かず
伊藤一誠(27歳)
レストラン勤務
ギターの弾き語りが得意・泣き虫
笑顔が自慢
参加地点:お台場
帰国:韓国西海岸(#4)

第一印象:おかん


  • 告白(#4)
潮干狩りの件(タカヤ参照)で急接近した二人を見て追い詰められたのか、お台場を出発して13日目、あいのり初となる告白。
「おかんが好きだ!」

  • 結果…
「かず、ごめんな。うちかえられへんわ。」
あいのり初となる告白は、残念な結果に終わった…

  • 後日、旅を終えて(かず→番組へのメールより)
この旅で僕はたくさんの人たちと出会うことができた。
楽しい事もあったし辛い事もあった。恋愛に必死になって悩んだり、へこんだりした。
他の6人も思い悩んだり、つまづいたり、一生懸命旅をし、恋をしていたと思う。
だから僕も、友情とおかんへの恋にいつも支えられていたと思う。

残念ながらおかんへの恋は実らなかったけれど、悔いはない。
終わりのない長い旅だけど、自分の気持ちをおかんに告げることが、僕にとっての旅のけじめだと感じていたので、僕の旅は終わった。今はすごくスッキリした気分だ。
おかんへの恋心も、今は一緒に旅をした仲間としての友情に変わっている。
早く日本でみんなで会いたいな。

人から見たら僕は消極的かもしれないけれど、僕はタカヤのようにガンガン行くことは出来なかったし、そうしたいともあまり思わなかった。
きっと、ガンガンいってそんな風に話をしたりしても、それは何だか本当の自分じゃない気がしたから。無理をした自分を見てもらって好きになってもらっても、嬉しくないし、ありのままを見てもらいたいから。
だから、タカヤと比べて勝つとか負けるとかじゃなくて、本当の自分をどこまで見てもらえるかだと、いつも思っていた。でも結局それで致命的な出遅れになってしまったのだけれど・・・

でもそれならやっぱり、僕とおかんとの恋は難しかったのかな?
でも、本当にいい経験だった。この先、僕が生きていく上ですごい自信になると思う。

旅の中で本当の自分が見えた気がする。もう自分自身を悩んだりしなくていい。
自分は自分でしかないし、それでいいんだとそう思えてきた。
7人の中で自分一人だけいなくなるのは淋しいけれど、どうか皆無事に旅を続けて欲しい。僕にとっての旅がこの7人で本当に良かったと思う。

最後は大泣きしたけれど、かずは元気です。
また、もとどおりの生活に戻って、時間が流れても、この夢のような旅のことを忘れることは決してないと思います。

                            かずこと 伊藤一誠
最終更新:2007年03月10日 23:59