「ああ残念、君は『運が悪かった』ね。」
名前 |
黒血川 幸/クロ |
性別 |
女 |
年齢 |
不明 |
【外見】
セミロングの髪を後ろで纏めた目の細い女性、レディース物のスーツを着ている。
何処と無く胡散臭い雰囲気があり、黒猫のような印象がある。そしてそのバストは平坦だった。
真の姿は正しく人並の大きさのある黒猫といった姿、影のような黒い靄で出来たグラフティーな見た目をしている。
しかしその姿に実体は無く、言動は可能だが自他共に物理的な干渉は不可能。
【能力】
不幸を司る悪魔、自分にすら何が起こるのかわからない現象を引き起こす。
其処にいるだけで何らかの不幸を撒き散らし、またそれを任意の対象に向ける事も出来る。
この悪魔が存在する、それだけで周囲の生物非生物は多種多様な不幸に見舞われる事になる。
その不幸は悪魔であろうと対象となり、大きな物から小さな物まで、完全にランダムで彼女自身にも何が起こるかわからない、但し唯一自分だけは対象外であるが、特別幸運なわけでも無い。
これは常時発動型な能力なだけで、その気になれば能力を抑えて周囲の不幸を止める事もでき、また任意に定めた対象のみに好きな大きさの不幸を降りかからせる事も出来る。
人間擬態時は弱体化、まず常時発動型ではなくなる。
《黒猫の尻尾》と呼ぶストラップのようなアイテムで対象を撫でる事で相手に『不運』を貯め、それを解放する事で貯めた不運に対応する大きさの不幸を降りかからせる。
簡単に言えば偶然な現象を引き起こせると考えてください。
不幸によって、その対象となった相手の足元の床が崩れたり、手汗で武器が滑ったり等をこちらの描写で引き起こします。
また、その現象についての相手の行動の余地は残す様にしてください、先程の例を上げるなら、『相手の足元の床が崩れた』までを自分の描写とし、『それにより転倒した』等、崩れた事による相手の行動までは決めないように。
不幸の最大値は明確には決めていませんが、『突然心臓麻痺が起きた』などはしないように、後はモラルに任せます。
対象を取れるのは悪魔も含む生物のみで、無生物には不幸は起こせません。
人間時の『不運溜め』行動は、溜めた不運によってその不幸の大きさが決まりますが、明確な定義が無いので大体ライブ感でお願いします。
悪魔時は『不運溜め』の動作が必要なくなりますが、やり過ぎに注意してください。
ただし悪魔状態では効果範囲が存在し、『悪魔状態の彼女を視界に捉え認識している間』が効果範囲となり、そうしている相手にのみ不幸を起こせます。
例を起こせば『双眼鏡で遠くから見ている』、『監視カメラを通して見ている』相手になら不幸を引き起こす事が出来ますが、『盲目』、『何らかの理由により視界が塞がれた』相手なら超至近距離であっても効果範囲外です。
ついでに、悪魔時は実態が無くお互いに触れる事もできないので、戦闘以外での勝利条件等を作ると良いと思います。
その他、能力ではないが忍び足が得意、夜眼が効く等の特技を持ち、投擲用のダガーを携帯している。
【装備】
《黒猫の尻尾》
黒い紐の先にフサフサの毛束(お土産屋によくあるストラップのような物)が括り付けられた魔道具。
これで相手を撫でる(叩く)事で相手に『不運』を蓄積させ、指を鳴らす事で解放された不運が不幸を引き起こす。
戦闘体制になると纏められた髪からそれを延長するようにスルリと伸びる。
《ダガー》
投擲用のダガー、服の中に大量に持っている、そりゃもう沢山。
【来歴】
気紛れな悪魔、海馬市に悪魔が進出した際になんと無く自分も顕現したが、ルシファの復活やその他の目的に興味が無く人間社会に溶け込んでいる。
最近は他の悪魔や人間を観察する事が趣味。
【目的】
無し、強いて言えば観測。
【性格】
ざっくばらんでサバサバとした性格、しかし悪戯好きで尚且つ煽り屋、その上引き際を弁えているといううざったい事この上無い奴。
自分よりも立場や力が上な人間程煽りがいがある、しかし好戦的というのでもなく、とても気紛れ。
人間に対しても特別に憎んだり舐めていたりする訳でもなく、小動物程度には可愛らしいと考えている。
一応人間としての立場を弁えて社交辞令を使える程度には常識的。だからこそそれを外れた考えが出来るのだが。
【備考】
マタタビを使ったスナッフ(嗅ぎ煙草)を良く愛用している。
人間時の名前は黒血川 幸(くろちがわ みゆき)、あだ名はクロ。
真名は現在不明ですがその内明かす予定考えてないとも言う。
のらりくらりとした感じでトリックスター的な立場で扱ってください、兎に角煽らせて敵を作りまくってもOKです。
最終更新:2016年01月08日 16:20