トレイン

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トレイン

　トレインとは、簡単に云えばゾンビアタックをフィールド上で可能にする為に改良された狩り方法の事。
通常ゾンビアタックは復活から狩りをする場所までの距離が短くなければできない。
しかし、フィールド上でその様な場所は殆ど無く、有ったとしても敵のLvが高Lvであるとは限らない。その為入り口に必ず祠があるダンジョンでしかゾンビアタックはできないのだ。
ゾンビアタックというのは、一言で言えば相当数の敵を一気に乱獲する狩り方法だ。
　この乱獲をフィールド上で行う為にトレインが生まれたと推測する。

トレインの場合、敵を集めてくる釣り役と敵を一箇所に留めて置く維持役が同一の一人であるのが特徴だ。通常維持する為には敵の攻撃を一手に引き受けなければならないが、相当数の敵が相手では例えどんなに優れた防御力を誇る盾であっても即死する。
その為、釣り＆維持役が死なない様にしなければならない為、攻撃を受けるではなく逃げる。
引いて維持する形をとる。だが、これだけでは別のプレイヤが攻撃すればターゲットが変更されてしまう。
その変更をさせない為にヘイトというシステムを利用している。
誘引の玉というアイテムがある。これは装飾品に特殊効果を付与するアイテムだが、
効果はダメージを受けるとヘイトが１００％になるというものだ。
敵のターゲット順位はヘイトの高さで優先順位が確定する。ヘイトは攻撃をする、体力を回復する事で上昇するが、偽装という技能を使用する事でこのヘイトの上昇を抑える事ができる。釣り＆維持役が誘引を付与した装飾品を装備し、継続ダメージを受けるもしくは体力を回復させる事でヘイトを稼ぐ事により、釣り＆維持役以外が攻撃を加えてもターゲットが移行しない為維持が確率されるわけだ。
更に一定区間に留める事を維持するために、釣り＆維持役はその一定区間で旋回する。
敵の追跡は一定範囲を越えると停止してしまうため、旋回する事によりそれを防いでいる。

トレインとは、フィールド上で相当数の敵を乱獲する集団による引き狩りの事なのだ。
しかし、この狩り方法は注意が必要だ。
なぜならば、フィールド上は共有の場であり、一定区間の敵を独占してしまう為他プレイヤに迷惑がかかるからだ。
ダンジョンやPDでは、同じ徒党・連合でない限り同じ場所に他プレイヤが存在する事はできない。
その為、ゾンビアタックは有効な狩り方法として成り立っている訳だが･･･
フィールド上では同じ区域、同じ場所に他プレイやが存在できる為、共有の場である以上譲り合わなければならない。

• トレインを行う場合はまず、周囲を確認し他プレイヤがいないかを常に確認しよう。
• 他プレイヤが居る場合、狩り対象区域の敵は釣らないようにしよう。

大量に乱獲する事ができる為、通常ではありえない程のDropや経験値を獲得する事ができる。
だが、その反面共有の場を荒らす行為にも繋がってしまう。
互いが楽しくプレイできる様譲り合う心は常に持つ必要がある。