革命編



デュエル・マスターズ14番目のシリーズ。
シンボルは「Rev」(='Rev'olution)。
正式名称は「革命」だが、同時期に登場した新能力と名前が被る上、公式でも「革命編」と便宜的に表記される場面が多いため、当wikiでは「革命編」と命名する。
謎の種族侵略者と、それに立ち向かう革命軍による対立を描いている。

現在、このセットに当てはまるエキスパンションは、

能力革命侵略が登場。進化クリーチャーも大量に登場しビートダウンの可能性を追求した

禁断正体不明という謎のカードが登場。更にDM歴史上初のプレミアム殿堂解除カードが再録された

新たなカードタイプ禁断の鼓動禁断クリーチャーがヴェールを脱いだ

多色カードが通常エキスパンションに2年ぶりに登場。正体不明の正体がついに明らかとなった
の4つ。

2009年度の神化編のように、今シリーズでは進化クリーチャーが強くプッシュされている。ほぼ全ての文明ビートダウンを推進するような内容であり、逆にコントロール向きのカードが少ない傾向が見られる。戦国編及びその続編の神化編もビートダウンを推進するような内容だったが、その二つのシリーズの流れを汲みつつ、更に激化させたようなシリーズといえる。

また、それに合わせてかS・トリガー、特にS・トリガー獣も全体的にスペックが上昇している。既存の強力呪文クリーチャー化した《凶殺皇 デス・ハンズ》《閃光の守護者ホーリー》、安定したスペックを持つ《団子の玉 ミタラス四兄弟》等が特に顕著。一方で《侵略者 シロメール》等、従来通りのスペックのものも散見されるが、そちらはほとんどがコマンド種族を持ち、ささやかではあるがやはり強化されている。

これらの要素から、今回はシンプルな単色ビートダウンの活躍が期待されている。


  • ドラゴン・サーガで最も低迷した売上を盛り返すのが至上命題だったため、資産ゲーを象徴するドラグハート類を使わずとも革命編のカードだけで十分に戦えるように設計されている。赤単レッドゾーンを始めとする侵略はその代表例であり、環境のさらなる高速化を招いたが、結果としてそれは新規参入の促進に大きく貢献することとなった。


  • 今エキスパンションから各弾における収録カード枚数が大幅に変更され、1弾が120種類、2弾以降が60種類程度であったものが、1弾は106種類とやや少なく、その代わりに2弾以降が収録枚数が多めになっている。これは下記にある封入率の変更の影響だと思われる。トッキュー8のランダム性はより増したといえる。

  • 収録枚数が増えた分再録カードも毎弾収録された。お馴染みのカードである《フェアリー・ライフ》やチャージャー呪文から、《音感の精霊龍 エメラルーダ》といった当時シングル価格が高騰していたカードまでも再録され多くのユーザーを驚かせた。
    • 《エメラルーダ》の再録に関しては革命限定環境を大きく変えることになり多くのプレイヤーを混乱させたが、他の再録カードにも言えることだが新規イラストが見られるということに喜ぶプレイヤーも多かった。(例えば通常エキスパンション内で再録された《エナジー・ライト》はこれまでプロモを除くとイラストの種類が1種類しか存在しなかった。)


  • ドラゴン・サーガにひき続き単色デッキを推進する傾向が見られる。進化クリーチャーは殆どが種族ではなく文明で進化するものであり、自身の文明を強化するカードやマナ武装持ちのクリーチャーなども多数収録されている。
    おそらくは新規プレイヤーでも手軽にデッキを組んで遊べるようにするための配慮だろう。


  • 今までのシリーズでも主人公以外の切り札がパックのパッケージになる事はあったが、DMR-17以外は全て勝太以外のキャラクターの切り札のクリーチャーというシリーズ内でも異例なことである。


  • 強力なカード性能と封入率改善、様々なジョークカードや人気作品とのコラボレーションで多くの話題を呼んだDMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」マスターズ・クロニクル・デッキなどの過去シリーズのキャラクターのフィーチャー効果に加え「妖怪ウォッチ」ブームが収束しその分の子供層が流れ込んだ点、「遊戯王」シリーズ以外の他社TCGが全体的に低迷していた点もあり、国内出荷数が前年対比で約4割増加するなど爆発的に売り上げを伸ばした。文字通りデュエル・マスターズに革命をもたらしたシリーズ弾である。
    • このV字回復は、日経BP社のトレンドウォッチポータルサイト『日経トレンディネット』の2017年4月7日配信にて、記事として取り上げられた。

  • 余談だが「進化」を表す英単語は“evolution”、「革命」は“revolution”である。神化編以来の進化クリーチャー再プッシュという意味合いで命名された側面もあるのかもしれない。

参考