Adventure S４３は生存しているか？ No.４ - 越前藩国 Wiki

S４３は生存しているか？　No．４

越前藩国情報戦本隊：最終達成値２６０
スピリチアダンス越前駐屯軍：最終達成値２６０

Ｌ：褒美をもらう（る９９）＝｛
　ｔ：名称＝褒美をもらう（る９９）（冒険）
　ｔ：要点＝冒険者達，賞状，記念撮影
　ｔ：周辺環境＝都
　ｔ：説明文　＝｛冒険者たちは冒険を終えて帰還する｝
　ｔ：とれる行動＝｛

ｔ：この場面で得られる効果　＝ここでは達成値に応じた宝を得られる。
時間切れになってここに飛んできた冒険隊は達成値を－50にして計算すること

ｔ：得た達成値＝｛
１００以下　＝残念何も得られない
１０１以上　＝残念賞コインを１枚もらえた。
１５０以上　＝１０マイルをもらえた。
２００以上　＝３０マイルをもらえた。
２５０以上　＝９０マイルをもらえた。さらに１００億分の寄付をとりつけた。
３５０以上　＝１５０マイルをもらえた。さらに２００億分の寄付をとりつけた。
｝

ｔ：要求されるパーティロールプレイ＝喜びの風景。

｝
　ｔ：→次のアイドレス　＝なし。ゲーム終了
｝

行動内容

越前藩国情報戦本隊：最終達成値２６０
スピリチアダンス越前駐屯軍：最終達成値２６０

ｆ：ＰＬＡＹＥＲ（参加部隊）＝越前藩国情報戦本隊、スピリチアダンス越前駐屯軍
ｔ：越前藩国情報戦本隊の編成＝http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/254.html
ｔ：スピリチアダンス越前駐屯軍の編成＝http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/255.html

●行動内容

ｔ：得た達成値＝｛
２５０以上　＝９０マイルをもらえた。さらに１００億分の寄付をとりつけた。
＃越前藩国情報戦本隊とスピリチアダンス越前駐屯軍で２部隊分
｝

ｔ：要求されるパーティロールプレイ＝喜びの風景。

ｆ：ロールプレイ＝｛

るしにゃん王国から帰還してきた冒険者達を出迎えたもの、それは国民総出でのお出迎えであった。

黒埼「な、何だこれは……」
ガロウ「人が多いよぉ、うーん」
閑羽「きゃーっ、フラッシュがまぶしいー」

聞くところに依ると、ＩＳＳ経由でのるしにゃん王国への復興支援の業績が高く評価され、越前へ倣えとばかりに巨額の復興義捐金が集まったとのことだという。
その額、およそ１００億。
七海の支援に感化された人々からも広く寄付金が寄せられ、ほぼ同額が集まったと言われている。

すなわち、越前藩国単独では金額にして２０億ほどの支援だったものが、結果的に１０倍の波及効果をもたらしたということになる。
その功績を称えるべく、帰ってくる冒険者達よりも早くに感謝状が届けられたため出入国ゲートは大騒ぎになっていたのであった。
これはいかん、ということで、急遽会場が用意されて国内向けの記者会見が開かれる運びとなった。

ガロウ「ううっ、緊張するなぁ」
椅子に座り膝の上で手を握りしめ、かちんこちんになっているガロウとは裏腹に、時折向けられるカメラにピースで応えているのは閑羽と七海である。

黒埼「……こうして犬の身でありながら我々を受け入れた貴国の度量を讃えつつ、その復興に助力できた事を嬉しく思う」

一方、笑みを浮かべながら、一同を代表して壇上に上がって感謝状を受け取った黒埼。
しかし、表情とは裏腹に心中は晴れない。
壇上から降り、人々の注目から外れた途端、ふっと顔に影がよぎる。

ＳＥＩＲＹＵ「どうしたんですか？」

小声で問いかけるＳＥＩＲＹＵに、やはり小声で答える。

黒埼「……先行してるしにゃんに入った土場部隊と連絡が取れない。今回のあさぎ藩王は人の姿だったはず……」
ＳＥＩＲＹＵ「……きっと、大丈夫ですよ。土場の方々は、僕たちよりも一枚上手ですから」
黒埼「そうだな。大事無ければ良いのだが……」
閑羽「怪我したひととかお家無くなった人とかのためにこのお金使っちゃだめかなー？」
暗い表情をしていた黒埼だが、閑羽にそう問いかけられると、すぐにそれを隠して笑みを浮かべる。
黒埼「それには及ばないだろう。聞いたところによれば、我々の支援に刺激されて、るしにゃんに復興義捐金が相当集まっているらしい」
閑羽「そっか。よかったー。ねー？　七海ちゃん」

きゃいきゃい言っている二人をやわらかい目で眺めつつ、黒埼の頭の中では今後の方針について目まぐるしく計算が積み重なれていくのだった。

｝

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