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文殊運用規定

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echizen

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設定上の文殊について、以下に記述します。

要点


  • 文殊のサービスは「文殊公社」が運営する。
  • 文殊の管理するデータは、原則として吏族のみが変更の権限を持つ。文殊公社はあくまでサービスの運用管理に専念する。
  • 文殊のデータは自身のデータセンター内で世代別バックアップを行う他、天領のバックアップセンター、管理対象各国でも複製を保持する。
  • 文殊公社監査部は各所に複製されたデータと照合を取って検査し、不正な改竄の防止・調査・訂正・関係者の処分を行う。

i言語による記述


L:設定上の文殊の運用 = {
##############################
 f:運営の主体 = <文殊公社>が行う。
 f:文殊公社 = 越前藩国の国営企業である。

 f:文殊公社の組織構成 = {
  以下の通り。

  文殊管理者:文殊公社の運営を統括し、責任を持つ。企業の代表取締役に該当し、伝統的にこう呼称される。
  #黒埼紘のこと。
  │
  ├監査部:文殊公社内の不正行為を監査する。尚書省から吏族が派遣されてこの任務を負う。
  │
  ├運用部
  │├保守運用課:サーバ・通信経路の運用・故障監視・バックアップなどの管理を行う。
  │├保安課:文殊データセンターの警備・監視を行う。
  │├電網保安1課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にディフェンス。
  │└電網保安2課:文殊データセンター内外のネットワークセキュリティを担う。主にオフェンス。
  │
  ├開発部:文殊の新規機能の設計・開発・バグ修正などを行う。
  │
  └渉外部:尚書省及び管理対象各国との連絡・交渉などを引き受ける。
  
 }

##############################

 f:越前藩の文殊データセンター = {
  f:文殊データセンターの所在地 = 文殊データセンターは越前藩の国内に設置される。
  f:文殊データセンターの機能 =文殊データセンターは、その建物内に文殊のサービスを構成する機器類を設置・運用することで、文殊のサービスを提供する。
  f:文殊データセンターの運営組織 =文殊データセンターの運営は、越前藩の国営企業である「文殊公社」が行う。
  f:文殊データセンターの保安体制 = {
   側面:文殊データセンターの保安管理は運用部保安課が担う。
   側面:文殊データセンター内への出入りは原則として関係者以外禁止とする。
   側面:文殊データセンター内に入館する物はICカード等を所持し、これを使わなければ重要区画へ入る事はできない。また、入退出に際して電子的に記録が残される。
  }
 }

##############################

 f:天領の文殊バックアップセンター = {
  f:天領の文殊バックアップセンターの役割 = 越前藩の文殊データセンター、ないしそこまでの通信経路において万が一障害が発生し、文殊のサービス提供に支障が生じた場合、天領にある文殊バックアップセンターが文殊のサービス機能を引き継ぐ。

  f:文殊バックアップセンターの運営主体 = 宰相府藩国に委ねられる。

  f:バックアップの仕組み = {
   側面:文殊データセンターは適切な間隔で文殊バックアップセンターに情報の更新を伝達し、バックアップセンターはそれを記録する。
   側面:文殊データセンターとの通信には<越前藩のセキュア通信技術>が用いられる。
  }

 f:文殊データセンター健在中の情報封鎖 = 越前藩の文殊データセンターが健在の間、文殊バックアップセンターは文殊データセンターとの通信を除いて情報封鎖される。
 }

##############################

 f:越前藩のセキュア通信技術 = {
  側面:ネットワーク通信時に、越前藩が保有する暗号化技術と電子証明書技術を用いる。
  側面:この技術により、通信者のなりますまし、通信内容の傍受・改竄を防止できる。
 }

##############################

 f:各国との文殊登録データの分散多重化 = {
  側面:文殊が保存する各国のデータは、同内容がその該当国においても管理・保存されている。
  側面:各国のデータと文殊のそれに差異があった場合、その都度原因を調査し、該当各国の吏族と協議の上、適切な編集を行う。この時行われた編集内容はデータセンター及び各国の双方に別途記録される。
 }

##############################

 f:文殊における変更のトレーサビリティ確保={
  側面:文殊の登録情報に変更(登録・修正・削除)があった場合、常にその変更履歴を残す。
  側面:文殊の変更履歴には、誰が、いつ、どこから、どのように変更したかが、変更事由と共に記録される。
 }

##############################

 f:文殊の情報セキュリティ = {
  f:ネットワークセキュリティ = {
   側面:ネットを通じて文殊に対し行われるハッキング行為・DoSなどに対しては、文殊公社運用部電網保安1課及び同2課がこれの対処にあたる。
   側面:電網保安1課及び同2課人員は越前藩の情報戦用アイドレスと電子妖精軍を用いる。
  }

  f:吏族によるデータ変更 = {
   側面:文殊が管理するデータは、文殊データセンターとネットワークで結ばれる尚書省・各国省庁・その他契約企業からのアクセスによって行われる。
   側面:このアクセスには<越前藩のセキュア通信技術>が用いられる。
  }
  f:運用管理要員によるデータ変更の原則禁止 = 文殊が保存するデータは、原則として文殊データセンターの管理要員が変更を加える事はない。(データを変更するのは、文殊を利用する吏族のみに限られる)

  f:運用管理要員によるデータ変更の特例 = {
   側面:データ障害の復旧、仕様の想定外の変更要求など特別な事由がある場合は、監査部に派遣された尚書省の吏族の監督の下、これを行う。
   側面:この特例によるデータ変更は、文殊データセンター内にある特定の端末でしか行えず、これ以外の方法では変更されぬよう、技術的な防護措置が取られる。
  }

  f:バックアップ媒体の保管 = {
   側面:文殊データセンターおよび天領バックアップセンターでは、週に一度の頻度で、それぞれ外部記憶媒体によるバックアップを行う。
   側面:バックアップとして記録された記憶媒体は、文殊データセンターおよび天領バックアップセンターそれぞれの地下保管庫に世代別に保管される。
   側面:このバックアップ媒体は10年間(=10ターン)保存され、それを過ぎた物は順に消去・破棄される。
  }

  f:監査部の役割 = {
   側面:監査部は現存データ・地下保管庫のバックアップデータ・天領バックアップセンター・対象各国が保持するデータについて不定期に照合検査を行い、情報の差異がないかを検査する。
   側面:情報の差異があった場合、その事由について調査を行う。もし文殊公社内部による不正改竄が疑われる場合は、他部署に対し調査を行う権限を持つ。
   側面:文殊公社内での不正改竄が発覚した場合、その犯人は公社の内規による処分を下した上で、越前藩の警察組織に通報、越前藩の法律によって裁かれる。
   側面:不正改竄に対する処分は監査部ないし文殊管理者が決定する。
   側面:改竄に故意が認められた場合、解雇などの厳罰が下される。
  }
 }

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