輪廻転生瞑想法

阿含宗の教祖、桐山氏が考案した「妄想」の法である。
実際には仏教にはこういうものは存在しない。

桐山氏曰く、輪廻を自在に操って来世での自分の望む理想な境涯や環境を得るための瞑想法だということであるが、全くの妄想話である。
2009年にこの本が出版され、実際的に講義も始まる予定だったが、嘘つきの教祖の戯言ゆえ、未だに出版も講義もされていない。

まず、釈尊の教義から逸れている、というのに気がつかねばならない。

釈尊は輪廻から脱出して、涅槃という絶対のような境地へ入ること、つまり、完全解脱を提唱しており、その方法を説いたものが「仏教」である。ゆえに、輪廻を楽しむ・自分で操作するというようなことは一切されていない。如何に桐山氏の妄想甚だしいかがわかる。

桐山氏は方便のつもりかわからないが、輪廻してゆく上でどんどんいい環境の生まれ変わりをしてゆき、最後には涅槃へ到るというようなことを言っているようだが、それは釈尊は言ってないし教えてもいない。勝手な仏教にあらずの暴言・思考を出している、といえよう。
最終更新:2010年05月18日 13:36
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