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決戦FVBレポート

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 「はじめに」
テンダイス開始以来、我々わんわん帝国軍は勝利の美酒に酔うことができないでいる。たしかに一番最初の戦闘である「はじめての戦闘」以来、稚拙だった戦略、戦術は向上し後一歩にまでになってきている。
 しかしそれでもまだまだ一歩が足りず、このままではにゃんにゃん共和国にゲームとして負けてしまう。それを挽回するべくこのレポートを起こしたいと考える。

 「決戦FVBにおける問題点」
 イベント59「決戦FBV」は完全戦闘ルールを導入して初めての戦闘であった。そこである一定の勝ちを得たことは評価しても良い。しかしそれでもいくつか欠点が目立ったのはやむを得ないことである。
 まず大きな問題点は事前に戦団長であるさくらつかさFVB藩王に事前配置図及び事前配備の相談がされていなかったことによる。これにより序盤での偵察における難易度が+5されておりこのことが序盤の偵察の失敗、作戦案の崩壊につながったと考える。
 次にサイボーグ部隊など一部の部隊が事前作戦配置案とは違う配置になっているという点がある。もっともこの問題は「戦時態勢における作戦案の修正」と言うことで3月20日に開催されたわんわん藩王会議で採択されており、いまさらこのレポートに取り上げるまでもないと考える。ただし、なぜこの問題が起こった背景については考察の余地がある。
 ほか、事前配置における分散、対空戦術の弱さなど戦術レベルでの失敗がいくつか数えられるがそれはあくまで後出しじゃんけんであり、枝葉末説に過ぎないのであえてこのレポートには触れない。

 「問題点における考察」
 指摘された事前配置案の不備および採決された事前作戦配置案との食い違いによる問題に共通する物は何か。それは両方とも配置案に関するトラブルである。このことにより藩王側と参謀側の思考の摺り合わせができていないのではないか。
 たしかに今回さくらつかさFVB藩王と参謀団による作戦の摺り合わせは直前どころか作戦中にまで及び、その努力、戦闘における貢献度は頭が下がる気持である。しかし、それはさくらつかさ藩王と参謀団の特別な努力によって達成されたことであり、今、わんわん帝国に必要なのは「特別な努力が必要がない、通常の努力によって達成させられる勝利」といえよう。
 そのためには今現在わんわん帝国に必要なのは横のつながり、特に藩王-参謀団のつながりであり、または藩民同士のつながりであると考える。
 つながり、すなわち共通見解の構築により思考の摺り合わせが容易になり、情報収集態勢の複線化による初動体制の確保が可能となり、今まで以上に迅速な藩王会議の招集ができることになる。
 又。共通見解の構築によりあらかじめ協議することにより議題における争点の明確化にも役に立つと考える

 「考察から考える改善案」
  • 『戦団の構築』への意見
常設戦闘団について、共通見解の構築のためには必要と考える。ただ、あえて戦団にせず「わんわん帝国連絡会議」とし、各藩国連絡員および参謀団連絡員が常駐し、藩国間における問題を話し合ったり交流を深める意図がある。なお、連絡員の負担にならないように各藩国は連絡員を複数設け、連絡員同士でスケジュール調整をする必要がある。
なお、連絡員会議の場所として越前藩国の佐倉真が管理人をしている「わんわん帝国ポータル」における「井戸端会議室」を提案をする

参考URL
わんわん帝国ポータル
http://www.wanwan-empire.net/
井戸端会議室
http://www.lingr.com/room/wanwan-empire.net

  • 『参謀部の改善』への意見
今回の決戦FBVにおける殊勲賞は参謀団にあると考える。
しかし、なぜ参謀団と藩国同士の共通見解は得られていないのか。この問題は考えると実は奇妙な問題である。なぜなら参謀も又各藩の藩士であり、藩王なのである。
よって本来なら藩=参謀となっていなければならない。それなのになぜ相互理解が得られないのか。
その要因としては参謀自体のネゴシエート能力が欠けているのではないかと考える。
今までの期間においていくつか参謀を代表した発言においていくつか疑問符が付く発言が見られた。このような疑問符が付く発言を繰り返せば参謀への信頼が失墜される。
なお、参謀への名誉のためにあえて付記するが、参謀団の主張は至極まっとうな物であり、決して間違ってはいない。しかしそれでもその内容に反発をする事があると言うことが問題と考える。
よって優れたネゴシエート能力者の育成が急務と考える

  • 『連絡手法』への意見
連絡手法の改善においては連絡体制の複線化が上げられる。
一つの連絡線だけならそれが断線されたときその人との連絡手段がないと言うことになりかねない。また、複数の連絡手段を持つことにより情報の確認が容易になることができる。
複数の連絡手段はメッセンジャー、ML、連絡会議の活用などが上げられる。
なお、連絡手段・連絡プロセスについては越前藩国が作成した「作戦立案手順」を参考にした「帝国作戦立案手順」を纏めておいた。これを参照にして欲しい。


  • 『会議開催』への意見
会議開催だが、早期の開催が必要かと考える。
そもそも参謀は参謀長である大神人狼藩王が主張したこともあるように「藩王の要望によって動くもの」なのである。大目標、コンセプトは藩王会議によって明確化するべきで、そのために藩王会議の早期開催が望まれる。
藩王会議における連絡手段、連絡プロセスについては前述した「『連絡手法』への意見」に記述したとおりである。

  • 『参謀ボランティア常設』への意見
参謀ボランティアの常設化については、参謀補という新しい役職を創設し、参謀補を常時募ったら解決されると思われる。
今回、にゃんにゃん帝国での戦闘の教訓により計算班の急増で乗り切った訳なのだがこの計算班を含めて必要なときに必要な人材を以下に供給するのが戦争に勝つ秘訣と考える。
参謀補はあえてどこの班か所属を明らかにせず必要に応じて振り分ける万能選手として起用をすることを提案をする。これにより参謀補から正式な参謀へと昇格した場合、作業手順が分かっているのでそれぞれの班の中核を担うことができる。

  • 『参謀部・藩王会議の関係』への意見
 参謀団も藩王会議も望む物はただ一つ「我らがわんわん帝国に勝利を」なのである。
 しかし今は勝利を望む態勢とは言い難い。これはどちらかが非があるわけではなく、ただお互いの共通認識の欠損から所以していると言わざるを得ない。
 その為にはいままであげた内容、特に連絡会議や連絡手段の確保を履行し、つながりを保つ事が必要かと考える。とにかく今はお互いの信頼関係、共通認識の構築が急務であり、戦闘が無い今こそ、その機会であると考える。

 「さいごに」
 我々は同じわんわん帝国の戦士なのである。その我々がお互い信頼関係がないのは非常にもったいないことだと考える。せっかく同じ帝国なのだから信頼し、勝利の美酒に酔いたいと心底思う。
 芝村氏も今回の戦闘は善戦と評価し、戦略的勝利であると認めている。「はじめての戦い」の時とは大きく前進している。あと、もうちょっとなのである。あともうちょっとのお互いのがんばりが帝国を勝利に導く近道だと考える。そのためにまず共通認識の構築をすることを切に提案する物である


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