越前藩国 Wiki

座学(DEX05-01):越前摂政分隊

最終更新:

2334191@mixi

- view
だれでも歓迎! 編集
越前藩国です。以下の通り、行動宣言を行います。
宜しくお願いします。

f:PLAYER =<越前摂政分隊>
t:編成 = {
 http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/458.html (本隊)
 http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/469.html (分隊)

AR:10
達成値:0
修正値:0

f:<越前摂政分隊>の行動(通算)2回目 = {

r:「上級座学(歩兵状態のみ)」を行います。
#*上級座学(歩兵状態のみ),知識,20,3,10000
#知識:25 (+RPボーナス)
#AR:10>7

r:次の冒険のアイドレスを選んで開きます。
#*次の冒険のアイドレスを選んで開く,なし,なし,0,0

r:次のアイドレス<図上演習(DEX05-04))>を開きます

f:<越前摂政分隊部>のロールプレイ = {
 越前藩国摂政、黒埼紘はターン3からの途中参加者である。
 この国も今でこそ情報国家として栄えてはいるが、当時は吹けば飛びそうな弱小白兵国家であった。
 とはいえ、貧弱だったとしても一時は白兵を主力とした藩国である。それなりにノウハウの積み重ねもあっただろうが、越前藩国に情報戦の芽が生えたのはターン5のこと。それから早10ターンが過ぎ、アイドレス内では10年の月日が過ぎ去ろうとしていた。
 情報戦への専業・集中化はナレッジを高速で蓄えるという作用をもたらした反面、これまで積み重ねたノウハウを埋没させようとしている。
アイドレスではよくあることである。

 そんな折、訓練合宿大会と称して宰相府藩国で戦力運用全般に関する座学が開講されると知った黒埼は、一人で教室に向かっていた。
 越前藩国の戦力運用は情報戦に偏ってしまっている。技術屋上がりの自分が、ここで歩兵やその他の兵種に関する運用方法について学べるならば、有難い。
そう考え、何故か差し出されたジャージを身にまとって孤独な戦いに赴いたのである。
何故一人なのかは聞いてはいけない。ただ、決してハブられたからという訳ではないことは釈明しておきたい。


 教壇に立ったのは、なんと宰相その人であった。
 かなり意表を突かれたものの、宰相に教えを請うのはこれが初めてではない。
 1対1でのやりとりとあっては多少、教室の広さが気になりはするが、講座が始まり真面目な顔で話に聞き入るにつれて次第にその感覚も薄れていった。

 さて、と宰相がチョークを置く音で現実に帰る。
 時計を見ると、思ったよりも長い時間が過ぎていた。上級、と名のつく座学も伊達ではなかったということか。
 ぐっ、と伸びをした瞬間、べきぼきと体が鳴る。
「――痛てて。……いかんな。色々と忘れてた事が多すぎる」
 頭の中で座学の内容を反芻する。しかしその内容は、単なる机上の学問としておくだけでは文鎮程度の役にしか立たないものである。
 使い、磨いてこそその真価を発揮する。ならば……
「……確か、この後は図上演習があったはず。そこを覗いてみて、復習するとしようかな」
 そう呟き、宰相に礼をして次の訓練へと向かうのだった。

(903字)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー