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座学(DEX05-01):越前実働分隊

最終更新:

2002631@mixi

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だれでも歓迎! 編集
越前藩国です。以下の通り、行動宣言を行います。
宜しくお願いします。

f:PLAYER =<越前実働分隊>
t:編成 = {
 http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/458.html (本隊)
 http://www27.atwiki.jp/echizen/pages/469.html (分隊)

AR:10
達成値:0
修正値:0

f:<越前実働分隊>の行動(通算)2回目 = {

r:「上級座学(歩兵状態のみ)」を行います。
#*上級座学(歩兵状態のみ),知識,20,3,10000
#知識:24 (+RPボーナス)
#AR:10>7

r:次の冒険のアイドレスを選んで開きます。
#*次の冒険のアイドレスを選んで開く,なし,なし,0,0

r:次のアイドレス<図上演習(DEX05-04))>を開きます

f:<越前実働分隊>のロールプレイ = {

「わたしは、みんなとは教室が別なんで」
「摂政様は上級かあ。さすがですね」
「まあ黒埼さんじゃなきゃ難しい話だろうしね。普段はうっかりだけど」
栢橋が黒埼に尊敬のまなざしを向ける。
「…いや、越前は全員上級座学で申請してるんだが」
「え? そうなんですか?」
「わたしとは枠が違うんで、教室が違うんだ。内容も違う可能性はあるがな」
「でも、上級なんてついていけるかな?」
栢橋が不安を口にする。
「なら摂政とEAIで連携しちゃえば難しい問題が出てもOKじゃね?」
「不許可」
青柳の思いつきにまりあが軽く手刀でツッコむ。
「勉強にならんでしょ」
「ていうか、世間的にはそれはカンニング…」
「下手に罰金増やすような真似はやめてくれよ?」
苦笑しつつ控えめにodがツッコんで、黒埼は胃を押さえつつ、odに
「すいません、こいつらの面倒頼みます」
と言い残して指定された教室へと歩き出した。

黒埼と分かれて4人も指定された部屋へと向かう。座学の後は図上演習の予定だが、念のため行進訓練にも備えて越前藩の者たちはジャージ姿だ。

「なんとなく馴染みませんねえ」
栢橋が席についてからももぞもぞと体を動かす。
「普段はたいてい着物だしねえ」
「しっかし、姉御のジャージ姿って色気ゼロ…」
「貴様はジャージ姿に欲情するシュミでもあんのか? ん?」
「いえその」
「はいはい、そこまで。ほれ、先生来るよ?」
青柳につめよるまりあをodが押さえて、教室としてあてがわれた部屋の入り口を指し示す。
そのドアを開けて入ってきたのは、宰相その人であった。

一瞬教室の中がざわめいたが、これはチャンスとばかりに皆の視線が教壇に立つ宰相に集中した。私語を発するものは誰もいない。

じっと宰相の話に聞き入る者。
熱心に要点をノートに書き込んでいく者。
端末に過去のデータを呼び出し、宰相の話と照らし合わせていく者。
時折、質問をはさむ者。
その質問と返答に、頭の中でシミュレーションを行う者。

この教室に並ぶすべての者たちが、この座学を自分の実にしようと真摯に取り組み、濃密で有意義な時間を過ごしたのだった。

895字

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