佐倉 斎



陣営 人間
名前 佐倉 斎(さくら とき) 性別 年齢 25
他プレイヤー操作は? オールOK

【外見】
癖のある黒髪の男、すらりとした長身。学園内では、スーツに伊達眼鏡をしている。
右足には、刺青のような黒い呪痕が浮き出ている。この影響で、少し足を引きずって歩く。

【能力】
全盛期はアスリート並みの身体能力を有していたが、現在は右足の呪い(後述)のため、全力疾走すら困難。
更に仮に戦闘を行った上で悪魔を殺した場合、呪いの範囲が広がり、佐倉は更に弱体化することになる。
よって、戦闘に参加することは殆ど無い。仮に戦闘を行った場合は、〝櫻殺〟を使用。

  • 〝櫻殺〟
佐倉のために作られたオーダーメイドの退魔兵器。
手のひら大の、櫻の花を模したチップにしか見えないが、APOHの擁する伝統と技術の粋を詰め込んだ代物。
チップには莫大な量の太陽エネルギーが蓄積されており、それを元に高出力の対魔戦闘を実現する機構が内蔵されている。
+ 内蔵機構
“照機構”
文字通り、並の悪魔なら“鏖殺”される威力で以って収束させた太陽光を照射する、対悪魔特化のビーム兵装機構。
鉛筆ほどの細さから、2m級の悪魔の全身を飲み込むほどの太さまで照射することができる。
最大出力での照射はいわば奥の手であり、照射後は櫻殺自体の出力が大幅に低下、他の技にも影響が出る。

“禦機構”
結界術の応用機構。チップの周囲にシールドを発生させる。照と同様、シールドの損耗に比例してエネルギーを消費。
もっとも、此方は相当強力な技を防いだ場合でもなければ、櫻殺自体の出力に影響は出ない。

“釖機構”
チップの五枚の花弁に当たる部分から、それぞれ独立して光刃を出す機構。
近接戦闘で主に使用。以前は最も好んで使用していたが、現在では距離を詰められた時点で不利である。


【来歴】
ごく普通の一般家庭出身だが、常人より悪魔に対する感覚が鋭かったことを不気味に思った両親から捨てられる形となり、紆余曲折を経てAPOHに引き取られる。
悪魔の探索・戦闘について類稀なる才能を持ち、10代半ばからAPOHとしての活動に参加。
20の頃には既に名のある悪魔を数体討伐しており、APOH内でも指折りの実力者として将来を嘱望されていた。
この頃の通り名は“櫻殺斎”。佐倉と櫻がかかってる上に、武器と名前がかかってて糞ダサいとは本人の弁。

しかし、23歳の時、最重要討伐対象の悪魔との戦闘中に重傷を負う。
一命は取り留めたが、悪魔による呪いを受けた右足に後遺症が遺る。APOHの擁する退魔師達を以てしても、術者たる悪魔を殺さないかぎり解呪は不可能なものだった。
この呪いは悪魔を殺す度に範囲を拡大する物であり、上層部は彼を前線から引き下がらせ、後方支援部署へと廻すことになる。

その後、諜報任務等に従事し、海馬市の一件を受けて風祭一太郎の下に配属。
現在、表向きは夜桜学園の国語科非常勤講師。
職務内容は書類作成と、生徒の質問に答える程度であり、学園内で自由の効く身である。
後方支援部署に移った後、活動に役立つ種々の資格を習得しており、教員免許は取得済み。

海馬市に赴任する前は各地を転々としていたので、APOH内での顔は広い。
もっとも、それに比例して噂の回りも広く、「最早役立たず」と公然と言い放つ者も居る。
悪魔に関する経験・知識は豊富であり、自宅には悪魔関係の蔵書が山のように積んであるとか


【目的】
海馬市の一件の収束 仲間と生徒を守る 呪詛の主たる悪魔と出会った場合、決着をつける


【性格】
基本的に穏やかで、滅多に怒りを露わにすることはない。物事は結構ずかずかと言う。
APOH所属の年下に対しては、兄のような態度で接する(実際にどう思われているかは別)。
APOHの構成員たちを家族代わりに育ったため、組織よりも、人に好意を抱いている。そのため、上からの圧力よりも情を優先させる面がある。
相手が悪魔であっても、話の通じる相手であれば、強いて事を荒立てようとはしない(そもそも、荒事はできないが)。

一人称は「俺」「私」、二人称は目上・生徒に対しては「~さん」、APOHの同輩以下に対しては下の名前を呼び捨て、或いは君、ちゃん付け。

+ 参考までに-ロール内台詞集
+ 1/16【信頼の絆】
「……風祭さんに聞いてたより、ちょっと酷いな。」
「……お、こんにちは。
 ヴァイオレットさんは居るかなぁ。 佐倉、って言って貰えば分かると思うんだけど。」
「ん?」
「(……あ、違うな。資料じゃなくて、生徒だ。)」
「あー、ヴァイオレットさんから聞いてないのか。……うーん。とりあえず、落ち着いてくれるかな。
 えっとね、少し説明すると──。
 ……ま、いいか。ヴァイオレットさーん、佐倉ですー。見舞いに来ましたー。」
「お久しぶりです。──あはは、ヴァイオレットさんより、建物の方がボロボロですねぇ。」
「うん。正直に言うと、言われました。“もう一度お話だけしてきてくれませんか”って。」
「──って言うことで、今ので一応、“お話”はしました、って事です。
 これでお仕事は終わり。今の時間からは、お見舞いですねー。」
「どうも、ありがとう。……ねぇ、ヴァイオレットさん。
 ホントに何か、変な事吹き込んでませんよね? 特にあの、糞ダサい二つ名の話とか、本当に。」
「……あー、ごほん。」
「えーっと、ヴァイオレットさん。一応俺、夜桜学園の講師やってるんですけどね。
 彼女──確か、ノラさんでしたっけ?──は、特に何の問題を起こしてるワケでも、なくてですね。
 いや、まぁ。俺が会うのは、自習監督ぐらいなんですけどね。
 でも、担任の先生に聞くと、いい子だと言ってました。……だから別に、ねぇ、何もそんな──ねぇ?」
「……なるほど。」
「ノラちゃん。心配しなくていい。
 君には危害も加えない──と言うか、られない、の方が近い。その辺は、師匠さんに聞いて。
 とにかく、俺はそのことを決して、話しはしないよ。ヴァイオレットさんに面目が立たないし、何より──」
「──こんな美味しい紅茶、次に来た時に飲めないのは、勿体無いからね。」
「……ありがとう、か。ははっ、そんなに感謝されるほどのことでもないけどね。
 悪魔だろうが人間だろうが、君は君だよ。でも、まぁ、そう言われたからには──」


【備考】
設定上、戦闘能力はかなり高いですが、基本戦いません。話の分かる(話しかできない)先輩ポジです。
学校内で悪魔関係の揉め事起こった時とか、後処理によく顔を出します。

結構前からAPOHに居ますので、あんな小さかった子が大きくなって(ホロリ だったり、親父さん知ってるよ!みたいな展開にもどうぞ。
呪詛の主の悪魔をどなたか引き受けていただけると嬉しいです。
過去設定とかにもバンバン絡めていただいて構いません。
+ 参考までに-人間関係
名前 関係性 備考
風祭一太郎 上司 そこそこ良好だけど是々非々の関係
ヴァイオレット・クラーク 旧知の仲 15年来の知り合い 信頼している
ノラ・クラーク 生徒 ヴァイオレットからサポートを頼まれる

【中の人情報】
他のPC:春日 縁
連絡はしたらばの方でお願いします。

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最終更新:2016年01月21日 01:22