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E95 オペレータ行為提出ページ1

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だれでも歓迎! 編集

作戦案

【地形】
  • 指揮中枢にはイワヤト山内部に火山観測所として設立された観測ドームを改造した指揮所を用いる。なおこのドームはその設立経緯から防御力が高く、緊急時の警報発令システムと避難用の通路が存在している

【装備】
  • 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク
  • 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末
  • 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表
  • ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。
  • ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。
  • テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。
  • タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。
  • 声の調子を一定に保つため、のど飴や飲み物を手元に置いておく。
  • 長時間座席に座りっぱなしになるため、腰に負担をかけないリクライニグチェアを使用する。
  • ソフトウェアは各自で同じ物を使わせ、バージョン管理・環境管理を行って統一する。
  • インタフェースのカスタマイズは各自の好みで許可する。
  • 不測の事態に備え、端末にはUPSを完備する。電源断で通信系統が切断された場合、緊急で各プレイヤーのナショナルネットをバックアップ回線として使用する。


【陣形】
  • オペレーター同士が連携をとりやすいように隣のデスクなど近い場所でオペレートする。
  • あらかじめ担当するI=DやWD,部隊などを決めておく。
  • ハッカー部隊は指揮所の別室に端末を設置、そこにまとめて詰める。まとめすぎて電圧降下で機器が不安定になったりしないよう、電源系統を強化する。


【部隊運用】
  • IDやWDに指揮官の指示を正確に伝える。
  • 指揮官に部隊の情報を正確に伝える。
  • 各種情報処理と伝達を行う。
  • I=Dの操縦者と息を合わせ連携する。
  • 視野狭窄に陥ることなく、視野を広くもち判断する。
  • 突発事態がかならず起こると想定し、非常時にも取り乱さないマインドセットを心がける。
  • 犬士+ドラッガーなオペレータは薬で冷静さを確保する。
  • I=D,WDの機体のデータを重視し、客観的な判断を下す。
  • 作業は高速かつ冷静に行う。
  • オペレート時は気配りを欠かさない
  • 常に部隊や戦況に目配りする。
  • 情報処理の機器に習熟しておき、的確に操作する
  • 戦闘中のパイロットや歩兵に対して心配りする。 余裕があれば冗談の一つも飛ばす。
  • 状況説明は端的にわかりやすくする。
  • あらかじめパイロットや歩兵、指揮官信頼と関係を築いておく。
  • 状況に応じて臨機応変に動く
  • 通信する相手を不安にさせないよう、表情や態度には出さずに対応する
  • 通信時の声の高さや大きさ,抑揚などから、通信する相手の心理状態や周囲の状況を読み取る。
  • 態度:相手の感じる親しみやすさ、落ち着き、誠実さ、話しやすさ、信頼、自信などの印象を意識する
  • 発声:腹式呼吸でしっかり大きく発声する
  • 発音:正しいイントネーションで明瞭に発音する。
  • 身だしなみ:画面越しでの通信を意識して最低限の身だしなみを欠かさない
  • 報告・連絡・相談を確実に行う。
  • 機密情報を扱うことを考慮し、指揮所にはオペレーター以外の人間を入れない。
  • 声を聞き取りやすくするため、作戦前から、声帯の筋疲労や喉頭炎に気をつける。
  • テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。
  • 他国の対空攻撃兵器と連動するため、デファクト・スタンダード(業界標準)のプロトコルを利用する。
  • 電子媒体のデータに関してはDB「文殊」を使用し高速検索を行う。
  • 紙媒体の作戦書や資料などに付箋を貼っておき、必要な時にすぐ参照できようにしておく。
  • 略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作り、全軍に回す。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等)
  • 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。

【知識】
  • 指揮官から部隊への指示、また部隊から指揮官へ戦況を正しく報告するための予備知識を得ておく
  • 無線設備の理論や構造、機能を理解したうえで、保守、運用を行う。
  • 空中線系や電波伝搬の理論を理解する。
  • 作戦実行前に全員に対して作戦説明を行い、予めマインドセットしておく事により、情報伝達をスムースにする。
  • 越前のオペレーターはコパイ経験がある者ばかりなので、様々なI=Dに乗った知識・経験を生かしたオペレートを行う。
  • 敵の戦闘機にソフトキルされたことから、その通信帯、電波強度などをある程度把握している。
  • 自国のハッカーにより、前回の戦いで得られた情報が分析されている。
  • 敵の機体情報について、内部で短く呼びやすいコードネームを付ける。
 エレガンスフィルター>”烏”
 クイーンエレガンス>”鵺”
 エレガンスシット>”大鵬”


SS

【オペレート行為】 作:刀岐乃@越前藩国



これまで、散々コパイとしてI=Dに乗ってきた刀岐乃にとって、オペレーターという仕事は
正直気が乗らなかった。実のところ、やることが大きく変わっているわけではないのだが、戦場の最前線で戦うI=Dに直接乗って戦うのと違い、オペレーターとして後方で友軍を支援することは、自分だけ安全な所にいるようで何となく気がひけたのだ。

だが、そんなことを思っていられるのは戦闘がはじまる前までだった。
オペレーターは、ただ上から来た命令を前線に伝えるだけではない。

現代戦において情報の重要性は言うまでもないが、それらの分析、戦域の把握、戦場全体を見渡した上での戦術の提案や、援軍を求める部隊があれば、戦場のバランスを把握した上で支援を回すかどうかを決めることすら、オペレーターが決めなければならない時がある。

けして近視眼的な考え方で務まるものではなく、常に冷静さを保ち、先の先を読んだオペレートが必要とされる。味方一機の損害で済んだコパイに比べれば、むしろずっと重い責任を負っているのだ。

そしてこれだけ複雑化した戦闘において、オペレーターがいないということは、戦場で目や耳を奪われたに等しい。それだけ重要な仕事であるということをあの激しい広島戦で彼女は自覚したのであった。

その証拠に、今回の戦いでは彼女は事前の準備にも相当の時間をかけた。広島からの帰りの船の中で初めて戦術書に目を通し、オペレート時の声の出し方まで練習し、各国のI=Dデータを再確認したりと、戦闘前にできそうなことはなんでもやっている。

そして今回。予備まで含めた通信回線の確保、彼我の配置情報や地形情報。空中戦ということで、当日の上空の天候データまで揃え、まさに万全を期してこの戦いに臨んでいた。

これでどんな事が起きようと冷静に対処できるはず、と刀岐乃は少しの自負すら抱いていた。
しかし。

「…きのちゃん?もうすぐ作戦開始だよ、大丈夫?」
「…あ!?え?」

唐突に掛けられた声に刀岐乃は面食らった。今、どんなことにも冷静に対処できるなどと思ったばかりだというのに。

傍らで声をかけていたのは、同じくオペレートを担当する椚木閑羽。刀岐乃よりも少し年下の可憐な少女である。

どこかに気負いがあったのだろうか。閑羽は、何度か声をかけていたらしいのだが、刀岐乃は掛けられた声にまったく気がつかなかった。

「ご、ごめん、シズハちゃん…」
「こんな時にぼんやりできるなんて、ときのちゃんはオオモノだねー」

こちらこそ戦闘前とは思えないような可愛らしい声で言うと、閑羽はクスリと笑みをこぼした。

「あ…」

その笑顔を見て、刀岐乃の中で何かが吹っ切れた。

そうだ。無駄に気負っても、視野が狭くなるだけ。コパイでいた時は、こんな風に自分を追い込んでいただろうか。

予期せぬことは「必ず」起こる。要はその時に動揺しなければいいだけのこと。
そう思うと、不意にパッと視界が開けたような、肩が軽くなったような気がした。

「…ありがと」
「え?」
「…ううん、なんでもない。さっ!そろそろ作戦開始だよ、席着いた着いた!」
「???」

きょとんと首を傾げる閑羽の背を押して自分の席に着かせる。

と、その瞬間、けたたましい警報の音が鳴り響いた。敵が警戒網に引っかかったのだ。

刀岐乃は急いで自分の席に戻ると、ヘッドセットの位置を直す。

「全軍第一種戦闘配備!状況を開始する!」

「了解!」

そしてオペレータールームは行き交う通信の喧噪に包まれる。
オペレート行為




電脳摂政黒埼紘 作:刀岐乃@越前藩国

「状況、どうだ…?」
「今回はばっちりです。この前みたいに無効化なんてさせませんよ」
「このシステムは徹夜で藩王様と摂政殿が手をかけていたそうだな?」
「ええ、そのようです。お二人ともぐるぐるになりながら、作業されてましたよ」
「ぐるぐる…?」
「ごほんごほん!」

言いかけた後ろからわざとらしい咳ばらいの音が聞こえて、オペレーターは顔を青くした。
当の摂政本人が後ろで仁王立ちしていたのだ。しかし、摂政はと言うと、オペレーターに特に何も言うことなく、自分用の端末が設置された座席にどかりと腰をおろした。

その顔はこのところNW全土を網羅する巨大データベース網『文殊』の開発に追われていたせいか、頬が削げ落ちている。

「黒埼摂政。お疲れ様です!」

思い出したように挨拶するオペレーターに苦笑を浮かべながら、摂政は自分の端末を開いてナショナルネットに接続した。理力を利用した仮想インターフェイスが周囲に展開し、必要な情報の映像がまるで魔法のように球上に展開される。

その瞬間、周囲が息を飲んだ。

凄まじいスピードでコンソールを刻む音が鳴り響く。

手元のコンソールを操作しつつ、他の者ではおよそ捌ききれないような膨大な情報を処理するその様は、たしかに電脳摂政の名に相応しい。

情報技術を持つ者でも特に優れた技術を持つものを越前では機術師と呼ぶが、彼のその姿はまさにそれであった。

皆がその光景に見とれていたのも一瞬。その直後、けたたましい警報が響き渡る。
警戒網に敵が引っかかったのだ。

「敵が来たようだな。…第一種戦闘配備!これより、情報戦を仕掛ける。敵の目という目、耳と言う耳を片っ端から潰してやれ」

『了解!』

かくして、目に見えぬ戦場を舞台にした戦闘がはじまる…。
情報戦1




RP

5:31am 朱居まりあ@越前藩国 「隠蔽(ステルス)!隠蔽!隠蔽!何一つ敵には感知させない!気づく前にお前たちののど笛を食いちぎらせる!」
5:31am SEIRYU 「ネットワーク接続。データリンクを開始します」
5:31am刀岐乃@越前 「敵来ました!データ取得開始!」
敵の座標提示!最短にして隠蔽率の高いルートを逆算!」

5:31am ガロウ ¶「データ共有します」
5:32am RANK@越前藩国 「毎回毎回敵が多いな・・・座標確認完了」

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