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Heist of the Centuries

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Dead Money クエスト/Heist of the Centuries

概要

カジノの金庫室へ向かい、エリヤと対峙する

発生方法


主な流れ

1. ロビーの受付係ターミナルで、ヴェラの歌のホロテープを取得する
2. シエラ・マドレの金庫室に入る
3. 金庫室のセントラルチャンバーで、シエラ・マドレの秘密を探る
4. エリヤを倒す
  • (オプション) エリヤに発見されないように金庫室のチャンバーエリアを抜け出し、エリヤが金庫室の扉を開けたら彼を閉じ込める
5. 首輪が爆発する前に、シエラ・マドレの金庫室から脱出する

詳細と補足

  • 受付係ターミナルから「楽曲操作系にアクセス」→「シアターBGM曲の取得」「レストラン区画BGM曲」「客室区画BGM曲の取得」と選択。
    • ヴェラ・キーズの歌"再出発"、"輝ける明日へ"、"遥かな旅路" を入手。
    • それぞれこの前の3つのクエストが終わった時点でダウンロードできる。
  • スイートルームに戻り、クリスティーンが生きていれば Perception 7 の会話あり。
  • シエラ・マドレの金庫区画へ。
    • ドアを開けた時点で元コンパニオンが3人とも生きていれば、チャレンジ「オール・フォー・ワン」達成。
  • 金庫区画メンテナンス:アクセスターミナルで、メンテナンスドアを開く。
  • 南西角のガンケースにポリスピストル。
  • 階段の区画では、わかりにくい場所に首輪が反応するスピーカーがあるので注意。
    • 最初は真っ直ぐ進んだ先にある。
    • 南西部の引っ繰り返った机の上に労働者のメモ。
    • この後右側の階段に向かうと首輪が反応するが、途中わずかながら安全地帯がある。そこから左上を見上げると壊せるスピーカーが二つある(ターミナル真下と右にある入り口の上)。
      • 駆け抜けてしまうと気づきにくい。ここを壊しておかないと、次項のターミナルを解除しても間に合わずに死亡する。
    • 最後は一気に進んでターミナルで「警報の解除」を選ぶ。
    • この区画の西部分に上から屋根へ飛び降りると、ダッフルバッグがある。毒雲の中には隠された道具箱がある。
  • 次はホログラムが守る区画へ向かう。
    • 左のホログラムコントロールで「行動設定:水栓制御系のパトロール」を選択可。
    • もう一つ中央部に「コンピューター制御系のパトロール」と設定できるコントロールがあるが、いずれも完全にホログラムを立ち去らせるものではないため注意。
    • そちらのコントロールで読める「Mr.シンクレア:E.B.E.」は、チャレンジ「歴史のために」の対象。
    • さらに (部屋の入口から見て) 右側のホログラムコントロールへ向かい、「警報の解除」「代替経路のパトロール」「セキュリティ・フォースフィールドの解除」を選択。
    • その上部 (通路からジャンプして渡れる) に階段があり、梁を伝っていくとホログラム発生機2つあり (解除:Repair 100、銃撃で破壊可能)。
    • このホログラム区画の最も北東の角、通路内の天井にもホログラム発生機。
    • 中央部に落ちると金庫区画タレットのパスワードがあるが、さらに深いところに落ちると即死するので注意。
      • パスワードを取った場合は東→南と上がる。毒雲もあり。ロード後に毒雲の効果が消えず死亡する可能性があるため、毒雲の中でセーブは行わないこと。
  • 金庫区画セキュリティターミナルで「金庫区画セキュリティ・プロトコルについて」を読み、解除する。メモを入手。
    • この場所の警報も止まる。
  • 金庫室ドアターミナルで「金庫区画ドア制御系」→「金庫室へのドアのロックを外す」を選択。
  • 金庫室の扉から前方に道具箱があり、そばにメモ:抽出したホロテープ。その下側に「シンクレアの遺体」というガイコツがあり、そばにシンクレアのバッグ (スキル本ニコラ・テスラとあなた)。
    • 毒雲があるので取ったらすぐに左へ配管の上を伝って進み、通路に上る。
  • 金庫室の扉から中に入ると、閉じ込められる。
    • 金庫区画セキュリティターミナルで「金庫区画セキュリティ・プロトコルを解除」を選択すると外部タレットの敵対表示が消え、警報が消える。
      • この作業を行わないと、下記の金庫室コントロールターミナルは扱えない。
    • ガンキャビネットにシエラ・マドレアーマー&ヘルメット×3組、強化版×3組。(ランダムでステルスボーイが入っている場合もある)
    • 一つでVAL10539と極めて価値の高いゴールドバーが計37個置いてある。
      • ただ、重量も35と非常に重いため、全て持ち帰ると走れなくなる。普通に持ち帰る場合は3~4個ほどが限界。
      • 持ち帰るための参考動画:その1その2。下記動画も参照。
        • その1の動画の方法の注意:あわてて階段の手前まで進むとスクリプトで強制的に見つかりバリアを張られます。そのためエリヤとすれ違った後もしばらく物陰で待ち、エリヤが金庫前のターミナルを触るまで待ちましょう。このタイミングであればターミナルから手を離してからバリアを張りますので若干の余裕があります。
    • VERY HARD金庫区画タレットターミナルは、前述のホログラム区画にあるパスワードで使用できる。(エリヤが登場前は、システム封鎖中と出て変更できない)
      • その下にある電力ジェネレータを調べることができ、Melee Weapons または Unarmed 50 で破壊できる。銃撃で破壊することも可能だが、爆発によるアイテム散乱に注意。
    • 金庫室コントロールターミナルで「ヴェラ」→「ヴェラへ」と読み進める。
    • ここでオートセーブされる。
    • メッセージにもあるように、「個人アカウント:シンクレア」でパーソナルログを開いてしまうと閉じ込められて死亡エンディングへ。
    • ターミナルを閉じるとエリヤがザ・ディバイドについて話す。チャレンジ「来るべきもの」の対象。
      • 「破壊し尽くす」というと Explosives 75、Science 75、Repair 75 の選択肢。「金庫室に興味はない」で Speech 75、Barter 75、「横取りするまでだな」で Lockpick 75、Sneaking 75。
      • ベロニカとの会話やNCRの悪評などの条件によってはエリヤと結託する会話が発生し、この時点で完了する別のエンディングもある。
  • エリヤが来るので直接対峙して殺す、もしくは金庫室を出て左へ向かって大回りし、来た道を戻ってエリヤを閉じ込める。
    • どちらの手段も実績・トロフィーの対象となっている。事前にセーブしておくといい。
    • エリヤとの会話で「待てというなら、協力してもいい」と答えた場合は、対峙するしかない (左側のバリアが解除されない)。
    • エリヤのローブ、ガウスライフルを所持。殺すと青白い爆発を起こしてすぐに首輪が起動されるので、来た道を戻って脱出する。
      • 時間的にはかなりギリギリで、ルートを間違うことはほとんど許されない。
      • タレットも襲ってくるが、エリヤが死んだ時点で停止する。ホログラムも襲ってこなくなる。
      • 前述のターミナルを使っていた場合はエリヤを襲うようにできるが、この場合自分で倒したことにはならず、実績も解除されない。
      • クリスティーンが生きていると一機だけ遠隔爆破してくれる。また前述のジェネレータでも数を減らせるが、全てではない。
      • ディーンが生きている場合は首輪を無効にしたということを伝えてくるが、実際にはそうなっていない。
    • 閉じ込める場合は、途中で逃げたことに気づいたエリヤが首輪を作動させる。
      • そのため、閉じ込める方が殺すよりもかなり時間的には余裕がある。
      • 閉じ込めると言っても自分で金庫室のロックを掛けたりする必要はなく、単にエレベーターまで戻ればよい。
      • ホログラムは敵対したままだが、急いで進めば攻撃されずに済む。
      • 前述の通り、金庫室コントロールターミナル操作後の会話選択肢によってはバリアが解除されず、エリヤを殺すしかなくなる場合がある。
    • 辺りが崩壊する中、金庫区画から脱出するとクエスト完了。
    • 上記のゴールドバー持ちだしとも関連するが、厳密にはエリヤが来た時点で本人やタレットに感知されると左右ともにバリアが張られ、対峙ルートになる。
      • そのためステルスボーイやラ・ファントマ!、アサルトスーツを使って STEALTH を維持し続ければ、バリアを張られずにそのまま脱出できる。ターボも有効。
      • ルートとしては金庫室から出て右奥も使える。
      • ただし先にジェネレータを破壊していたり、クリスティーンが壊すと [要確認] 必ず気づかれてバリアを張られる (上記の持ち出し動画その2は不可能になる)。
        • なお金庫室に入る前、友好的な状態のタレットを破壊することはできない。金庫のドアを開けると敵対状態になり破壊可能。
      • クリスティーンが壊した場合、その後さらに一機でも破壊するとエリヤが近づいてくる。
      • なお対峙ルートでも、バリアの前にゴールドバーをまとめて落とすと反対側から視点変更などで取れる (またはバリアの反対側に落ちる) ため、時間的にはギリギリだが不可能ではない。
  • 金庫区画から出ると自動的に噴水のところまで戻る。Dead Moneyの首輪が消える。
    • モハビ・ウェイストランドへ通じる門をチェックすると、二度と帰れないという警告が出る。
    • そのため必要なアイテム、販売コードなどは集めておくとよい。首輪がないため探索はしやすい。
    • 金庫区画以外は帰るまでは入れる。
  • 戻るとエンディングが流れ、Dead Money 完了。マルチエンディングとなる。
    • エンディングの途中で「来るべきもの」が進行する結果もある。
  • バンカーに戻っており、ラジオから別れのメッセージが流れている。
    • オフにしたり、破壊したりできる。
    • B.O.S.の小型ロッカーにエリヤのローブ (エリヤを殺して手に入れていても存在する)。
    • ターミナルで「ホロメッセージをダウンロード」を選択すると、メモ:エリヤのホロメッセージを入手。
      • ベロニカをコンパニオンにして会話し、「あんたのことを話してほしい」からエリヤについて聞き「今どこにいる?」を選択すると (すでに聞いていても、もう一度行う必要あり)、会話の最初の項目に「エリヤをみつけた」が追加される。
      • ベロニカにメッセージを渡すか、または「先に封を…」→「託されたのはこっち」を選択。
        • 前者だと perk "Elijah's Last Words" がベロニカに追加。近接攻撃の速度が150%増え、25%でノックダウンするようになる。
        • 後者だと perk "Elijah's Ramblings" を獲得。自分の近接攻撃時のクリティカルダメージが150%になる。
    • 時折バンカーの出口に鍵がかかったまま出られなくなるエリヤの呪いとでも言うべきバグが発生する。解決策は今の所不明、最初からやり直す他無い?
    • ドロップボックスには3日おきにシエラ・マドレのチップ×100、賞品券 (すでに獲得していた場合のみ) が送られてくる。
    • エリヤの科学実験セットでは、Science 25 で瓶いっぱいの毒雲のカスが1日おきに手に入る。
    • 外へ通じる階段を上がった時点で、シエラ・マドレに向かう前に持っていたアイテムが返却される。

報酬

経験値 2,400以上 (未確認)

エンディング

冒頭

  • コンパニオン全員生存
声:ヴェラ (クリスティーン?)
シエラ・マドレの生存者たちは、噴水に集まって運び屋を待とうと考えた。
最後に、首輪の動きが止まり、彼らを不安にさせた。互いの首輪をオンにすることを恐れ、彼らは別れの言葉を…言わずに立ち去った。
彼らには、噴水でのメッセージで十分だった。これまでの苦労の上に、別れの言葉は要らなかった(のだ)。
  • コンパニオン全員死亡
声:エリヤ
シエラ・マドレ・カジノの話は(誰でも)聞いたことがあるだろう…
だがこの話は他の伝説とは違う。やりなおせるという約束と…その結末において…

ドッグ/ゴッド

  • ドッグのみ
ドッグと、ドッグの手綱を握っていた者の両方から解放され、もう一つの人格は自らを取り戻した。精神と肉体の支配に成功したのだ。
彼が最初にしたのは、体中のすべての傷を丁寧に治療することだった。胸に刻まれた名前を除いて。
彼は、シエラ・マドレに留まることを考えた。しかし、この場所も、象徴するものも、もはや彼にとって必要ないものだった。
彼は同類を探すため、西を目指した。そして見つけた同胞に、自分を解放し、再出発をさせてくれた運び屋のことを語って聞かせた。
  • ゴッドのみ
  • 人格を統合
ドッグは自分を失い、彼の中の声もまた己を失った。彼らが去った後、新たな声がこのミュータントの中に生まれていた
彼にとって、2人だった頃のことを思い出すのは困難だった…かつていた野獣、ドッグは自らの食欲に飲み込まれ…
もう一人は反対に、支配欲に取りつかれていた
どちらも互いを必要とし、それによって突き動かされていた。あの運び屋はそんな2人を繋ぎあわせ、どうにか1人にしたのだ
シエラ・マドレで起きたことは、新たな人格にとってかすかな記憶でしかない…まるで、頭の中で時折点滅する光のように
新たな声は、ザ・ディバイドの戦いの話を聞くまで、運び屋のことを忘れていた
荒れた空と旧世界の旗の下、2人の運び屋が…互いに届けるべき言葉を携えたまま戦ったという
ミュータントは、自分を救ってくれた運び屋が、その見返りとして救われることを祈った
  • 死亡
ドッグがシエラ・マドレで命を落とした時、1つの体の中で2人が死んだ。
ドッグは空腹と、孤独と、恐怖の中で死んでいった。
彼の頭の中の声も、彼とともに死んでいった。叫び、逆上し、激怒しながら。
しかし、ドッグは声が消えたことを喜んでいた。
ドッグが死んで、頭の中の声は彼の世話を焼く必要がなくなった。
彼らの命が終わる寸前、2つの人格の間の壁が壊れた。2人は静かに、お互いを繋ぐ鎖を見つめた。
食欲と支配欲は双子の欲望だったのだ。ドッグとその影は、それを最期まで理解できなかった。

ディーン・ドミノ

  • 生存
ディーン・ドミノ。エンターテイナー、シンガー… 泥棒…運び屋に救われてからほどなく、シエラ・マドレを探索した。
一度劇場を離れた彼をシエラ・マドレは客と見なし、素直に迎え入れた。この街が長く続くことを彼も認めざるを得なかった。
探索中に彼はヴェラとシンクレアに関する最後の記録を偶然見つけ、爆弾が落ちた夜の詳細を知った。
奇妙な悲しみを覚えたが、理由は分からなかった。
悲しみを振り払い、運び屋が来た場所を探ることに集中した。ベガスの街はまだモハビで生き残っていた。
その景観も、音も… カジノも、熟し切って。
シエラ・マドレに軽い会釈とウィンクをして、やり直すべく、彼は毒雲の向こうへと旅立った。
  • 死亡
ディーン・ドミノ。エンターテイナー、シンガー… 泥棒… シエラ・マドレで最後のショーを行った。
200年以上かけて企んだ強奪計画は、相棒の力を過小評価したことで水泡に帰した。
つい先日、運び屋がヴィラを離れ、劇場の照明は一つずつ消された。
ディーンのホログラムだけがステージに残り、無人の客席を前に静かに歌っていた。
とはいえ…彼と同じぐらい富と堕落に溺れたシエラ・マドレは、遥か昔から、彼を虜にしていたのだ。

クリスティーン

  • 生存
クリスティーンは使命を果たし、シエラ・マドレの番人としての新たな目的を手に入れた。彼女はこの場所を静かに見守り続けることを決めたのだ。
時が経ち、ゴースト・ピープルは彼女をホログラムと見なすようになり、自分たちに混ざって歩く彼女を、静かに見守るのだった。
時折、クリスティーンは自分の首をエリヤから守ってくれた運び屋のことを思い出した。
あの運び屋は、彼女がビッグ・エンプティで会った別の運び屋を思い出させ、2人は会うことができたのか思いを巡らせた。
次に彼らのことを思い出したのは、ザ・ディバイドの伝説を耳にした時だった。
ザ・ディバイドでは、世界の果てで2人の使者、いや、2人の運び屋が、古代の旗の下で戦ったという。
  • 死亡
エリヤを追う中で傷を負い、それでも諦め切れなかったクリスティーンは、シエラ・マドレ・カジノで死亡した。
彼女は使命を果たすことができず、そもそもなぜその使命を受けたかを深く考えることすらできなかった。
執着は欲望の一種であるという教訓を、彼女はついに理解せず、人生を終えた。

結び

  • コンパニオン全員生存
エリヤ:シエラ・マドレ・カジノの話は聞いたことがあるだろう…
クリスティーン:その伝説、呪いの話、いくらでもある。
ディーン:くだらないたわごとだ。死者の街の中心に、眠り続ける…
ドッグ:ゴーストたちの街…
ゴッド:それを覆う血のように赤い雲…
ディーン:トレジャーハンターたちを破滅へと導く、輝かしい記念碑があると… 幻想だ。
クリスティーン:もう一度やりなおせる、不運を覆せるという約束が…
エリヤ:しかし難しいのは、その場所を見つけることではない…
手放すこと、なのだ…
ディーン:手放すこと、なのだ…
クリスティーン:手放すこと、なのだ…
ドッグ:手放すこと、なのだ…
ゴッド:手放すこと、なのだ…
  • コンパニオン全員死亡
声:エリヤ
シエラ・マドレ・カジノの話は聞いたことがあるだろう…
その伝説、呪いの話、いくらでもある。くだらないたわごとだ。死者の街の中心に、眠り続ける…
ゴーストたちの街… それを覆う血のように赤い雲… トレジャーハンターたちを破滅へと導く、輝かしい記念碑があると…
もう一度やりなおせる、不運を覆せるという幻想…
しかし難しいのは、その場所を見つけることではない…
手放すこと、なのだ…

死亡 (未解決エンディング)

声:ヴェラ (クリスティーン?)
シエラ・マドレへの期待に引き寄せられてやって来た運び屋は、結局外には出なかった。金庫室に入った後、カジノから逃れることはできなかったのだ。
運び屋がついに死ぬと、カジノは他のゴーストたちの中を歩き回る新しいホログラムを作り出した。
それはプログラムされた、敬意の表れだった。運び屋に似たその姿は、新たな意味を持って蘇った。
死んだ後でさえ、人は再出発できるという意味を。

エリヤに加担 (未解決エンディング)

声:エリヤ
年を経るにつれ、シエラ・マドレの伝説は色あせ、街を訪れる訪問者はいなかった…
何年もの後、血のように赤い雲がモハビ砂漠を覆いだした時も、誰もその出どころを知りえなかった…
通った後には死しか残らない毒雲の発生源を探したが、徒労に終わった…
モハビは孤立した。毒雲の合間から、ヘリオス1に光がともるのが見えた…
見かけた者を光の矢で無差別に殺りくするという、銃では殺せないゴーストの噂が伝わってきた…
レプコンのロケットがフーバーダムを直撃し、赤い雲が噴出して部隊が全滅した時、モハビ砂漠の物語は終わった…
毒雲を突破してダムを奪還する作戦はことごとく失敗し、NCRもリージョンも、この場所に背を向けざるをえなかった…
その後、毒雲の残留物でNCRの集落は次々と壊滅していった…
そして、シエラ・マドレにて、2人の生き残りが、新しい世界でもう一度やり直せる日を待ち続けるのだった…

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