フェアリーの不法投棄防止、引き取りについて - 越前藩国 Wiki

フェアリーの不法投棄防止、引き取りについて

越前藩国藩王　セントラル越前、ここに記す

この度の争乱により生活基盤が大きく破壊されたことで、通常禁止されているフェアリーの不法投棄が大量に発生することを懸念している。
藩国政府においては、生活が厳しくなったがためにフェアリーを手放さざるを得なくなった国民への対応として下記対応を実施するものである。

一、フェアリーを手放さざるを得ない場合、藩国政府にて無償で引き取りを行う
一、引き取ったフェアリーについては厚く整備し、今後の藩国の正常化に向けた諸々の業務への着任を依頼するものである
一、今回の争乱で破壊されたフェアリーについては持ち出しや盗難がないよう全ての部品を回収し、鎮魂の碑を設けることとする。

なお、今回の争乱において、一般的に理性を失い暴走状態となる症状を発症したフェアリーの集団にあってもなお対話を求めようとする意思が残されていたとの報告があった。
藩王として、悲痛な想いを感じている。使い捨てにされたとの怨嗟の言葉を残した彼女達の抱えていた想いはいかほどであろうか。
ただの機械という者もあるだろう。
だが、仮にもいたいけな少女の姿形をもつものを自分の欲望のまま好き放題した挙句に捨てるというのは、帝國の正義に照らしたときに許される行為であろうか？
このような時であるからこそ、己の正義に背かない行動を求めたい。

以上。