シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

霧生ヶ谷うどん

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霧生ヶ谷うどん

焼きほぐしたモロモロのすり身に胡麻と醤油を加え味噌状にしたものをうどんにかけるという、至極あっさりしたもの。モロモロで作ったかまぼこなんかも添えられている。病み付きになるほどの味ではないのだが、胡麻と焼き身から立つ香ばしい香りに中毒性はひじょうに高い。
北区だけでも108件ものうどん屋があり、そのバリエーションは豊富である。


もっともポピュラーな製法であろう鬼百舌屋店主の記述から引用。

「ぬるぬるする表皮が邪魔だ。まず捌きやすいように目打ちをする。顎のところから中骨に沿って腹を割き、骨に沿って、骨の裏側から包丁を入れ、白焼きにする」
 店主の言葉は巧みどころか説明が無ければ早すぎてついていけない手練の技だ。捌く間にも、煮え立つ釜へうどん玉を放り込んでいる。
「肝も美味いが、ここ。『鯛のおかしらより諸々の尾』と霧生ヶ谷では言われている。
 捌いてないオスを見れば分かるが、尾ひれが発達してるだろ、ここは捕握尾といって尾で身体を持ち上げることが出来るんだ。鍛えられてる肉身が美味いのは当たり前。
 お、白焼きも焼けたか。丹念に小骨を取り除いて、炒った白胡麻と醤油を合わせながら皮や肝と共に擂っていく。丹念に舌に何も触らないくらい擂った味噌状をうどんにかけて、モロモロで作ったカマボコとネギを添えて完成。

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