アリオク

「お前は……生き……ろ……」

陣営 悪魔側(ハーフ)
通名 アリオク
名前 小黒 有(おぐろ ゆう)
性別 年齢 16
他プレイヤー操作は? NG

【外見】
白い体毛に赤い目を持つ二足歩行の獣。顔の部分は毛が薄く人間に近いが、皮膚が焼け爛れている。右腕は、紫色の皮膚に血管が浮き上がり波打っている。

【能力】
悪魔の細胞が埋め込まれた右腕を変化させ戦う。右腕は、形、大きさなどを変化させることが出来る。主な形態は、剣や斧に変える、巨大化させる、伸ばす等。大砲のような形状に変化させ、エネルギー弾を放つことも出来る。また、獣となった影響で、以前よりも敏捷性が上昇しており、その速さは人を超えている。
しかし、太陽の下では大幅に弱体化し、大砲などの複雑な変化が出来なくなる他、動きも鈍くなってしまう。

【来歴】
APOHに所属する科学者の男性と、その助手の女性との間に産まれる。父親の無甚(むじん)は息子である有を、兵器としてしか見ていない非道な人物であった。一方で母親の有無(ありな)は、息子として大切に思っていた。
そんな彼が幼少の頃、無甚が悪魔の細胞を入手する。そして、その秘めたる力に魅せられた無甚は、息子の身体に細胞を移植した。細胞は当然身体に馴染まず、想像を絶する苦痛が有を襲った。
それを見かねた有無は、すぐに移植を中止するよう夫に呼び掛けるが、無甚はそれを一蹴。それどころか、研究を邪魔する者として彼女を殺害してしまう。
それを見た有は、激怒する。そして、その怒りの感情が切欠で細胞が馴染み、悪魔の力を自身の物とすることに成功した。悪魔の力を得た有は、直ぐ様無甚を殺そうと腕を引きちぎるが、騒ぎを聞き付けた他の研究者や退魔師達が駆け付ける。人数差から流石に不利だと感じた有は、研究所から逃亡。無甚は片腕を失うも生存し、自分の妻を殺したのは、暴走した有だと説明した。
その後、有は復讐の悪魔アリオクを名乗り、暫くは復讐の機会を伺っていた。
ある時、退魔師に敗れ、瀕死の重傷を負う。そんな中、悪魔オセにより、獣へと変えられ一命をとりとめる。しかし、その代償は大きく、人の身体と理性を失ってしまった。
人の身体と理性を失ってからは、ただ殺戮を繰り返していた。そんな中、桜井直斗と出会い交戦する。その際、僅かに人間の心が残っていることが判明した。桜井は、彼を救おうと、必死に呼びかける。そんな気持ちが通じたのか、小黒有としての記憶を取り戻した。だが、直後に落下する鉄骨から桜井を庇い死亡した。呆気ない最期であった。しかし、最期に彼の心は救われていたのかもしれない。

【目的】
父親とAPOHに復讐する。だが、その理由はもう忘れてしまっている。

【性格】
理性を失っており、APOH、ムジン以外の言葉は発することが出来ない。他は、唸り声や叫び声をあげるのみである。
父親とAPOHを強く憎んでおり、復讐を企んでいるのは以前と変わらないが、その目的は忘れており、闇雲にAPOHに関する人物を殺害している。

【備考】
死亡したため操作不可。

【中の人情報】
クラーク師弟と小黒親子を使ってます。

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最終更新:2016年02月21日 20:17