事業目的と経緯
越前藩国政府は、先日FVB政府より、FVBの電子機器を総点検を依頼された。これは先の涼州藩国沖で使用された核兵器の影響を鑑みての事である。
FVBの宇宙開発センターは防空回廊の副系統としてリンクしており、わが国としても放置できる問題ではないことから、この依頼を受け入れ、FVB電子機器点検事業としてこれを実行する。
FVBの宇宙開発センターは防空回廊の副系統としてリンクしており、わが国としても放置できる問題ではないことから、この依頼を受け入れ、FVB電子機器点検事業としてこれを実行する。
事業詳細
- 越前藩国より情報技術者・保守技術者をFVBに派遣し、FVBの情報システム等の総点検を行う。
- 点検の中で危機の故障、データバグなどの障害が見つかった場合、可能な限りこれを修復する。
- 点検及び修復にかかる費用及び資材は、全てFVBが負担する。
- 事業規模に対し、我が国から派遣する人員が限られる事態も想定されるため、FVB側技術者で可能な作業は必要に応じて技術指導等を行いつつ、出来る限りこれを任せる。作業内容の分担については現場技術者同士で協議すること。
セキュリティ要件
- FVBに派遣する情報技術者・保守技術者の選定は越前藩側で行う。技術者は過去の職歴・犯歴を考慮の上、スキルと身元保証の両面において派遣するに適格な者に限定する。
- 点検および修復作業はFVB側の職員・技術者の立会いの下で行う。
- この事業により技術者が得たFVB側のシステム構成・機密事項等については、技術者に対し守秘義務を課す。
- FVB側技術者・責任者との連絡・報告等には、情報漏えい対策を行った上で、越前藩のEAIシステムの利用を認める。但し週次報告以上では紙媒体での報告書を作成し、FVB側に提出すること。
技術者諸君には、情報技術国家・越前の名に恥じぬ働きを期待する。
以上。
越前藩国摂政 黒埼紘