シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

Friend of a Friend

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kiryugaya

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だれでも歓迎! 編集
FOAF。フォアフなどとも呼ばれ、読んで字の如く、
「友達の友達」。ルーマーやデマゴーグといった都市伝説の元である。
「友達の友達から聞いた話なんだけどさ……」と人の輪をベースにしてまことしやかにつながりが広がってゆくもの。
人から伝え聞く間に、伝聞は誇張され、より大きくリアルに分かりやすい身近な存在に変貌をとげていく。



以下実話。
実際に軍と警視庁がデマの送達速度とプロセスを研究するための実験として行われた興味深いデータが残っています。
敗戦間近の昭和18年。
札幌駅の待合室で「怪人赤マントの噂」が語られていた。汽車の乗客にあえて噂を聞かせることで、噂の進行速度を計ろうとするものでした。
その時話された内容そっくりのデマが東京で確認されたのは24時間後。
東京・札幌間の距離は1024・3キロ。時速43キロで噂は運ばれたことになります。



ここから霧生ヶ谷市に舞台を戻して、市の規模は444平方キロ、或は494平方キロと想定しています(他の方に設定は寄るかもしれないので仮です)。
最大、494平方キロと仮定した場合、霧生ヶ谷市全域に噂が広まるのはおよそ12時間後。

「噂」はこの世界観のキィの一つなので、都市伝説が生まれるプロセスの参考として提示しておきます。

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