悪魔と人類の歴史

 人類誕生以前より「死後」の世界に相当する「天界」が存在していた。

 もともと「精神性の高い魂」が死ぬと「天界」に魂が誘導され、新たな生命に転身することになっていたが、天使・ルシファが、天界の一方的な価値観に離反し、新たに「魔界」を作り出した。

 悪魔始祖・堕天使ルシファに誘導された魂たちは魔界の住人「悪魔」となり、天界の人々と人間界での縄張り争いを引き起こす。
 戦乱の時代では常に悪魔たちの介入があったと言われる。

 そのため人間界でも宗教に擬態し、それらの悪魔と戦う組織が太古から組織されていた。
 20xx年の現在、再び悪魔たちが大規模に跋扈し始めていた。
 というのも、魔界は天界や人間界に比べてはるかに狭く、悪魔は新たな活動の場を求めていたからだった。

 日本では古くから「悪魔」の存在は知られており、魔界と隣接する地域には古くから「神社仏閣」「古墳」などで封印がなされていた。また、高位な神社の一族はその秘密を口伝されていた。

 第二次大戦中、日本政府が「悪魔」の干渉を受けていたことが明らかになり、GHQの助言もあり早いうちから「超常現象」に対する対策する官庁は作られていた。

 現在は防衛省直轄の機関"異常現象監査本部・APOH(アポ)Abnormal phenomena observed Headquarters"に一本化され、世界中の異常現象の連絡を取り合っている。

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最終更新:2015年12月24日 18:47