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-基本的に[[英語wiki>>http://fallout.wikia.com/wiki/Timeline]]を翻訳したものです
-Fallout 1~3のほか、各種資料が基になっています。ただし&bold(){一部の外伝的ゲーム、頓挫した作品およびその資料など、非正史とされている項目もあるので注意}。詳しくは上記wikiを参照
-特にFallout 1・2に関しては、ネタバレを多く含むので要注意
-文中の&bold(){太字}の人物は、固有名をもたない各ゲームの主人公を指します (Fallout 1…Vaultの住人、2…選ばれし者、3…Vault 101の住人、Van Buren…ザ・プリズナー、New Vegas…運び屋)
-3のコンソールの情報など、まだ載っていない項目も多分にあります。編集求む
-これより以前は[[Fallout年表(~2077年)]]、以降は[[Fallout年表(2200年~)]]を参照
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*Fallout年表 (2078年~)
**2070年代
***2078年
-Vault 87の住人はVault監督官とセキュリティによって気密チャンバーに封鎖され、FEVにさらされる。Vault-Tecが立てた「計画」に従っているだけであった。Vaultの住民は、スーパーミュータントに変異した。
**2080年代
***2080年
-生存者に、放射能の最初の効果が見られるようになる。広範囲に及ぶ突然変異が、動物と人間ともに起こった。突然変異の効果に耐えたものは、永久に変化したままとなった。新しい種が一晩で生まれた。
***2081年
-AGRICOLA研究室に4年閉じ込められた後、2人のポセイドンの科学者のうち片方が自然死する。
***2082年
-一年後、もう一人の科学者バーハム・スプリングスが自殺。
-大戦争から5年後、世界では落ち着きを取り戻してきた側面もあった。放射能と毒のレベルは依然として、通常の人間が生き残るには非常に高かった。
***2083年
-夏:ネクロポリス市が、Vault 12のグール生存者 (および爆弾が落ちた時にベーカーズフィールドに逃れてきた米国市民) によって発見される。
***2084年
-セットが本来の監督官から力ずくでネクロポリスを掌握する。埋葬を望んでいないVault 12監督官は北部に運ばれ、歴史から忘れ去られた。
***2085年
-米国軍が XVBO2「ヴァーティバード」を投入予定だった時期。垂直離着陸 (VTOL) 機。
***2087年
-保留地で当初生き残ったほとんどの者が放射能に敗れる中、死ななかったとても「幸運な」者はグールに変わった。10年間地下で過ごした後、ついに地上に戻った。ドクター・ウィレム・クラークを含む12人のグールは、ほかの生存者を見つけるために荒れ地の捜索を志願する。
***2088年
-12人の志願者は荒れ地を捜索したが、保留地に戻ったのは一人だけだった。ドクター・ウィレム・クラークだ。だが数十人の仲間のグールを連れて帰ってきており、保留地でシェルターを求める。
***2089年
-苦難とグールに対する「スムーススキン」な人間の偏見を話した後、保留地のグールはドクター・ウィレム・クラークをリーダーだと宣言する。ウィレムは自分の計画を話し、リーダーとしての地位を更に固める。それはいつか「約束の地球」においてグールを正しいもの、正当な後継者とするものだった。グールになることが進化の過程において、次世代の論理的なステップだと説明した。
**2090年代
***2090年
-Vault 29が開かれる。ハロルド (現在は人間) は商人として財をなすために外に出た。ウェイストランドで生き残っているコミュニティを巡回する。
***2091年
-Vault 8が開かれ、GECKを都市の肥沃な土地を創るために利用する。これは結果としてVaultシティとなる。
***2092年
-LA Vaultが開かれ、ボーンヤードが作られて生存者が集まるようになる。
-ドクター・リチャード・モローがVaultシティを殺人罪で追放される。殺人に関する状況は不明だが、彼は姓をグレイに変え南へ向かった。
***2093年
-ハブがアンガスという男によって作られる。彼は砂漠の汚れたオアシスで野営していた。他の居住地と貿易を始めることになる。
***2096年
-ハロルドがハブでキャラバンのボスにまで上り詰める。キャラバンは何度も荒れ地で攻撃されたが、装備のおかげで生き延び繁栄した。それも数年後にミュータントの攻撃が始まるまでだった。
***2097年
-後にFallout 1で Brotherhood of Steel のハイエルダーとなる、ジョン・マクソンが生まれる。
-ジョナサン・ファウストという男が、約200人のグループを率いて満杯になったVault 15から外の荒れ地に出る。結果としてバイパー団というレイダー団となる。
**2100年代
***2101年
-Vaultシティ監督官が引退し、市民評議会が設立される。評議会は最初の市長を選出した。
-ウェストテックをFEV実験中に逃げ出した、知能をもったアライグマが後にバロウズと呼ばれる場所に到着する。
***2102年
-5月22日:キャラバンに対する増え続けるミュータントの攻撃にひどく怒ったハロルドは、初の冒険パーティの一つに資金を出す。ミュータントがどこから来ているのか突き止めるためだ。ハブの科学者やドクターと協議し、グレイという名の男と、さらに2人が力に加わることになった。
-6月23日:リチャード・グレイの探検隊 (ハロルド含む) は、マリポーサ軍事基地を発見する。基地のミュータントに敗北し、散り散りとなった。グレイはロボットアームによってFEVタンクに投げ入れられる。ハロルドは意識を失い、後にウェイストランドで目を覚ました。
-6月27日:すでに突然変異し出したハロルドが商人に発見され、ハブに取れ戻される。これまでのキャラバンの仲間や従業員は彼の状態を恐れ、ハロルドは見捨てられてすぐに独りとなった。
-7月:ウィルスによって恐ろしく変異してしまったリチャード・グレイは、ひどい痛みの中FEVで満タンのタンクから這い出る。何とか頭を使って状況を把握し、タンク制御室に這っていき音声記録を残し始めた。意識を失いながら、何日、何週間もかけて行った。
-7~11月:リチャード・グレイは自分の状態に順応し出す。動物をFEVにさらす最初の試験を始めた。実験と高まりゆく意識は、「ユニティ=統一」と支配者民族という計画の基盤となった。彼は「ザ・マスター」と名乗るようになる。
-11月:初めて人間の犠牲者がマリポーサに迷い込み、グレイに消費される。
-12月:グレイはマリポーサに入る放浪者に実験を続けるが、成功しない。創造物は欠陥だらけであり (体内の放射能のため)、体格は大きくなるが信じられないほど知能が低い。グレイは彼らを生かすのではなく、消費する。
***2103年
-ザ・マスターは突然変異に放射能の影響による問題を発見し、被験者を慎重に選ぶようになる。初の標準的なスーパーミュータントが誕生した。軍隊を組織するため、計画を始める。
-2103~30年:この期間中ずっと、ザ・マスターはゆっくりと被験対象者を集め出す。望むと望まないとに関わらず、付近の人間が集められた。2130年の大いなる冬と、対象人間が枯渇したことで、軍隊を作るのが難しくなる。
***2106年
-知能をもったアライグマであるスランター小隊が、後にジャッカルとして知られる人間のグループと出会う。動物と会うと、人間は発砲してきた。アライグマはコミュニティに帰る。
**2120年代
***2120年
-アンガスが成長するハブを掌握し、自ら支配者となる。
-知能をもったアライグマ、スランターのリーダーであるネレス・カが死亡。息子のミニシェンが引き継ぐ。
***2125年
-ハブを襲撃しようとしたバイパー団が、ほぼアンガス独りの手で阻止される。アンガスが守ったおかげで、バイパー団は北へ撤退した。
-冬:アンガスが殺される。ハブは混乱状態に陥った。
***2126年
-商人の一団が、ハブの給水塔を占拠する。水を欲しい者は全員、使用料を払うよう求めた。大商人戦争が勃発。
-~2128年:大商人戦争が続き、水商人は街を封鎖した。だが人数では負けていた。
***2127年
-Vault 101の初代監督官が死亡。仕事を続けられるよう、部下の教育を終えた後だった。
***2128年
-ロイ・グリーン (ジャスティン・グリーンの祖父) という男が、ハブを和平に導き問題を解決する。ハブ中央評議会が結成され、ハブの各キャラバン隊からの2人の代表で成り立つ。長く続く優柔不断さと会議のおかげで、ハブでは現状維持が続いている。
**2130年代
***2130年
-大いなる冬が訪れる。
***2131年
-~2135年:ザ・マスターはスーパーミュータントに、人間の補充をキャラバンから集めるよう命じ始める。何年にも渡って、キャラバンが行方不明になるのは砂漠の怪物のせいとされていた。ハブのキャラバンが誘拐されるようになっても、デスクローのせいとなっていた。スーパーミュータント部隊は成長を続ける。
***2134年
-デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の一派が力を増し、エルダーたちに南東のグローの遺物を捜索させて欲しいと求める。エルダーは拒否したため、アレンと分割主義者のグループが Brotherhood of Steel を離れ、テクノロジーと兵器を備える。
-デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の小隊は、テクノロジーの遺物を探すためウェストテック研究施設へ向かう。20日後に到着し、すぐにウェストテックの容赦ない自動防衛システムの攻撃にさらされる。傷ついたアレンはスーツの破れのせいで放射能中毒に冒され始めた。死ぬ前に、探検で起こったことをホロディスクに記録する。そして天国で Brotherhood に加わった。
***2135年
-エルダー・ロジャー・マクソンが癌で死亡。すでに熟練した兵士になっていた息子が、Brotherhood of Steel の「将軍」(エルダー) の役割を引き継ぐ。ジョン・マクソンはパラディンの一員となり、兵士として多大な期待を受ける身となる。
***2137年
-ザ・マスターがスーパーミュータントの大量生産を始める。5人、もしくは6人に1人ほどの成功率しかなかった。その程度ではユニティと呼ばれる成長し続ける軍隊とするには、数としては半分ほどにしか満たなかった。
**2140年代
***2140年
-デッカーがハブでアンダーグラウンドを結成、裏で糸を引くようになる。
-スランターのリーダーであるミニシェンが引退し、娘のリナーが引き継ぐ。
***2141年
-春:Vault 15が開かれる。&bold(){Vaultの住人}が生まれる (これは Fallout 1 でのキャラクター年齢によって変動)
-冬:レイダーが食料不足の中、地域でまとまり始める。カーンズとバイパー団が辺りの居住地を脅かす。
***2142年
-春:シェイディ・サンズが造られ、レイダーから居住地を守るために壁が立てられる。
***2145年
-アラデシュの娘、タンディが生まれる。
**2150年代
***2150年
-2150年代初頭、ハブでアンガスに敗北したバイパー団が再生する。捕らえた奴隷やキャラバン運営者を使って階級制度を再生し、ハブ北部 (ロスト・ヒルズ・バンカー南部) の不毛の地で、強力な基地を作り始める。宗教的な熱意によって (そして増え続ける兵士と信奉者に物資が必要なため)、以前より頻繁に襲撃を行うようになる。Brotherhood of Steel の注意を引く。
***2152年
-荒れ地中にゆっくりと影響が広がる中、ザ・マスターは終末論を唱える人間たちを見つける。彼らをタンクに浸す代わりに、スパイとして服従を求めた。指導者はモルフェウスという男で、リッパーズと呼ばれるギャングの元メンバーだ。弟子をザ・マスターに従わせ、将来の「カテドラルの子供たち」の基盤となった。
***2155年
-ガンランナーが設立される。
-Brotherhood がバイパー団を追跡するため、数個の偵察小隊を派遣する。ジョン・マクソンの父親が率いた、訓練演習の延長であった。Brotherhood はパワーアーマーを着た小隊が、程度の差はあれレイダー団を相手にするには十分だと確信する。マクソン率いる Brotherhood 小隊は、バイパー団を発見した。レイダーが逃げ出すと予想したマクソンは、バイパー団の宗教的な残忍性 (さらに毒のついた武器) を考慮していなかった。ヘルメットを外した時に一本の矢によって傷つけられ、数時間で死亡した。ジョン・マクソンがエルダーの役割を引き継ぎ、ロンバスがパラディンの新リーダーとなる。ロンバス率いるパラディンは、バイパー団に対して全面的な作戦を始めた。追跡を続け、たった一ヶ月でほぼ全てのメンバーを一掃した。北や東の山脈に逃れることができたバイパー団もいた。
-~2156年:Vault住人のキャラバンを捕らえ、ザ・マスターはボーンヤードVaultの位置を知る。その後その場所はカテドラルとなった。居住者を征服して拠点とし、人間の崇拝者はVaultを基盤として使い始める。Vault内で、ザ・マスターは他のVaultを探すため、その場所にパトロールを派遣するようになる。
***2156年
-ザ・マスターは慈悲深い「宗教」(カテドラルの子供たち) を立ち上げる利点を考え、荒れ地中の居住地でスパイとして利用する。カテドラルの子供たちの宣教師が、ウェイストランド中にゆっくりと広がっていった。モルフェウスとザ・マスターの目や耳として活動する。
***2157年
-ザ・マスターはベーカーズフィールドVault (Vault 12) の場所を発見し、Vaultを手に入れるためスーパーミュータントを派遣する。襲撃で多くのグールが簡単に敗れ、セットはついにスーパーミュータントと交渉する。そのグールこそが、スーパーミュータントが探しているVaultの生存者だと話した。無傷のVaultを発見できなかったことに怒ったスーパーミュータントは、川の流域に小さな駐屯地を設ける。居住者を監視し、来たるべき戦争の時にセットの協力を保証させるためだ。
***2159年
-ジマーマンはレギュレーター (※3の組織とは無関係) という傭兵団を雇い、アディタムをデスクローやレイダーの妙な奇襲から守らせる。
**2160年代
***2161年
-10月:Brotherhood of Steel のパトロールが、不毛の地で死んだスーパーミュータントを偶然発見する。死体をスクライブの元に持ち帰り、スクライブ長ブリーがスーパーミュータントの調査を始める。
-12月5日 7時21分:&bold(){Fallout 1 開始}。&bold(){Vaultの住人}がVault 13を出て、ウォーターチップの代わりを探すために派遣される。
-12月15日:&bold(){Vaultの住人}、シェイディ・サンズを発見。タンディ、イアンと出会い、&bold(){Vaultの住人}と共にウォーターチップを探す。
-12月30日:&bold(){Vaultの住人}、ジャンクタウンでドッグミートを仲間にする。
***2162年
-1月4日:&bold(){Vaultの住人}、スクラップヒープを訪れる。
-1月5日:何者かがVault 13の弾薬庫から、水を盗み始める。
-1月17日:&bold(){Vaultの住人}、ハブに到着。水商人と交渉し、Vault 13に水を届ける。Vaultに少し時間の余裕ができる。
-2月:&bold(){Vaultの住人}、ネクロポリスでウォーターチップを回収する。イアンはスーパーミュータントに殺され、灰と化した。&bold(){Vaultの住人}にSMGの弾を背中から撃ち込むという野望はついえた。
-2月23日:カテドラルの子供たち、ドクターをジャンクタウンに派遣。
-3月:スーパーミュータント軍、ネクロポリスを攻撃。町の住人の多くが殺される。
-3月:&bold(){Vaultの住人}、ザ・マスターを倒す。
-4月20日:&bold(){Vaultの住人}、マリポーサ軍事基地を破壊。色覚異常を来していたドッグミートはバリアを認識できずに衝突し、主人を守って死亡した。
-5月10日:&bold(){Fallout 1 終了}。&bold(){Vaultの住人}はVault 13に戻るが、「君はヒーローだ、そして去らねばならない」と言われただけだった。Vaultのメンバーの中には、すぐに後を追う者もいた。「地上に戻る」派のリーダーであるリディアが先頭となり、支持者のテレサとライルも続いた。
-5月12日:&bold(){Vaultの住人}、Vaultスーツを脱ぐ。以降二度と着ることはなかった。
-7月10日:&bold(){Vaultの住人}、Vault居住者やウェイストランド人の小さなグループと共に北へ向かう。小さな村、アロヨをつくる。
***2167年
-8月18日:アロヨの建設完了。
**2180年代
***2185年
-夏:ある正午、スーパーミュータントのマーカスと Brotherhood of Steel パラディン・ジェイコブが出くわす。ブロークン・ヒルズの遥か南東で、数日に渡って激しい戦闘を繰り広げた。最終的に2人は相手を出し抜けず、あきらめることにした。彼らは共に旅を始め、ザ・マスターやBOSの教義について論じた。ザ・マスターがカテドラルのコンピューターネットに、自らの身体を神経接続していたのかどうかも議論した。
-秋:マーカスとジェイコブは、多くのグール、人間、スーパーミュータントの仲間と共に、ブロークン・ヒルズのコミュニティをつくる。
***2186年
-春:ジェイコブはマーカスに別れを告げ、どこかへ去っていく。
-新カリフォルニア共和国 (NCR) が建国、中央評議会が運営組織として創られる。
***2188年
-10月2日:&bold(){Vaultの住人}、娘をもうける (Fallout 2 で長老となる)。
**2190年代
***2195年
-クリス・アヴェロン、スプリングフィールド市長になる。
***2196年
-タンディ、満場一致でNCR評議会によってNCR大統領に選ばれる。予測通り、彼女は素晴らしい仕事を成し遂げた。
***2197年
-&bold(){Fallout Tactics 開始}。中西部の Brotherhood of Steel 小隊が、レイダーが住むバラモン・ウッド村を解放するため派遣される。
***2198年
-エンクレイヴ、さまざまな新テクノロジーに着手する。パワーアーマーの亜種も含まれていた。従来の旧パワーアーマーから何ら改良されたものはなく、中には実質的に劣化しているものもあった。
-中西部の Brotherhood、カルキュレーター (Vault 0の狂ったAI) を破壊する。ロボット軍も倒した (&bold(){Fallout Tactics 推定終了})
-「自然な」方法を何年も模索した結果、グールは実質的に子供を産めないことを知る。ドクター・ウィレム・クラークとドクター・セバスチャンは、グールが子孫を残すため実行可能な方法を編み出す計画を立てようとする。
以降は[[Fallout年表(2200年~)]]へ
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-基本的に[[英語wiki>>http://fallout.wikia.com/wiki/Timeline]]を翻訳したものです
-Fallout 1~3のほか、各種資料が基になっています。ただし&bold(){一部の外伝的ゲーム、頓挫した作品およびその資料など、非正史とされている項目もあるので注意}。詳しくは上記wikiを参照
-特にFallout 1・2に関しては、ネタバレを多く含むので要注意
-文中の&bold(){太字}の人物は、固有名をもたない各ゲームの主人公を指します (Fallout 1…Vaultの住人、2…選ばれし者、3…Vault 101の住人、Van Buren…ザ・プリズナー、New Vegas…運び屋)
-3のコンソールの情報など、まだ載っていない項目も多分にあります。編集求む
-これより以前は[[Fallout年表(~2077年)]]、以降は[[Fallout年表(2200年~)]]を参照
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*Fallout年表 (2078年~)
**2070年代
***2078年
-Vault 87の住人はVault監督官とセキュリティによって気密チャンバーに封鎖され、FEVにさらされる。Vault-Tecが立てた「計画」に従っているだけであった。Vaultの住民は、スーパーミュータントに変異した。
**2080年代
***2080年
-生存者に、放射能の最初の効果が見られるようになる。広範囲に及ぶ突然変異が、動物と人間ともに起こった。突然変異の効果に耐えたものは、永久に変化したままとなった。新しい種が一晩で生まれた。
***2081年
-AGRICOLA研究室に4年閉じ込められた後、2人のポセイドンの科学者のうち片方が自然死する。
***2082年
-一年後、もう一人の科学者バーハム・スプリングスが自殺。
-大戦争から5年後、世界では落ち着きを取り戻してきた側面もあった。放射能と毒のレベルは依然として、通常の人間が生き残るには非常に高かった。
***2083年
-夏:ネクロポリス市が、Vault 12のグール生存者 (および爆弾が落ちた時にベーカーズフィールドに逃れてきた米国市民) によって発見される。
***2084年
-セットが本来の監督官から力ずくでネクロポリスを掌握する。埋葬を望んでいないVault 12監督官は北部に運ばれ、歴史から忘れ去られた。
***2085年
-米国軍が XVBO2「ヴァーティバード」を投入予定だった時期。垂直離着陸 (VTOL) 機。
***2087年
-保留地で当初生き残ったほとんどの者が放射能に敗れる中、死ななかったとても「幸運な」者はグールに変わった。10年間地下で過ごした後、ついに地上に戻った。ドクター・ウィレム・クラークを含む12人のグールは、ほかの生存者を見つけるために荒れ地の捜索を志願する。
***2088年
-12人の志願者は荒れ地を捜索したが、保留地に戻ったのは一人だけだった。ドクター・ウィレム・クラークだ。だが数十人の仲間のグールを連れて帰ってきており、保留地でシェルターを求める。
***2089年
-苦難とグールに対する「スムーススキン」な人間の偏見を話した後、保留地のグールはドクター・ウィレム・クラークをリーダーだと宣言する。ウィレムは自分の計画を話し、リーダーとしての地位を更に固める。それはいつか「約束の地球」においてグールを正しいもの、正当な後継者とするものだった。グールになることが進化の過程において、次世代の論理的なステップだと説明した。
**2090年代
***2090年
-Vault 29が開かれる。ハロルド (現在は人間) は商人として財をなすために外に出た。ウェイストランドで生き残っているコミュニティを巡回する。
***2091年
-Vault 8が開かれ、GECKを都市の肥沃な土地を創るために利用する。これは結果としてVaultシティとなる。
***2092年
-LA Vaultが開かれ、ボーンヤードが作られて生存者が集まるようになる。
-ドクター・リチャード・モローがVaultシティを殺人罪で追放される。殺人に関する状況は不明だが、彼は姓をグレイに変え南へ向かった。
***2093年
-ハブがアンガスという男によって作られる。彼は砂漠の汚れたオアシスで野営していた。他の居住地と貿易を始めることになる。
***2096年
-ハロルドがハブでキャラバンのボスにまで上り詰める。キャラバンは何度も荒れ地で攻撃されたが、装備のおかげで生き延び繁栄した。それも数年後にミュータントの攻撃が始まるまでだった。
***2097年
-後にFallout 1で Brotherhood of Steel のハイエルダーとなる、ジョン・マクソンが生まれる。
-ジョナサン・ファウストという男が、約200人のグループを率いて満杯になったVault 15から外の荒れ地に出る。結果としてバイパー団というレイダー団となる。
**2100年代
***2101年
-Vaultシティ監督官が引退し、市民評議会が設立される。評議会は最初の市長を選出した。
-ウェストテックをFEV実験中に逃げ出した、知能をもったアライグマが後にバロウズと呼ばれる場所に到着する。
***2102年
-5月22日:キャラバンに対する増え続けるミュータントの攻撃にひどく怒ったハロルドは、初の冒険パーティの一つに資金を出す。ミュータントがどこから来ているのか突き止めるためだ。ハブの科学者やドクターと協議し、グレイという名の男と、さらに2人が力に加わることになった。
-6月23日:リチャード・グレイの探検隊 (ハロルド含む) は、マリポーサ軍事基地を発見する。基地のミュータントに敗北し、散り散りとなった。グレイはロボットアームによってFEVタンクに投げ入れられる。ハロルドは意識を失い、後にウェイストランドで目を覚ました。
-6月27日:すでに突然変異し出したハロルドが商人に発見され、ハブに取れ戻される。これまでのキャラバンの仲間や従業員は彼の状態を恐れ、ハロルドは見捨てられてすぐに独りとなった。
-7月:ウィルスによって恐ろしく変異してしまったリチャード・グレイは、ひどい痛みの中FEVで満タンのタンクから這い出る。何とか頭を使って状況を把握し、タンク制御室に這っていき音声記録を残し始めた。意識を失いながら、何日、何週間もかけて行った。
-7~11月:リチャード・グレイは自分の状態に順応し出す。動物をFEVにさらす最初の試験を始めた。実験と高まりゆく意識は、「ユニティ=統一」と支配者民族という計画の基盤となった。彼は「ザ・マスター」と名乗るようになる。
-10月26日、&bold(){Fallout76開始。}ウェストバージニア州にあるVault76のプロジェクトが定めた「再生の日」を迎えて76の扉が開放され、アメリカ再建の任務を帯びた76の居住者たちがアパラチア山脈周辺に旅立つ。
-11月:初めて人間の犠牲者がマリポーサに迷い込み、グレイに消費される。
-12月:グレイはマリポーサに入る放浪者に実験を続けるが、成功しない。創造物は欠陥だらけであり (体内の放射能のため)、体格は大きくなるが信じられないほど知能が低い。グレイは彼らを生かすのではなく、消費する。
***2103年
-ザ・マスターは突然変異に放射能の影響による問題を発見し、被験者を慎重に選ぶようになる。初の標準的なスーパーミュータントが誕生した。軍隊を組織するため、計画を始める。
-2103~30年:この期間中ずっと、ザ・マスターはゆっくりと被験対象者を集め出す。望むと望まないとに関わらず、付近の人間が集められた。2130年の大いなる冬と、対象人間が枯渇したことで、軍隊を作るのが難しくなる。
***2106年
-知能をもったアライグマであるスランター小隊が、後にジャッカルとして知られる人間のグループと出会う。動物と会うと、人間は発砲してきた。アライグマはコミュニティに帰る。
**2120年代
***2120年
-アンガスが成長するハブを掌握し、自ら支配者となる。
-知能をもったアライグマ、スランターのリーダーであるネレス・カが死亡。息子のミニシェンが引き継ぐ。
***2125年
-ハブを襲撃しようとしたバイパー団が、ほぼアンガス独りの手で阻止される。アンガスが守ったおかげで、バイパー団は北へ撤退した。
-冬:アンガスが殺される。ハブは混乱状態に陥った。
***2126年
-商人の一団が、ハブの給水塔を占拠する。水を欲しい者は全員、使用料を払うよう求めた。大商人戦争が勃発。
-~2128年:大商人戦争が続き、水商人は街を封鎖した。だが人数では負けていた。
***2127年
-Vault 101の初代監督官が死亡。仕事を続けられるよう、部下の教育を終えた後だった。
***2128年
-ロイ・グリーン (ジャスティン・グリーンの祖父) という男が、ハブを和平に導き問題を解決する。ハブ中央評議会が結成され、ハブの各キャラバン隊からの2人の代表で成り立つ。長く続く優柔不断さと会議のおかげで、ハブでは現状維持が続いている。
**2130年代
***2130年
-大いなる冬が訪れる。
***2131年
-~2135年:ザ・マスターはスーパーミュータントに、人間の補充をキャラバンから集めるよう命じ始める。何年にも渡って、キャラバンが行方不明になるのは砂漠の怪物のせいとされていた。ハブのキャラバンが誘拐されるようになっても、デスクローのせいとなっていた。スーパーミュータント部隊は成長を続ける。
***2134年
-デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の一派が力を増し、エルダーたちに南東のグローの遺物を捜索させて欲しいと求める。エルダーは拒否したため、アレンと分割主義者のグループが Brotherhood of Steel を離れ、テクノロジーと兵器を備える。
-デニス・アレン軍曹率いる Brotherhood of Steel の小隊は、テクノロジーの遺物を探すためウェストテック研究施設へ向かう。20日後に到着し、すぐにウェストテックの容赦ない自動防衛システムの攻撃にさらされる。傷ついたアレンはスーツの破れのせいで放射能中毒に冒され始めた。死ぬ前に、探検で起こったことをホロディスクに記録する。そして天国で Brotherhood に加わった。
***2135年
-エルダー・ロジャー・マクソンが癌で死亡。すでに熟練した兵士になっていた息子が、Brotherhood of Steel の「将軍」(エルダー) の役割を引き継ぐ。ジョン・マクソンはパラディンの一員となり、兵士として多大な期待を受ける身となる。
***2137年
-ザ・マスターがスーパーミュータントの大量生産を始める。5人、もしくは6人に1人ほどの成功率しかなかった。その程度ではユニティと呼ばれる成長し続ける軍隊とするには、数としては半分ほどにしか満たなかった。
**2140年代
***2140年
-デッカーがハブでアンダーグラウンドを結成、裏で糸を引くようになる。
-スランターのリーダーであるミニシェンが引退し、娘のリナーが引き継ぐ。
***2141年
-春:Vault 15が開かれる。&bold(){Vaultの住人}が生まれる (これは Fallout 1 でのキャラクター年齢によって変動)
-冬:レイダーが食料不足の中、地域でまとまり始める。カーンズとバイパー団が辺りの居住地を脅かす。
***2142年
-春:シェイディ・サンズが造られ、レイダーから居住地を守るために壁が立てられる。
***2145年
-アラデシュの娘、タンディが生まれる。
**2150年代
***2150年
-2150年代初頭、ハブでアンガスに敗北したバイパー団が再生する。捕らえた奴隷やキャラバン運営者を使って階級制度を再生し、ハブ北部 (ロスト・ヒルズ・バンカー南部) の不毛の地で、強力な基地を作り始める。宗教的な熱意によって (そして増え続ける兵士と信奉者に物資が必要なため)、以前より頻繁に襲撃を行うようになる。Brotherhood of Steel の注意を引く。
***2152年
-荒れ地中にゆっくりと影響が広がる中、ザ・マスターは終末論を唱える人間たちを見つける。彼らをタンクに浸す代わりに、スパイとして服従を求めた。指導者はモルフェウスという男で、リッパーズと呼ばれるギャングの元メンバーだ。弟子をザ・マスターに従わせ、将来の「カテドラルの子供たち」の基盤となった。
***2155年
-ガンランナーが設立される。
-Brotherhood がバイパー団を追跡するため、数個の偵察小隊を派遣する。ジョン・マクソンの父親が率いた、訓練演習の延長であった。Brotherhood はパワーアーマーを着た小隊が、程度の差はあれレイダー団を相手にするには十分だと確信する。マクソン率いる Brotherhood 小隊は、バイパー団を発見した。レイダーが逃げ出すと予想したマクソンは、バイパー団の宗教的な残忍性 (さらに毒のついた武器) を考慮していなかった。ヘルメットを外した時に一本の矢によって傷つけられ、数時間で死亡した。ジョン・マクソンがエルダーの役割を引き継ぎ、ロンバスがパラディンの新リーダーとなる。ロンバス率いるパラディンは、バイパー団に対して全面的な作戦を始めた。追跡を続け、たった一ヶ月でほぼ全てのメンバーを一掃した。北や東の山脈に逃れることができたバイパー団もいた。
-~2156年:Vault住人のキャラバンを捕らえ、ザ・マスターはボーンヤードVaultの位置を知る。その後その場所はカテドラルとなった。居住者を征服して拠点とし、人間の崇拝者はVaultを基盤として使い始める。Vault内で、ザ・マスターは他のVaultを探すため、その場所にパトロールを派遣するようになる。
***2156年
-ザ・マスターは慈悲深い「宗教」(カテドラルの子供たち) を立ち上げる利点を考え、荒れ地中の居住地でスパイとして利用する。カテドラルの子供たちの宣教師が、ウェイストランド中にゆっくりと広がっていった。モルフェウスとザ・マスターの目や耳として活動する。
***2157年
-ザ・マスターはベーカーズフィールドVault (Vault 12) の場所を発見し、Vaultを手に入れるためスーパーミュータントを派遣する。襲撃で多くのグールが簡単に敗れ、セットはついにスーパーミュータントと交渉する。そのグールこそが、スーパーミュータントが探しているVaultの生存者だと話した。無傷のVaultを発見できなかったことに怒ったスーパーミュータントは、川の流域に小さな駐屯地を設ける。居住者を監視し、来たるべき戦争の時にセットの協力を保証させるためだ。
***2159年
-ジマーマンはレギュレーター (※3の組織とは無関係) という傭兵団を雇い、アディタムをデスクローやレイダーの妙な奇襲から守らせる。
**2160年代
***2161年
-10月:Brotherhood of Steel のパトロールが、不毛の地で死んだスーパーミュータントを偶然発見する。死体をスクライブの元に持ち帰り、スクライブ長ブリーがスーパーミュータントの調査を始める。
-12月5日 7時21分:&bold(){Fallout 1 開始}。&bold(){Vaultの住人}がVault 13を出て、ウォーターチップの代わりを探すために派遣される。
-12月15日:&bold(){Vaultの住人}、シェイディ・サンズを発見。タンディ、イアンと出会い、&bold(){Vaultの住人}と共にウォーターチップを探す。
-12月30日:&bold(){Vaultの住人}、ジャンクタウンでドッグミートを仲間にする。
***2162年
-1月4日:&bold(){Vaultの住人}、スクラップヒープを訪れる。
-1月5日:何者かがVault 13の弾薬庫から、水を盗み始める。
-1月17日:&bold(){Vaultの住人}、ハブに到着。水商人と交渉し、Vault 13に水を届ける。Vaultに少し時間の余裕ができる。
-2月:&bold(){Vaultの住人}、ネクロポリスでウォーターチップを回収する。イアンはスーパーミュータントに殺され、灰と化した。&bold(){Vaultの住人}にSMGの弾を背中から撃ち込むという野望はついえた。
-2月23日:カテドラルの子供たち、ドクターをジャンクタウンに派遣。
-3月:スーパーミュータント軍、ネクロポリスを攻撃。町の住人の多くが殺される。
-3月:&bold(){Vaultの住人}、ザ・マスターを倒す。
-4月20日:&bold(){Vaultの住人}、マリポーサ軍事基地を破壊。色覚異常を来していたドッグミートはバリアを認識できずに衝突し、主人を守って死亡した。
-5月10日:&bold(){Fallout 1 終了}。&bold(){Vaultの住人}はVault 13に戻るが、「君はヒーローだ、そして去らねばならない」と言われただけだった。Vaultのメンバーの中には、すぐに後を追う者もいた。「地上に戻る」派のリーダーであるリディアが先頭となり、支持者のテレサとライルも続いた。
-5月12日:&bold(){Vaultの住人}、Vaultスーツを脱ぐ。以降二度と着ることはなかった。
-7月10日:&bold(){Vaultの住人}、Vault居住者やウェイストランド人の小さなグループと共に北へ向かう。小さな村、アロヨをつくる。
***2167年
-8月18日:アロヨの建設完了。
**2180年代
***2185年
-夏:ある正午、スーパーミュータントのマーカスと Brotherhood of Steel パラディン・ジェイコブが出くわす。ブロークン・ヒルズの遥か南東で、数日に渡って激しい戦闘を繰り広げた。最終的に2人は相手を出し抜けず、あきらめることにした。彼らは共に旅を始め、ザ・マスターやBOSの教義について論じた。ザ・マスターがカテドラルのコンピューターネットに、自らの身体を神経接続していたのかどうかも議論した。
-秋:マーカスとジェイコブは、多くのグール、人間、スーパーミュータントの仲間と共に、ブロークン・ヒルズのコミュニティをつくる。
***2186年
-春:ジェイコブはマーカスに別れを告げ、どこかへ去っていく。
-新カリフォルニア共和国 (NCR) が建国、中央評議会が運営組織として創られる。
***2188年
-10月2日:&bold(){Vaultの住人}、娘をもうける (Fallout 2 で長老となる)。
**2190年代
***2195年
-クリス・アヴェロン、スプリングフィールド市長になる。
***2196年
-タンディ、満場一致でNCR評議会によってNCR大統領に選ばれる。予測通り、彼女は素晴らしい仕事を成し遂げた。
***2197年
-&bold(){Fallout Tactics 開始}。中西部の Brotherhood of Steel 小隊が、レイダーが住むバラモン・ウッド村を解放するため派遣される。
***2198年
-エンクレイヴ、さまざまな新テクノロジーに着手する。パワーアーマーの亜種も含まれていた。従来の旧パワーアーマーから何ら改良されたものはなく、中には実質的に劣化しているものもあった。
-中西部の Brotherhood、カルキュレーター (Vault 0の狂ったAI) を破壊する。ロボット軍も倒した (&bold(){Fallout Tactics 推定終了})
-「自然な」方法を何年も模索した結果、グールは実質的に子供を産めないことを知る。ドクター・ウィレム・クラークとドクター・セバスチャンは、グールが子孫を残すため実行可能な方法を編み出す計画を立てようとする。
以降は[[Fallout年表(2200年~)]]へ
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