dmraid設定

インストール時に、/dev/sda/とdev/sdb(それぞれ1TBのDISK)で
RAID-0の設定を行っているので、自動的にdmraid設定が有効になっている。(はず)
  • (まずは)ちゃんとデバイスが見えているか確認.
# dmraid -r
/dev/sda: sil, "sil_aibhcfceacah", mirror, ok, 1953523120 sectors, data@ 0
/dev/sdb: sil, "sil_aibhcfceacah", mirror, ok, 1953523120 sectors, data@ 0
RAID-0(mirror)で"sil_aibhcfceacah"というデバイスファイルで準備ができていることが確認できる。
  • RAIDの状態(ステータス)を確認。
# dmraid -s
 *** Set
name : sil_aibhcfceacah
size : 1953523120
stride : 0
type : mirror
status : ok
subsets: 0
devs : 2
spares : 0
  • 問題ないようなので、インストール時にマッピングした/dev/md0にext3のファイルシステムを作成する。
# mkfs -t ext3 /dev/md0
# mkdir /raid (※raid用のマウントポイントディレクトリを作成しておく、ここではルートディレクトリに直接作成した。)
# mount -t ext3 /dev/md0 /mnt/raid
  • 最終的なディスクマッピングを確認
# df -h
(中略)
/dev/md0 917G 200M 871G 1% /raid
※/mnt/raidの行が作成されているので問題無し。

再起動しても自動的にマウントされるように/etc/fstabに上記設定を追加する

# vi /etc/fstab
(中略)
/dev/md0 /raid ext3 defaults 0 2  (←追加行)
※実際に再起動してマウントされることを確認(df -h)したら終了

特定のステータスだけみたい場合は
dmraid -s -csta
dmraid -s -csta,t,f
などのフォーマットを指定する。

※参考リンク

最終更新:2009年02月02日 12:59