シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

ハンモンタガメ

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ハンモンタガメ

斑紋水爬虫。
カメムシ目・コオイムシ科に分類される昆虫の一種。日本最大の水生昆虫。
霧生ヶ谷固有種。体長50-80mm。雌の方が大型である。体色は褐色と黄色の斑紋。
前肢は強大な鎌状で、獲物を捕獲するための鋭い爪も備わっている。中・後肢は扁平で、遊泳のために使われる。

肉食性で、モロモロキリュウガヤソコヌキガエル他の水生昆虫などを捕食する。鎌状の前脚で捕獲し、口吻を突き刺して消化液を送り込み、消化液で溶けた肉液を吸う。自分より大きな獲物を捕らえることも珍しくない。その獰猛さから「水中の殺し屋」とも呼ばれる。

止水域に棲息するが、霧生ヶ谷市は水草も豊富で流水域ばかりではない為、環境適応しており、また多種と比べ大型化していることから、棲みかを選ばない。

基本的にあまり飛行しない昆虫だが、繁殖期には盛んに飛び回り(同族生殖を避けるためだと考えられる)、走光性が強いこともあってこの時期は夜になると強い光源に飛来することが多い。飛行の際には前翅にあるフック状の突起に後翅を引っ掛け、一枚の羽のようにして重ね合わせて飛ぶ。


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