DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」


2014年10月18日発売。値段は333円(税抜)。全50種。

10種類(中身の判別不可)があり、それぞれのパックに3D龍解カード1枚、新規カード1枚、再録カード3枚が固定で封入されている。DMX-16タイプの亜種とも言える。

なんといっても注目はカードゲームでも史上初となる折りたたみができる3D龍解カード。
今回のパックに入っているカードの内訳は3D龍解カード1枚、通常の新規カード1枚、再録カード3枚である。
その中の1枚は3D龍解カードを出す為のドラグナーである為、カード資産の少ない初心者にとって嬉しいところである。
今回は再録も割と豪華で、約10年ぶりの再録カードや、ドラゴン・サーガの限定戦をさらに熱くさせてくれるカードが盛りだくさんである。

更に全ての3D龍解カードのドラグハート・クリーチャー面は全てホイル加工されており、カードを広げた時の派手さと迫力に磨きがかかっている。

  • 封入率は12シリーズと比べると割と良心的。勝太のパックはBOXを買えば1/2の確率で当たる。次点がルシファーコジロー寄生虫の3種で1箱にいずれか2種が収録されている。他は1箱に1、2枚といったところ。



  • 12シリーズと比べ、値段がやや上がっているにも関わらず枚数が減っているが、3D龍解カードが実質通常カード3枚分のサイズである上、ホイルである為であろう。

  • 今回もシークレットパックは存在しない。


  • ちなみに公式の紹介動画では「通常版」と「暴走版」があり、暴走版ではデュエマで負けてばかりで落ち込むペンタにDeadmanが3D龍解カードを紹介するといった、海外の通販番組のようなノリとなっている。



収録セット


1.勝太の超熱血デラックスドラゴン連打パック


文明ドラゴンヒューマノイドで構成されたパック。
このパックの目玉は新規カードの《爆熱剣 バトライ刃》ドラグナーで直接《爆熱天守 バトライ閣》を呼び出せる《龍覇 グレンモルト「爆」》
ドラグハートはいずれも龍解が容易であり、《爆熱DX バトライ武神》になった時の制圧力は尋常ではない。
《龍覇 グレンモルト「爆」》もこれまでのドラグナーの中で出せる範囲が最も広く汎用性の高いカードとなっている。
再録されたカードも強力な火力持ちの《ボルシャック・スーパーヒーロー》《龍覇 グレンモルト》キラーとして需要が高まっている《モエル 鬼スナイパー》、実質手札を増やせる《極武者カイザー「斬鬼」》と新規、再録ともに嬉しい収録となっている。
しかしビクトリーが収録されているパックである為、封入率は最も低い。

2.ルシファーのシールドカウントダウンパック


守り主体のでありながら、シールドが少ないほど能力を発揮しやすい珍しいドラグハート《百獣槍 ジャベレオン》を中心としたパック。
《百獣槍 ジャベレオン》を出せるドラグナー《龍覇 エバーローズ》《百獣槍 ジャベレオン》らの能力発動の準備ができる《音感の精霊龍 エメラルーダ》、そしてシールドの少なさをカバーする《DNA・スパーク》DMX-16に続き再び収録。
そしてなんといっても《グローリー・スノー》再録は朗報であろう。なんとDM-05で登場してから実に11年ぶりの収録である。

3.コジローのクリーチャー減りすぎ地獄パック


《大殺壊 ヘルセカイ》を中心とした文明お得意の除去が多めなパック。
《煉獄刃 ヘルフエズ》らの龍解に必要な除去手段が多いのは嬉しいが、それ抜きにしても単体で強力なカードは多く、(デメリットはあるものの)《魔城の黒鬼オルガイザ》以上の働きができる《深淵の悪魔龍 バセオアビス》は注目される。
《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》ドラゴン・サーガ優勝者賞として登場していたが、優勝の難しい初心者の為の再録だろう。
少々入手が難しい《停滞の影タイム・トリッパー》再録も嬉しいところ。ドラゴン・サーガ限定戦の駆け引きをさらに熱くしてくれるだろう。

4.寄生虫の5文明マナからドンドコ召喚パック


《我臥牙 ヴェロキボアロス》を中心とした自然のカードが集まったパックだが、パックの名前にもあるように組み方によっては《龍覇 イメン=ブーゴ》のおかげで5文明全てを組み合わせることができる。
新規カードの他3枚は優秀なマナ加速要員の《天真妖精オチャッピィ》《ベニジシ・スパイダー》《龍覇 グレンモルト》から繋がることから需要が高まっているサーチ要員の《鳴動するギガ・ホーン》といった地味ながら嬉しい再録となっている。

5.ヘレンの皆集え!黒い太陽のもとに!パック


小型クリーチャーの展開に長けた文明のパック。
これまでに光文明では小型クリーチャーを展開するカードはいくつか登場したが、より大量展開を促進する新規カード《日蝕の精霊龍 ソレイルノワール》、小型用《雷鳴の守護者ミスト・リエス》といったスペックの《救援の翼 サスペーガ》が登場。これらの指定するコスト3以下のクリーチャーは以外の文明も対象とするため、単以外で小型の大量展開デッキも作成できるだろう。
初登場から半年で早くもDSマークに対応した《純白の翼 キグナシオン》、味方を総攻撃できるようにする《ダイヤモンド・ソード》再録も嬉しいところ。
DMR-13DMX-17から引き続き収録された《龍覇 アリエース》はこれで3度目の登場となる。

6.策士孔明の大作戦!相手戦略利用の計パック


相手の呪文をも使ってしまう《亜空艦 ダイスーシドラ》を中心としたトリッキーな文明のパック。
新規、再録共に呪文及び呪文サポートの多い特殊なカード軍となっているが、中でも注目は《セイレーン・コンチェルト》DM-10で登場して以来、コンボデッキの繋ぎとして多く使われるも中々再録されず価値が上がっていたが、10年の時を経てようやく再録となった。

7.ベンちゃんリキピー軍団引きまくりパック


ドローに長けたリキッド・ピープル中心のパック。
ドラグハートの他は小型のリキッド・ピープルで構成されており、DMD-17にそのまま入れてもいい程のカード群となっている。
《アクア闘士 サンダーボルト》《電脳提督アクア・ジーニアス》以来のマッドネス持ちリキッド・ピープルである上、軽いクリーチャーの多いリキッド・ピープルデッキには噛み合っているといえる。
再録として登場した《クリスタル・ブレイダー》DMC-61以来4年ぶりの再録である。
また《アクア・スーパーエメラル》の登場によってドラゴン・サーガ限定戦で《終末の時計 ザ・クロック》を仕込めるようになった。

8.隠れ中のニンニン身代わり!空蝉の術パック


《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を切札とした墓地肥やしが得意なカードで構成された文明のパック。
ドラグナードラグハート以外のカードで墓地肥やししつつ、墓地のカードで破壊耐性を持つ《絡繰の悪魔龍 ウツセミヘンゲ》を使おうといった内容。
また《悪夢卍 ミガワリ》等の龍解には自身のクリーチャー破壊が条件となっている為、上記のコジローパックと組み合わせるのも良いだろう。

9.土瓶マスクのバリッバリのキレッキレパック


ドラグハート以外がヒューマノイドで構成された文明のパック。
こちらはヒューマノイドをたくさん並べ、《熱龍爪 メリケン・バルク》等の能力を活かし相手のクリーチャー火力除去することでバトルゾーンの頭数に差をつけ、《熱血龍 バリキレ・メガマッチョ》を繰り出そうといった内容。
注目は不確定ながらもヒューマノイドデッキ手札補充要員となる《爆山伏 リンクウッド》。比較的当てやすいパックに収録されている為、4枚集めるのも苦労はしないだろう。

10.サソリのむっちゃセクシーでマナマナパック


《成長類石塊目 ジュランクルーガ》を切札とした自然文明のパック。
とにかくマナ加速する事で《成長類石塊目 ジュランクルーガ》へ繋げ、ジュランクルーガの能力でマナから大型クリーチャーを出してしまおうといった内容。
《龍覇 サソリス》再録されているおかげで、ドラグハート・フォートレス面の《生誕神秘 ル=ピラッジュ》を直接出せるのでそこからマナ加速と龍解を狙うのもアリ。
他にマナ加速が必要なら上記の寄生虫のパックで再録されたカード達と組み合わせると良いだろう。
もう1枚の新規カードである《有毒類罠顎目 ドクゲーター》も見逃せない。マッドネス持ちでありクロスギアフォートレスを除去できる数少ないカードである。
更に背景ストーリーエピソード2の世界とドラゴン・サーガの世界を(意図的ではないが)分離させた張本人《偽りの名 13》再録されている。背景ストーリー上で死んだはずのこのクリーチャーが登場するのは何故と思うプレイヤーは多いだろうが、これに関してはフレーバーテキストで一切の言及もない為、ただ《成長類石塊目 ジュランクルーガ》で出したい大型自然クリーチャーとして抜擢されただけと思われる。

参考