だった。
TLO対策
EHGへの配備を目的として開発が行われたこの閃天がTLOと指定されることは避けたいものであり、その対策には十分な配慮が行われた。
可変機という分類上、TLO化する可能性は高いと判断せざるを得なかったが、”竜”との盟約によりTLOへの挑戦を決めたシュワがあえてこの可変機という分野で、開発機体のTLO防止へと挑んだのである。
フレーム技術
かつてミラーコートが開発された際にTLO化しなかったので、この技術については問題がないと判断。
装甲技術
ミラーコート装甲(複合積層装甲)については他国のイグドラシルに同名の枝が発生した以上、L:化されていないものを使用するのは危険と判断。
閃天については通常の装甲材を使用する。
運用方法
灼天やダルメシアンがTLO指定された大きな原因として「汎用性の高さ」が挙げられる。
従って閃天は地上専用機として開発し、意図的に活動範囲を狭めたのである。
また、EHG専用機として運用することを目的として開発したために下記の制限が加えられた。
r:閃天はフィクションノートでなければ運用できない。
可変技術
他国(主に共和国)でも簡易的な可変機能をもつI=Dは存在し、これについてはTLO指定はされていない。
宰相曰く「あれは意図的に簡易的にしてある」との事。
この事から、閃天の可変機能も設計上は簡易的なものにして建造された。
見た目ほど複雑な変形機構じゃないよ!
重点対策
#シュワは考えた
、ミラーコートが大丈夫で灼天やダルメシアンがTLO指定される原因の根幹を・・・。
#そしてリアル時間で半年以上もの時間を費やした結果
、一つの結論に至る。
#つまり
、灼天やダルメシアンに欠けていたラストピースはこれだったのである。
#バ
カ 装 備 !
#バカ装備とはメカ設定上
「これはないだろうw」という運用方法が不明な装備であり、ミラーコートでは身の丈ほどの大剣が開発された。(実際に作った。)
#しかし
、灼天、ダルメシアンについてはリアリティを優先し採用が行われなかったのである。
#そして
、この結論に達したシュワは閃天にこのバカ装備を固定兵装として採用した。
#それが
「剣型主翼」である。
#つまり
、主翼を剣にすることにより大気を切り裂き、航行速度を高めるとともに人型の白兵戦闘時には取り外して剣として使用するのである。
#・・・おそらくシュワは開発工廠の人間に奇異の目で見られたに違いないが、これもTLO対策の一環なのであった。
立体作成:シュワ
写真撮影:シュワ
文章作成:シュワ
ページ作成:シュワ
シュワ単独にての新規アイドレス作成許可
根拠
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最終更新:2010年07月19日 20:36