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31218002 藩国財政の巷での噂に対する藩王声明

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藩国財政に関する声明


セントラル越前、ここに記す。


今、国内において
「越前藩国首脳部は罰金の支払いばかり気にして、藩国そのものを省みていないのではないか」
との風説が飛び交っている。
だが、これらの批判はお門違いであり、的を射たものではない事をここに明言したい。


越前藩国はターン12終了後、何度も苦難に見舞われてきた。
例えばクーリンガンの襲撃、例えばクローン技術による人口爆発、例えば竜災である。
そしてこれらのことごとくに、越前藩国首脳部は国庫を開放して藩国のためにこれを用いてきた。

例えば、襲撃を受け怪我人が出たのであれば病院を建設し、医薬品工場を稼働させて藩国民へ薬が
行き渡るようにした。

例えば、人口爆発によって食料危機が発生したとあれば、仮設配給所を設置して食料を配給した。
それ以外にも、藩国民の皆が安心して暮らせるように警察・消防の体勢も整えてきた。これは、のち
の竜災の折に被害を少しでも小さくすることに貢献してきた。


これらの施策による藩国財政からの出費を合わせると、300億を超える支出となる。
これは越前藩国がこのターンで支払った罰金の、およそ3倍にも相当する。


故に、ここに明言したい。
越前藩国首脳部は、我が、そして我らが越前藩国の事を決しておろそかにしたりはしない、と。
そもそもこの度首脳部が資金繰りに奔走したのは、藩国民が傷つき失われることを、罰金による滅亡よ
りも恐れて国庫を開放し続けた結果である。

私、セントラル越前は摂政・黒埼にこう命じている。
「藩国民を見捨て、あるいは失うに到るまで罰金支払いに充てる資金を温存する事、これに一体どれほどの
価値があるのか」 
と。
無論、そもそも罰金を支払わない体勢作りも急務であるが、支払わなければならない罰金をしかるべき様
に支払うのは定められた義務であり、大事な事ではある。
だが、我が、そして我らが越前藩国に、そのようなもののために礎である諸君、すなわち藩国民を無視する
ような者はおらず、居るとすれば無用の存在である。

「我が、そして我らが越前藩国」。
これは、私が立国以後今に至るまで、そしてこれからも用いて行く言葉である。
我が、とは私こと藩王セントラル越前を指す。
そして我らが、とは、藩王、摂政他藩国首脳部のみならず、天地東西南北に広がる藩国領と、その海・大地・
空に住まう万民のことごとくを指し示す。
この越前藩国は諸君ら無くしては為し得ない。私はそう考える。


今後も、越前藩国が財政面で苦境に立たされる事は無いとは言い難い。
だが、越前藩国は今まで、そのことごとくを乗り越えてきた。
今回もまたそうであり、次もまたそうである。
無論、この度資金繰りに奔走する首脳部の姿ばかりが取り上げられ、藩国民に不安を与えた事は反省すべき事
である。

今後は藩国民の皆にそのような不安を与えないよう、藩国内の広報を強化する所存であるが、それ以前として、
私が諸君ら国民の事を忘れた事など一度足りとて無い。たとえそれが、巨額の罰金の支払いが待ちかまえていた
としても、である。

私がこう考え、そしてそれに従って人を動かそうとしている事を、知っておいていただきたい。


以上。

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