映画 『処刑人』 The Boondock Saints @ wiki

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snao

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  • 冒頭教会シーンで兄弟を凝視する女の子:監督トロイ・ダフィーの従姉妹テイラー(彼女の隣にいるのは彼女の母親でトロイの叔母さん)


  • コナーが工場で蹴られるシーンの背後にトロイの母親マリーが出演している(左のブロンドの女性)


  • 兄弟&ロッコがアイロンで治療するシーンの部屋は、ロッコの母親宅という設定


  • 当初、製作会社は、コナー役にブラッド・ピット、マーフィー役にジョン・ボンジョビ、スメッカー役にシルベスター・スタローンの候補を挙げていたが、トロイはそれを拒否した。


  • 上記のことが主な理由となり、制作契約交渉をしていたMiramaxと決裂。新たにインディーズのFranchise Picturesと契約し、最終的にはトロイの意向を汲んだ配役が決定した(Franchiseとの契約後もキャスティングは難航していた模様で、ドキュメンタリー"Overnight"中にトロイが電話でタレント・エージェンシーにドエライ剣幕でまくし立てているシーンがある)。


  • ビリー・コネリーはロッコが大好き(参考:スペシャル・エディションのコメンタリー)。


  • 監督のトロイ・ダフィーはボストンやトロント中の教会に内部撮影の許可を求めが、ことごとく断られ、トロントのカトリック大司教区からは回答文書の中で『サタンの申し子(spawn of Satan)』とまで言われた。トロイは撮影期間中その手紙を制作オフィスの壁に誇らしげに貼っていたらしい(参考:US版DVDのコメンタリー)。


  • 各国版タイトルあれこれ
    • Der blutige Pfad Gottes - Missionare des Todes 『血みどろの神の道 - 死の伝道者たち』…ドイツ/オーストリア
    • El Quinto Infierno 『僻地』…中南米スペイン語圏 (『僻地』、『ド田舎』を意味するスペイン語の慣用表現で直訳すると『五番目の地獄』、英語の "the boondocks" を訳したもの)
    • Etelä-Bostonin enkelit 『南ボストンの天使』…フィンランド(TV放映時の副題)
    • Giustizia finale 『最後の審判』…イタリア副題
    • Les anges de Boston 『ボストンの天使たち』…フランス
    • Los Elegidos 『選ばれし者たち』…スペイン
    • Mission des dieux 『神々の使命』…カナダ(フランス語)
    • Santos Justiceiros 『正しき聖人たち』…ブラジル(ポルトガル語)
    • Święci z Bostonu 『ボストンの聖人たち』…ポーランド
    • Testvérbosszú 『兄弟の復讐』…ハンガリー
    • הקדושים מבוסטון 『ボストンの聖人たち』…イスラエル(ヘブライ語)
    • 神鬼尖兵…台湾
    • 処刑人…中国(簡体字だと“处刑人”)


  • マクマナス兄弟はアイリッシュ訛りの強い英語を話すが(特にコナー)、なぜかイル・ドゥーチェはスコットランド訛り(この役を演じたビリー・コネリーは実はスコットランド出身で元ミュージシャンのコメディアン)。


  • 取調室でのシーン #1:兄弟が小声で話すラテン語が、ドイツ語吹替版ではロシア語に、イタリア語吹替版ではドイツ語に変更されている(スペイン語吹替版では吹替でのラテン語)。日本語吹替版、ハンガリー語吹替版ではオリジナル音声のまま。


  • 取調室でのシーン #2:兄弟がスメッカーに対して披露するドイツ語がドイツ語吹替版ではオランダ語に、スペイン語がスペイン語吹替版では英語に、イタリア語がイタリア語吹替版ではスペイン語にそれぞれ変更されている(従ってイタリア語吹替版ではスペイン語が2回出てくる)。日本語吹替版、ハンガリー語吹替版ではオリジナル音声のまま。


  • Overnight(監督:Mark Brian Smith & Tony Montana)のDVDパッケージ
US版 UK版 UKカップリング版
UKカップリング版は"The Boondock Saints"との二枚組。


  • この映画のオープニング・クレジットに使われ Jeff Danna を映画音楽作曲家として一躍有名にしたケルティック情緒溢れる(彼本人はカナダ出身)"The Blood of Cu Chulainn" であるが、当初、ここではローリング・ストーンズの1968年のヒット・シングル "Street Fighting Man" を使うことが検討されていた。ところが、使用料が高額すぎたため、音楽担当の Jeff が兄の Mychael とのコラボレーションで数ヶ月前にリリースしていたケルト音楽をテーマにしたアルバム "A Celtic Romance" に収録され、監督とプロデューサーが気に入っていたことから元々本映画中での使用が決まっていたこの曲がオープニングに置かれることになった(参考:soundtrack.net の Jeff Danna インタビュー)。
    ちなみに、兄の Mychael Danna は映画 "Little Miss Sunshine" のスコアを書き、2007年度のグラミー賞にノミネートされた。


  • ドイツ版DVDの特典映像「Screen Test」は日本版DVDに収録のものよりも全体で4分ほど長い。
(詳細は リリース情報 参照)


  • ワイドスクリーン版(左)とフルスクリーン版(右)の比較

ワイドスクリーン版は横方向に広い代わりに縦方向がトリミングされている。
フルスクリーン版は、日本版VHSやUSスペシャル・エディションDVDで見ることが出来る。
(詳細は リリース情報 参照)


  • 各国版キャプション
★主要各国版:英文キャプション
★スペイン版:キャプションなし (代わりにスペイン語字幕として字幕トラックに収録)
★イタリア版:英文キャプションがイタリア語に翻訳済み (イタリア版マスターを使用しているハンガリー版も同様)




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