土地浄霊法要

土地浄霊法要(とちじょうれいほうよう)とは土地の浄化を祈念して行われる法要である。。柴燈護摩供という護摩を焚く法要形式の浄霊と護摩を焚かない法要形式の2種類ある。(主は焚かないほうが多い)


==土地浄霊の歴史==

そもそも土地浄霊という形式での法要は阿含宗が始めた法要の形式である。第一回土地浄霊法要として行われたのは兵庫県篠山市の八上城土地浄霊であった。以後、全国の都道府県において土地浄霊法要がひろがっていった。さらに、海外でも行われるようになった。
毎年2月11日に行われる阿含宗の恒例行事「炎の祭典・阿含の星まつり」の縮小版のような形式もある。
柴燈護摩形式、内護摩形式、屋敷浄霊形式など、規模や場所に応じて開催している。
場所も神社境内、公園、慰霊碑前、河川敷、私有地、船舶など様々である。また、自動車浄霊成るものも行われている。

==詳細内容==

正式名、地鎮屋敷浄霊法、といい、土地・家屋にまつわる不浄払いだが、その不浄とは霊的な不浄、という意味である。阿含宗の持つ成仏法を以って霊的な不浄を浄化するというものであるが、毎年一回、3年続ければその不浄もほとんど消滅する、と教祖は言う。
よく巷である「家での霊的な怪奇現象」や「家にいると気持ち悪い」などの不快現象などがあるが、それの解消に役立つようだ。
また、家だけでなく土地にも有効であり、過去に何らかの事件があった場所やゆかりのある場所で浄化を進めたい場合なども有効なようある。
上記の歴史にもあるように、家屋だけに留まらず、様々な土地なども浄化し、海域の浄霊も行ったりする。(船舶にて修法する)田畑やビル、何でもござれの万能の法である。

マイカーのための浄霊も行っており、この浄霊法の応用版とも言える。
自動車を霊的に浄化し、祓う訳である。バイクもやることがあるが、実際は開催回数が少ない。

光明真言法、というものから桐山氏が編纂されたようだが、本来はアジャリ以上の資格者でないと行えない秘法なのだが、世間の様々な霊的問題を見るにつけ、阿含宗の法を以って世の中の浄化に努め、役立てたい、という意図があって弟子たち信者に社会活動の一環と梵行(修行)の行為として資格を持った人が浄霊班を編成して信者、及び信者の関連者の方に修法を行うという形式を取っている。

金額は2万円+寸志。そのほかに祭壇に供える花や供物を各自用意する必要がある。各自用意は自費。
最終更新:2009年12月20日 09:40
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