守護神

守護霊と同じで、成仏した祖先の霊が神と同等の力を持って、子孫を守護・加護する神の存在である。
守護霊より位置は上である。

阿含宗の冥徳供養(解脱供養も含む)を多数行い、教祖桐山氏から下付されるまで拝受できない。
また、拝受しても様々な規定があり、祀るにも大変な苦労が付きまとうため、信者でも拝受を断る方もいると聞く。概略で説明すると、毎日午前10時までに家族全員のもと、尾頭付きの魚(できれば鯛)のほか、各種供物(海山の食物、塩、お神酒、御洗米、榊、神燈、水など)を供えなければいけない。
その後祝詞を唱えたりなど、手間隙が非常に掛かる。
(おおよその内容は、桐山氏の著書「守護神を持て」を参照ください。)

あと、予談だが阿含宗では守護霊が先に流行らせたわけだが、後から守護神が出てきたため、守護霊の位置は弱くなった感がある。また、守護神のほうが祀るのに様々な物品や縛りがあるので、守護霊のほうがイージーなので好まれるが、実際問題として守護霊をかなりの人に授けているとは聞かない。

拝受するのに解脱供養という阿含宗規定の先祖供養(一体10万円)をかなりの数を行い、およそ一千万円以上掛けないと拝受できない現実がある。
教祖桐山氏がその拝受者(供養主)の霊視をして、霊障の仏がいなくなって尚且つ供養して成仏した先祖を桐山氏の持つ霊力で先祖を神の位まで昇華させるという秘法の元に守護神として祀りあげ、その先祖を供養主に拝受させるのがこの「守護神」なのである。しかし、その判断すべては教祖の判断であり、仮にウン千万を掛けて解脱供養をしても守護神が授かるとは限らない。
如何にいい加減な行いかが分かる。
(守護神を授けたほうが阿含宗にとっては絶好の収入になるからである)
なので、守護神も守護霊と同じで、みんなに必ず授けるという保証は無い。

また、実際に授けてもらっても大したことはないそうで、いかにも中身が無い教団のやることだというのが分かる。

また、今回守護神を祀る際に唱える「祝詞」があるが、それが2010年6月17日に公に公開になった。信者で守護神を拝受していたHN「不徳者さん」のお陰です。


ここで祝詞を確認できます。また、このPに「守護神の社」とのリンクがあるので、ぜひそれもあわせてごらんいただけると内容がもっとわかります。
最終更新:2010年06月18日 11:27
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