派閥の関係性まとめ
関係早見表 非敵対・・〇 敵対・・× 場合によって敵対・・△
ミニッツメン | BOS | レールロード | インスティチュート | |
インスティチュート | 〇 | × | × | - |
レールロード | 〇 | × | - | × |
BOS | 〇 | - | △ | × |
ミニッツメン | - | △ | △ | × |
基本的には今作では、ミニッツメンと主人公が協力した組織以外はエンディング後は消えてなくなると思ってよい。本作はクリア後も、引き続きその後の世界でプレイ可能だが、残存勢力によって連邦には若干の変化がある。ただ、ゲームプレイの弊害になる様な要素は殆どない。また、どのエンディングが正解という事もない。完全にプレーヤー次第となっている。
各勢力の特徴
- ミニッツメン
- 自分が率いてるだけあって他3勢力とは少々仕組みが違い、どういう進行をしようとも、ミニッツメン敵対ルートと言うものが存在しないため、ミニッツメンと主人公が永続的な敵対関係になる事はない。インスティチュートのクエストで一時的に敵対する以外は、盗みなどの犯罪行為を見られたり、NPCや入植者に故意に攻撃を加えるなどで敵対シチュエーションは作れるが、あくまで一時的なものに留まる。最終的に組織自体とは何をしようと敵対しないし将軍の座を降りる事も出来ないし、降ろされる事もない。
- 他勢力から見てもミニッツメンは基本的に敵視される事はない。
- ミニッツメン側から見るとインスティチュート以外とは平和的に渡り歩けるが、進め方次第ではすべての勢力を壊滅させてエンディングを迎える事も可能。
- 他の派閥から見ると、ミニッツメンと敵対=主人公と敵対と言う図式になる。
- ミニッツメンルートで進める場合、他の派閥に比べて大したクエストがなく、インスティチュートとの敵対が確定するまでクライマックスに向かうクエストが発生しない。
- 一番平和的なエンディングを迎えやすい派閥ではあるが、キャッスル奪還~武器庫解放以降は特に何もなく、インスティチュートとの敵対が確定したら憤慨したファーザーがキャッスルに人造人間を大量に送り込んでくる。それらを蹴散らしたらあとはそのまま突入と言う流れになるので、他の派閥ルートに比べると盛り上がりに少々欠ける。
- インスティチュートに初めて行った時点でファーザーを否定しまくっていれば敵対関係になる事も出来るので、メインシナリオの最短でのクリアが可能。
- ミニッツメンルートのキークエスト
- Pinned
- Defend the Castle
- ミニッツメンでエンディングを迎える為に必要な条件は「インスティチュートとの敵対が確定すること」だけで、タイミングはいつでも良い。
- いずれの派閥からでも、インスティチュートとの敵対が確定したらミニッツメンルートに移行してくる事が出来るが、最終的に倒す相手がインスティチュートなのは変わらない。
- BOS
- 敵対が必至なのはインスティチュートのみだが、意図的な回避手順(小ネタ(Fallout 4))を踏まないとレールロードも敵対する。
- 基本的にミニッツメン以外はBOSを快く思っていない
- 味方につければリバティ・プライムで大暴れ、敵対すればプリドゥエンの撃墜やら大量のベルチバートの相手など、敵味方問わず、BOSが関わるクエストはド派手な盛り上がりを見せる。
- 今作のBOSは、インスティチュートを壊滅させる為だけに来てるので、連邦をどうこうしようと言うつもりはないらしい。
- どう進めても主人公が組織のトップまで行く事はない
- BOSルートのキークエスト
- Tactical Thinkingでレールロードと敵対
- このクエストを回避するとクリア後もレールロードを残せるが、このクエストが発生した時点でレールロードのPAMがロックダウンされ、以降はクリア後もそのままになる。
- Spoils of Warの進行でインスティチュートが敵対
- Mass Fusionの進行でBOSが敵対
- Tactical Thinkingでレールロードと敵対
- レールロード
- 敵対が必至なのはインスティチュートとBOS
- BOSルートの様に特定の手順を踏めばBOSとの敵対を回避できるという事はない
- 終盤もBOSとは一味違う盛り上がりを見せ、ディーコンやトムなど、個性的なキャラクターも揃っているが、暗躍組織な出で立ちに反して、実像が「人造人間愛護団体」なだけという、肩入れする理由に乏しいのが少々ネックか。
- BOS同様、主人公がトップになる事はない
- 進行上、しばらくインスティチュートに肩入れする事になる。またその過程でBOSと敵対する。
- レールロードルートのキークエスト
- Underground Undercover進行の過程でBOSと敵対
- End of the Lineでインスティチュートかレールロードかの選択をすることになる
- インスティチュート
- 敵対が必至なのはBOSとレールロード
- 他勢力側のメインクエストは最後がすべてインスティチュートの破壊なので、他勢力にとってはラスボスになる。
- シナリオの途中で組織の次期トップに任命されるが、あくまで現トップのファーザーが居なくなった後の話で、作中でその描写は無いため、クエストラインをどうこう出来る状況にはならない。
- やり方は色々と問題だらけだが、トップが自分の息子という点と、将来は自分が率いていくという所に注目すれば肩入れしやすいかもしれない。
- ちなみに、日本では人気は最下位で、跡形もなくなってしまっている事が多いが、海外ではこの勢力でエンディングを迎えるのが最も人気があるルートになっている。
- インスティチュートルートのキークエスト
- Mass Fusionでマスフュージョンビルに転送するとBOSが敵対するが、同クエスト開始時にBOSに警告するとSpoils of warが発生し、こちらを進行するとインスティチュートが敵対する
- Pinnedでミニッツメンに寝返るとインスティチュートが敵対
- End of the Line発生でUnderground Undercoverとどちらを進めるか選択する事になる。前者はインスティチュートルート、後者はレールロードルート。