映画 『処刑人』 The Boondock Saints @ wiki

ロケ地: ボストン編

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ロケ地: Filming Locations





  • ボストン編 ロケ地プロット

(冒頭の教会シーン&兄弟が朝のミサに向かうシーン&スメッカーが告解に向かう教会のドア)
プロテスタントのメソジスト派の教会。
教会内部の撮影を協力してくれたのはここだけだったとか。
撮影のためカトリックの教会に見立てた映画セットを設置。
ここ以外の教会は脚本の内容に反対し(暴力的で内容に宗教的な含みがあるため)、撮影協力拒否。
本教会は Berkeley St. と Newbury St. が交差する地点にあり、右上の写真でマクマナス兄弟がミサから出て来てタバコに火を点けている場所が Berkeley St. 側の入口。また、Newbury St. に面した側にある教区館 (左下の写真の手前の建物) は既に教会行事には使われておらず、1973年から地元劇団 "The Pocket Mime Theatre" の本拠地舞台として使用され、1977年以降は Gallery NAGA というアート・ギャラリーに貸し出されている。右下の写真でロッコが入ろうとしているのが Newbury St. 側のドアで、ギャラリーの入口として使われている。
[参考URL] iamtimmo@Flickr (Berkeley St.側 … 礼拝堂入口)
        tutibutsie@Flickr (Newbury St.側 … ギャラリー入口)
住所:67 Newbury St.
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  • Longfellow Bridge ロングフェロー橋
(オープニングで兄弟が川を眺めている橋)
ボストンとケンブリッジを隔てる Charles River に架かる橋 (監督トロイ・ダフィーはUS版DVDのコメンタリーで "Charles Street Bridge" と呼んでいる)。1906年開通、全長539m。自動車・歩行者に加え、地下鉄が走る。
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  • Custom House Tower カスタム・ハウス・タワー
(オープニング・クレジット、「SEAN PATRICK FLANERY」の背景)
1915年完成のボストンで最初の摩天楼 (151m)。ボストン税関の拡張施設として建てられた。
1998年からマリオット系列のホテル Marriott's Custom House (マリオット・カスタム・ハウス) として使われている。
住所:3 McKinley Sq.
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  • Rowes Wharf ローズ・ワーフ
(オープニング・クレジット、「NORMAN REEDUS」の背景)
1988年建築、Boston Harbor Hotel (ボストン・ハーバー・ホテル) を中心にコンドミニアムやオフィスが入ったボストンのウォーターフロントを代表する施設。
左写真のドーム状の屋根をした Fosters Pavilion は、結婚披露宴のパーティー会場などに利用されている (このシーンは Northern Avenue Bridge 上から撮影)。
住所:Rowes Wharf
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  • Prudential Tower プルーデンシャル・タワー
(オープニング・クレジット、「WILLEM DAFOE」の背景)
1964年完成の現在ボストンで2番目に高い高層ビル (229m)。通称 "The Pru"。
最上階の展望台は Prudential Center Skywalk (プルーデンシャル・センター・スカイウォーク)。
住所:800 Boylston St.
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  • Bunker Hill Monument バンカー・ヒル記念塔
(オープニング・クレジット、「DAVID DELLA ROCCO」の背景)
独立戦争の際繰り広げられた1775年のBattle of Bunker Hill (バンカー・ヒルの戦い) を記念して1843年に建てられたアメリカで最初のオベリクス (67m)。
住所:Monument Ave, Charlestown
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  • (Old) Northern Avenue Bridge (オールド) ノーザン・アヴェニュー・ブリッジ
(オープニング・クレジット & ロシアン・マフィアを襲撃しに行くシーン)
ダウンタウンとサウスボストンを隔てる Fort Point Channel に架かる1908年竣工の鉄橋で、Rowes Wharf の南端に位置する。1995年、南隣に近代的な Evelyn Moakley Bridge が完成し解体撤去の予定であったが、市民らによる歴史的建造物保存の運動もあり歩行者専用として保存されることになった。当初橋の名称を継承するはずであった新橋に対し、"Old" を冠して呼ばれることもある。夏期には橋上で週一回、マーケットが開かれる。
左画像 (精肉工場での仕事を終え帰宅途中のシーン) は橋の中程で上り線 (北側) の元歩行者用レーンをサウスボストン方面に歩いているところ。右画像も同じく上り線のかつての車道を歩いているところで、ロシアン・マフィア襲撃にダウンタウンに向かうはずであるが、ストーリーの流れとは逆に、やはりサウスボストン方面に向かって歩いている。右画像画面奥のつきあたりに見える茶系色の建物は1987年建設の現在ボストンで5番目に高いビル One International Place (183m、46階建。互いに連結した3棟からなるビル群の一棟)。
[参考URL] ボストン市道路網整備計画, bonbayel@Flickr, AntyDiluvian@Flickr, saulblum@Flickr
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(ロシアン・マフィアを襲撃しに行くシーン背景)
住所:206 Clarendon St.
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(ロシアン・マフィア襲撃現場となったホテル)
住所:138 St. James Ave.
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  • "Hoag" Maximum Security Prison ホーグ最重要犯罪者刑務所
(イル・ドゥーチェが収容されていた刑務所)
実際の建物の名前は (ex-) Suffolk County Jail (旧・サフォーク郡刑務所)、通称 "Charles Street Jail"。
1851年、ボストンの街中に開設された歴史ある刑務所だが、移転に伴い建物自体は1990年に閉鎖。翌年 Massachusetts General Hospital に一帯が買い取られ、東側のウィング (上の写真で右下の部分) は2002年に外来患者用新棟 Yawkey Building 建設のため解体。建物の残りの部分は、歴史的建造物であることから外観を保存しつつ、2007年夏 The Liberty Hotel としてオープン。
[参考URL] 増改築時の模様が archBOSTON.com のフォーラムでリポートされています(写真多数)。
住所:215 Charles St.
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ちなみに、移転後の新・Suffolk County Jail はここを参照。





(告解に向かうスメッカーをロッコが追いかけるシーン)
アパレル・ショップ
住所:80 Newbury St.(現在は店舗移転のため存在しない)
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Images displayed on this page © 1999 South Boondock Productions, Inc.

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