T16末テロ警戒体制の発令
越前摂政黒埼紘、ここに記す。
先般、敵による攻撃が国内にて発生したが、これの撃退に成功した。敵は一度国内に侵入した後撤退、国境側の森林にて自爆した模様である。
撃退の詳細は機密事項であるため公開できないが、ある聯合国の尽力によって成された事は伝えておこう。深く感謝を申し上げる。
撃退の詳細は機密事項であるため公開できないが、ある聯合国の尽力によって成された事は伝えておこう。深く感謝を申し上げる。
しかし、当面は帝國どこにおいても、敵の攻撃が続く可能性が高い。現状、越前藩は他国と比べ平穏な方ではあるが、これからが大変になるという見方もできる。国民も不安があろう。また、他国にばかり頼ってもいられない。
まずは、自分の足元を固める努力をすべきである。各自、テロへの警戒・対策を強化すべし。
まずは、自分の足元を固める努力をすべきである。各自、テロへの警戒・対策を強化すべし。
- 警察署:パトロールを強化し、不審者の情報収集に務めること。
- 消防署:各種装備、及び核シェルターの点検を行うこと。可能であれば、地域毎に住民の避難訓練指導をしておくことが望ましい。
- 市民病院:大規模戦闘などを想定し、医療品備蓄等の準備を整えること。また、住民の不安・神経症へのメンタルケアを強化すること。
- 国民全般:核シェルターへの避難を迅速に行えるよう、予め緊急時の手荷物などを準備すること。
これらについて、必要とあらば最大10億までの資金拠出を認める。
以上