どうしても勝てない・・・なぜ?
そんな人のために、基本的なセオリーや戦法、対策などをアドバイスするページです。
ここに載っているのはあくまでも一つの考え方に過ぎませんが、参考程度にどうぞ。
中継地点の重要性
ランナーだって必要なんです
本作の制圧戦は、
前作以上に中継地点に重きが置かれています。
これは中継地点を敵より多く確保しているだけで敵の戦力ゲージを削ることができるためで、しかもほとんどの場合敵を一機落とす間にその敵のコスト以上の戦力を削ることができるからです。
よってチームに最低一人は中継地点の制圧を中心に動くプレイヤー(いわゆるランナー)が必要で、ランナーがいかに仕事できるかどうかで勝敗が大きく動きます。
マップを見ると、敵に多く中継地点を取られていて味方はどうやら気付いていない・・・そんな時は自分が中継制圧に向かいましょう。
中継は「踏みながら戦う」もの
味方が占拠していない中継地点の中に立つと、画面中央に中継地点の占拠状況を示すゲージが表示されます。この状態を維持することで中継地点を占拠できるようになります。
この状態を
中継を踏む
と言います。
敵と中継地点を奪い合っている時はこの状態が重要で、中継を踏んでいる人数が敵より多いと敵の人数に関わらず中継を占拠できます。
逆に、中継を踏めない味方が多いと敵に中継を占拠されてしまい、敵を倒しても倒しても最寄りの中継(つまり今いる地点)から湧いてきて、最後には戦闘で有利でも数の暴力で押し切られてしまいます。
これを防ぐためにも、
中継地点の戦闘では常に中継を踏む
ことを心がけましょう。
単独行動していないだろうか?
迂闊な行動は死に繋がる
このゲームはチームワーク、つまりプレイヤー間の連携が勝利の鍵を握っています。
味方のことを考えず自分一人で勝手に動いてしまうと、気づいた時には敵に囲まれていたり、逆に味方がピンチになってしまいます。
気づいてからではもう遅い。戦う時は必ず味方と足を揃えるように。
戦いは数だよ、兄貴!
このゲームは基本的に数を揃えればどんな敵でも倒せます。
これはガンダムタイプなどの高コスト機にも言えることで、劇中のように何機も同時に相手できるプレイヤーなんてまずいません。
これは実際に一対多の状況を経験すればすぐにわかるでしょう。
よって、敵を倒したいならなるべく2対1、3対1の状況を作るように心がけましょう。
ではどうすればいいか?
- 味方のいる方へ移動しながら戦い、合流する
- 救援要請を出して迎えに来てもらう
などが考えられます。ただし後者は実際に味方が来てくれるかどうかはわかりませんので、確実なのは前者です。
が、戦いだけがこのゲームじゃないというのが本作の難しいところで、複数で一人の敵を狙うということは、その分だけ手の空いた敵が出るということでもあります。
この「手の空いた敵」を放っておくと、中継地点を次々占拠されてしまい、全体的にはこちらが不利になってしまっている、ということもあります。
また、自分が倒そうと味方と取り囲んでいる敵は囮作戦を狙っていたり、
数を揃えすぎて戦力と時間の無駄になってしまっていたりもします(いわゆる初心者サッカーと言われる状況です)。
つまり何が言いたいかというと、しっかり状況を見極めて戦うことが何よりも大事ということです。
もしも囲まれてしまったら?
とはいえ、プレイヤー同士のチーム戦である以上どれだけ孤立しないよう気をつけていても敵に囲まれてしまうことはあります。
そんな時は、時間稼ぎに徹することが重要です。
なぜかというと、その状況での生存は絶望的ですが、
時間稼ぎをすることで少しでも敵を自分に引きつけておき、別の場所で味方が有利に動くチャンスを作れるから
です。
もう少し詳しく説明しましょう。
自軍も敵軍もチームは5人で、当然ながら戦闘に参加させることができる人員は敵味方ともにこれを上回ることはできません。
つまり、敵よりも効率良く動くことができれば、それは味方の有利に直結するということを前提に、例えば自分は3人に囲まれているすると、
この時、敵は自分一人を倒すために3人もの人員を割いており、他の4人をたった二人で捌かなければなりません。
その上、このゲームは中継地点を多く確保している方が圧倒的に有利なため、手の余った味方はまだ制圧できていない中継に向かうでしょう。
この状況で自分が少しでも撃墜を遅らせることができれば、味方の枚数有利はそれだけ続く、ということです。
その味方を助けるメリットはあるか?
助けるべきではない味方もいる
味方一機が複数の敵に囲まれてピンチになっている時、良心から助けに行きたくなるものですが、自分が加勢しても数で敵に負けるようなら基本助けるべきではありません。
なぜかというと、その味方を助けに行けば、
味方だけでなく自分までも撃破されてしまう可能性があるから
です。
最悪の場合、いざ味方の元へ来ても間に合わず、機体が入れ替わっただけで一対多の状況は変わっていない・・・ということもありえます。
また、その味方は囮作戦を狙っていて、
別の場所で味方を有利にするために敵を集めている
可能性もあります。
味方には別の場所に行って欲しいのに助けが来てしまった挙句二人揃って犬死にとなれば、これ以上無駄な死はないでしょう。
機体の特徴を理解しているか?
ここは、俺の距離だ!
機体によって、得意な距離、苦手な距離には大きな差があります。
例えば格闘機は格闘の届く範囲が一番戦いやすく、逆に射程範囲外から射撃戦に徹されると厳しい戦いを強いられます。
同様に支援機は敵の射程範囲外から一方的に射撃できる方がやりやすく、白兵戦になるとほぼ詰みます。
このような特徴を理解し、敵の得意な距離を避け自分の得意な距離を保つことができれば、おのずと勝利は見えてくるでしょう。
機体別戦闘セオリー
本作に登場する機体は「汎用」「格闘」「急襲」「支援」の4つのカテゴリーがそれぞれ割り振られており、共通する大まかな特徴があります。
よって、機体ごとに得意とする戦法は違うので、それらをしっかり把握する必要があります。
汎用
本作において最もポピュラーなバランスタイプです。
攻撃と防御のバランスが取れており、またあらゆる戦法に柔軟に対応でき、乗り手を選ばないカテゴリーであると言えます。
基本的には最前線で戦い、BRやバルカン等で敵にダメージを与えていき、隙あらばタックルやバズーカを狙いましょう。
欠点は抜きん出た性能がなく、他の機体が得意とする距離で戦わされると不利になるといったところでしょうか。
故にどの機体にも言えますが
相手の土俵で戦わない
ことが重要です。
格闘
基本的な性能は汎用機と同様ですが、こちらは装甲を犠牲にした代わりに格闘性能を強化した攻撃特化タイプ。
タックルよりもN格の方が威力が高いため、比較的ローリスクに高威力の攻撃を加えられるのも特徴でしょうか。
やはり戦法は汎用機同様、射撃でよろけを取り格闘で大ダメージを狙います。
欠点は、装甲が薄く撃墜されやすいことと、射程範囲の狭さ。
故にどれだけ敵の攻撃をかわし、近づくことができるかが問題になります。
また、本作の格闘はホーミングが悪く生当てが困難な上、大きな隙ができるため、特に乱戦や一対多の戦闘では
格闘の範囲に入ったからとむやみに格闘を振り回さない
のも重要です。
急襲
ブースト性能が高く、様々な特殊性能を備えるトリックスター。
他の機体とは段違いに行動範囲が広いので、ランナーに向いています。
またマルチロックやステルスなど特殊なスキルを持つ機体も多く、一対多や囮作戦も得意です。
基本的には中継を占拠して回りつつ、手が空けば味方の援護に向かいましょう。
欠点は格闘機ほどではないにしろ装甲が薄いこと。
戦闘時は無理をせず、基本に忠実に立ち回りましょう。
支援
高威力で一発でよろけが取れるスナイパーライフルを持つ機体と、それを持たない代わりにタイマン性能の高い機体とがあります。
ここでは主に前者を扱います。後者は汎用の欄を参照してください。
索敵範囲が広く、またよろけを取る性能に優れているため、激戦区での後方支援に適しています。また装甲が厚く多少の攻撃も気にならないのも特徴です。
的確な狙撃を行うことで敵にプレッシャーを与え、味方に有利な状況を作り出しましょう。
欠点は近距離で機能する武装が少ないor皆無で、タイマンが苦手なこと。
故に
敵の眼前に出ることはせず、近づいてくる機体に注意しましょう。
襲われても助けに来てもらえるよう、味方から離れすぎないのも重要です。
マップを見ているか?
マップを見るメリット
画面右下に表示されるミニマップには、様々な情報が表示されています。
- 中継地点の場所、制圧状況、付近の敵
- 味方の位置、付近の敵(味方はどんな状況で戦っているか)
- 自機の周りにいる敵(敵に見つからないためにはどう動けばいいか)
など、自分が動く指標となる情報がいくつも載っており、
自分が安全かつ確実に中継を制圧するならどこを通ればいいか?
味方はピンチになっていないだろうか?
などの判断をするにはマップの確認は欠かせません。
中継が敵に多く占拠されていることにいち早く気づけるのも、マップがあるからです。
負けた原因を把握しよう!
失敗は成功のもと
試合を行って負けた時、「あ〜負けた〜」程度にしか気にせず次のマッチングを始めていませんか?
確かに終わった試合のことを引きずらないのは良いことですが、ほとんどの敗北には理由があります。酷い言い方をすれば、貴方のチームは負けるべくして負けたのです。
ならば、次の試合を始める前に、前の試合を振り返って「負けた原因」を探ってみましょう。
本作にリプレイ機能はありませんが、マッチヒストリーに戦況の推移などのデータが記載されています。それらを見るだけでも、何か得るものがあるはずです。
強くなる近道は、
己の弱さを知る
ことです。負けた原因をきちんと把握し、それを繰り返さないように心がければ、その成果はきっと数字になって現れるでしょう。
他人の振り見て我が振り直せ
このゲームはチーム戦である以上、自分がどれだけいい動きをしていても味方機がミスを繰り返して負けてしまうこともよくあります。
その時の「俺は仕事したのに味方のせいで負けた!!」という気持ちはよく分かりますが、それで終わってしまっては意味がありません。
味方の何がいけなかったのか、どんな行動が負けに繋がったのか、敵はそれに対しどう動いたから勝てたのか。
それらを理解して、悪い例は自分もしないように気をつける、いい例は自分も真似してみましょう。
負けた理由が分からなかったら?
もしどうしても負けた原因が思い当たらなかったら、
質問板で質問してみましょう。誰かがアドバイスをくれるかもしれません。
その際はその試合の状況をできる限り詳しく、簡潔に説明してくださると、より正確なアドバイスができます。
また、自機の与ダメや被ダメ、撃墜数などのデータも加えるようにしましょう。
ただし、自分の望まない回答が返ってくることもあります。それでもしっかり受け入れられるよう心がけましょう(あらしの被害に遭った場合は
Wiki編集(荒らし報告)にご報告ください)。
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最終更新:2016年01月24日 14:23