■こんにちは
“こ、こんにちは”
■あなたのお名前は?
“加、加悧琳 (カリン) です”
■一応性別もお願いします
“男の子です”
■身長や体重、年齢、誕生日や血液型など明かせる範囲でどうぞ
“えっ……。 ちょっとわからないです。 誰かに聞かないと……”
■霧生ヶ谷にはどれくらい住んでいますか?
住人でない方はどれくらいの頻度で訪問しますか?
住人でない方はどれくらいの頻度で訪問しますか?
“ええっと……。 生まれてどれぐらいたつんだろう? 住んでる場所は違います。 霧生ヶ谷じゃないみたいです”
■宜しければ住んでいる区、よく遊びに行く場所など
“お兄ちゃんたちについて行くぐらいだから、わかりません”
■住み心地・居心地はどうでしょう?
“お家はいいけど、外は怖い。 怨鬼 (おんき) や怨霊たちがいっぱいいて……”
■行きつけ、オススメの店があれば是非
“ん~ ――― ……。 ないです”
■面白・オススメグッズはありますか?
“この間いじって面白いと思ったのは、弓矢って道具です。 何に使うのか知りませんけど……”
■霧生ヶ谷でやりたいこと、やっておきたいことはありますか?
“たくさんのところを歩いてみたいな”
■さて、ここでお茶でも一杯
“あ、ありがとうございます”
■では、霧生ヶ谷の特徴の1つとされる「不思議」についてお尋ねします
“不思議、ですか?”
■あなたは「不思議」を経験したことがありますか?
ある方は昔ですか、今もですか?
ある方は昔ですか、今もですか?
“ど、どうなんだろう。 大きな野菜があったり、モロモロが空を飛んだりしてたけど……”
■ある方はその中からいくつか、簡単に教えてください
“うーん……。 あ、お姉ちゃんが僕たちが住んでいる世界自体が不思議なんだよって言ってたな”
■経験してみたい「不思議」はありますか? どんなものですか?
“ううん。 よくわからないよ”
■反対にこれだけは経験したくないという「不思議」は?
“……モロモロ。 あれだけはいやだよ……”
■なるほど。ちなみにうどんとそば、どちらが好きですか?
“僕、パスタが好き!”
■それではモロモロに何か一言お願いします
“気持ち悪い液体をまかないで欲しいな……。 普通にいてほしい”
■そろそろ時間のようです。最後に、あなたなりに霧生ヶ谷をアピールしてみてください
“うーん……。 自然破壊はよくないよ……”
■ありがとうございました
“あ、はい。 ごくろうさまでした”
■それではマイクを友達・知り合いの方に渡してあげてください。
予備はたくさんあるので何人でも大丈夫ですよ
予備はたくさんあるので何人でも大丈夫ですよ
“えっ、どうしよう……。 みんなやったって聞いたし……。 おじいちゃんに戻してこよう”
―― てててててっ。
加具那 「おお、終わったのか?」
うん。
加具那 「そうかそうか。 ご苦労だったな、ほれ」
? これなんだろう? 3つあるけど……。
加具那 「これを加阿羅 (カーラ) と加濡洲 (カヌス) に。 こっちの紅梅は伽糸粋 (カシス) にな」
うん、わかった。 はい、これ。
加具那 「うん? ―― おお、マイクか。 ワシが預かっておこう」
うん! じゃあ、僕これを届けてくるね。
加具那 「気をつけるのじゃぞ」
は~い。
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その後、何故かひとりだけ大変なことになったとさ(笑)w
思いっきりジジのいたずらですけどねw 誰がどうなったのかは、読者さまの想像にお任せします^▽^*