シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

企画から世界観の経緯

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kiryugaya

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だれでも歓迎! 編集

創案


  • バトルものもあり得るかもと想像してたんですが、シェアワールドとしてある程度の整合性を保とうと思うと、時々不思議なことが起こる(書き手によっては結構な勢いで不思議なことが起こる世界になりそうだけど)世界の方がよいのだろうなあ。
悪の組織乱立! 正義の味方乱立! も個人的には好きですが。参加人数によっては後々とんでもないことになりそうだからなー

  • 「すこし不思議(SF)」
これが管理人の考えている望ましいシェアワールドです。
「すこし不思議」、これをメインに短編を積み重ねることでフィールドが浮かび上がってくるような、そんな世界観にしていきたいなと考えています。
バトルもの、超能力ものを否定するわけではなく、整合性を保ちつつ、特殊な磁場というか、そういった街をイメージしています。
例えば、その街中では通用するけど、街の外へ出たら通用しないような法則とか。ちょっと不思議な住人とか。
それが、謎を引き込むような水路の存在であったりするわけです。

  • 「すこし不思議」の部分に関しては、世界(というか街?)の存亡に関わってきたりとかで、「他の人が話を書くときに対処に困るようなものでなければ自由」でよいのじゃないでしょうか?

  • 「すこし不思議」
この路線で確定ならば、世界の根底を引っくり返してしまうような、他の方が対処に困るような設定ではない限り、融通のきく、世界観という方向で。
短編なら、町全体を目一杯利用するというよりは、小規模のミクロな生活圏でのお話に終始するように思えますし、個々での町並み設定が、相互に影響しあうくらいに捉えるのがいいかと思います。

  • 水路にしても、ヴェネチアのように船で移動しなければならないくらい縦横無尽なのか、それとも道路に沿うような感じなのか?

  • 水路は生活用水、農業用水が発達したものの延長を思い浮かべています。アスファルトの下を今でも暗渠のような感じで水が流れてたり、軒先に直接繋がってるような水場があって、そこで野菜なんかを洗ったりと牧歌的なものです。
ゴンドラがゆくようなイメージではなく、側溝の延長線です。

  • 組織
日夜活動している妖しげな組織があっても、不思議ではない、という幅は持たせておきたいと思います。
「結社」なんて重苦しい響きは別として、サークルや同好会程度の集まりは通常の町にも無数にあることですし。
個人的には町の生物様相なんか、気になるところ。
邪神の眷属とはいかないまでも、不思議な生物を描くことで町の特殊性を表せられたらと、ちょっと考えています。

  • 町の神社に精霊?が住み込んでる?

  • 「霧生ヶ谷市」
海が近く、縦横に水路が存在するならと、霧の濃い町のイメージが浮かび上がりました。
また、霧の中からなにかが、というミステリアスな雰囲気も漂う名称で、案として相応しいように思えます。
(余談ですが、初期参加者の頭文字を文字って命名)

  • 住人の不思議に対するスタンスについて
→基本的に現代日本人の感覚(って自分で書いててどんなもんなんだかよくわからかったりはするんですが)で、「不思議が起こるって言われてるけどそうでもないよなあ」って人が大半の方がよいかなあ。「不思議」が常態化するとごく普通の話を書きにくくなるので、間口が狭くなりそうです。

  • 町の方向性
→住人は不思議なことを信じていないのが大半なんだけど、それでも「不思議が起こる街」とかいって観光キャンペーンを打ち出していそうな気がします。
色々不思議なことは起こる(といわれている)場所があるんだけど、その中のいくつかをピックアップして観光地図とかに載せちゃってるとか。(そのピックアップするところは、初期参加者が作品内とかで設定したのを流用するとか)
観光課長(信じてない派)と部下(体験者なので信じている)の話とかも面白そうかなあ、と思いつきました。

  • 観光課長というのも面白いですね!
職業的なものでしたら、私は不思議現象を対処する人が思いつきました。
警察署や役場に課として設けてあってもいいし、何でも屋みたいな感じで個人の生業にしていてもいいし、はたまた学校の同好会的なものでも…。

  • 観光課長良いですねぇ!!
信じていない上司と存在を知っている部下、なんとも言えませんv
不思議を対処する人と観光課長は実は繋がっていたりとか!
観光課長は存在していることは(遭遇とか周囲の環境とかもろもろで)知っていたりするけれども、断固信じない!と意地を張ってたりとか!

  • 観光課長とその部下の話はすごく惹かれます。
目の前で不思議現象が起こってるにもかかわらず見逃す課長と思いっきり目撃して騒いでる部下、ってな感じで。
実は課長の回りでは超常現象がやたらよく起こるのですが当の本人は絶対に目撃できないで「そんなモノ信じられるか」と言ってるとか。
で、部下は「これだけ不思議な現象を引き寄せるのなら何か特別な力があるに違いない」と勘違いしてるとか。

  • 観光名産品。
町おこしの取り組みで、「うどん」を書こうかと思います。
博多ラーメンとか、讃岐うどん、みたいな、その土地独特の食材を活かしたおうどんを。
市の観光課や、商店街会議などで、「霧生ヶ谷うどん市内MAP」みたいなものが作成されてて、それを見ながら食べ歩き、なんてのを。
どんどん「すこし不思議」から離れていく気がしますが、彩り豊かにいこうかと思います。
……材料が不思議生物なんです(笑)

  • “満月の夜に水路のどこかに出現する妖怪がいて、そこで町の観光品名産物を食べる”
というのが浮かびました。
一応性格は、いたずら好き、という感じでしょうか。。
あるいは満月の夜のところを、町の名前に沿って “霧深いとある日” でもいいかもしれません。

  • あやしげな店!
断然、惹かれちゃいます。
その店に入ると、いつの間にか品物を購入させられてて、その人の身に何かが起こるとか!
ものすごい幸運の持ち主になったり、ナニかが見えちゃうようになったり、半強制的に不思議の対処する人にさせられたりとか。
あと、購入後○日以内に死ぬとかいうのも良いかもしれませんね。
そうだったら、この品物は何か飾っておけたり日常で何気なく使えるものが良いですよね。

  • 個人的に不思議と共存している一部の人たちも欲しいですねぇ。
物事には表裏が存在しますし、裏側(町に対して害をなす不思議)は対処していただいて、表側(かみさまとか龍とか自然の精霊とかを不思議に入れるのであれば)は共存して欲しいです。
そうしたら、共存している人々は一種の駆け込み寺みたいになりますかね。
そしてそして、ここと不思議を対処する人とまた繋がってて……

  • 個人的には「不思議蒐集家」という風の、例えば、この町の大学教授が民俗学の見地から不思議を集めているとか。柳田國男の遠野物語みたいな感じですね。
町の特殊性を考えたら、例えば夜の間だけ(~の間だけという条件のもと)出現する「千と千尋の神隠し」に出てきた”湯屋”のような不思議建物は異世界の門的な役割で便利かと思います。

  • 「町おこし戦争」
ちまたでは隣町戦争なんて映画が話題になっていますが、それとは全く関係ありません。
猫も杓子も市町村合併の時代、合併再編の動きには逆らえず、霧生ヶ谷市も例外ではありません。
A町(仮)に知られざる水路の存在が発見され、市としても是非抑えたいポイント。双方上手くいくと見えたが、そこには大きな問題が。霧生ヶ谷市の町おこしはうどんで、A町の町おこしはそばなのだった。意見の喰い違う双方。こうなったら戦争だ!
いっそ、戦争すらも町おこしの材料にと目論む市長の采配はいかに……。
戦争というのは非常事態で日常からはかけ離れた存在なのですが、だから、不思議で通る町ではおこりうるのではないか。

  • 神社よりも位の高い神宮を建設する場合、それなりの格式、というか規模としてちゃんとした市であることが必要ではないかと指摘を受けていました。
ごもっともです。
どこかの町のちょっとした不思議なんかではなく、世界観は政令指定都市としての規模を考えていました。理由は条例において独特な法体系もあると思われる、この市にはぴったりだからなのですが。

  • 市の規模。
総面積444平方キロメートル。或は494平方キロメートル(この辺は数字の縁起合わせというか)。
人口70万人都市。
くらいを想定しています。山あり谷あり川ありなベッドタウンとしては適当かなぁ。あんまり大きすぎても想像がつきにくそうではありますけど……;

  • 世界観の方向性。
関係者は知っているけど、それ以外の人には殆ど都市伝説である。でしょうか。
水路がやたらめったらあるという点を除けばありふれたベッドタウンです。
これから加えられる皆さんの設定如何で「都市の性格」に偏りが生まれるかもしれませんが、そこはまた別のどなたかが補うことによりバランスをとれるものではないかと考えています。

  • 魔界都市のような暗部がある、それも良いと思います。都市の規模から言えば、数十万が住む大都市ですし、書き手の活動範囲が重ならない場合だってあります。
例えば、霊子が極端に歪んだ「悪所」もありき。
もちろん、シェアードワールドですから、設定は公開していただきたいと思います。

  • 設定提案:
政令指定都市(仮)
中央区、東区、西区、南区、北区の五区分に別れ、その下に各町がある。
陸地ながら、他市との境界線上には市を囲むように外縁堀があって、「外縁堀通り前」なんてバス停があったりします。
見方を変えれば一種の島状態とも捉えることが出来ます。
もっとも、利便性を考えて堀の上にはコンクリートなどで蓋がしてあるかもしれません。

  • 不思議現象。
知る人ぞ知る割に、市役所に公然と対策部署があるっぽいのがあれですので、不思議対処係は本当は不思議対処係なんだけど世を忍ぶ仮の名前。

  • 「霧生ヶ谷市民局 生活環境部 生活安全課 不思議現象対処係」
という名称を提案したいと思います。
すっごいちっぽけな「知る人ぞ知る」係で、この係に所属している名取新人くんは、普段は生活安全課のお仕事で、独居老人宅を訪問して様子に異常はないか見回ったりしています。
というわけで、通常はおじいちゃんやおばあちゃんの話し相手なんかをしています。

そのほかに、生活環境部の仕事として、スズメバチの駆除、「外来種(色んな意味含む)」の駆除なんかもすることがあります。



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