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形状による違い(タイヤ) - (2023/03/17 (金) 16:53:44) のソース

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*大径

**スパイク系
オフロード用に悪路でも地面を捉えるためのスパイク(とげとげ)が付いたもの。
1次ブーム中盤以降はスリックタイヤが標準装備になり使用者がほぼいない状況だったが、雨などで濡れた路面には強いといわれ、屋外の悪天候時などでは見直されてきている。

***ホットショットJr.型
ホットショット以降、[[TYPE-1]]、[[3>TYPE-3]]のマシンによく採用されたタイプ。
ホットショットJr.系ホイールに使う。
TYPE-1シャーシの標準装備で、TYPE-3マシンでも一部採用されている。
素材に関しては標準の黒やライジングバードの赤の通常版と、一部限定キット付属品のクリアがある。

***ホットショットJr.PRO型
アバンテJr.系ホイールに装着可能なスパイクタイヤ。
と言っても、元のタイヤの側面を切れば大径ホイールに付けられるのだが。
素材は、今のところノーマルのみ。

**スリック系
オンロード用で溝や凸凹のないツルツル(Slick)のもの。
コースとの接地面積が大きく、パワーロスが少ない。

***アバンテJr.型
アバンテJr.にて初採用された、ミニ四駆初のゴムスリックタイヤ。
素材は、ノーマル、ハード、ソフトがある。
大径用タイヤの中では基本中の基本であり、まずこれから使いこなせるようになればOK。
歴史が長い上比較的使いやすいため、素材違いや色違いが非常に多く、下記のバレル型と並んで最もカラーバリエーションが多い。

***ベーシックスリックタイヤ
アバンテJr.発売の後、ホットショットJr.型ホイールにも使えるスリックタイヤを、ということで発売されたGUP。大径スリックタイヤよりややゴム面が厚め。
後にTYPE-3のマシンの一部で標準装備され、その後はレーサーミニ四駆の標準装備の一つとなる。
大径ホイールにも装着できるが、その形状ゆえにオフセットトレッドタイヤのようになってしまう。
通常の素材とショック吸収タイヤの素材の2つが存在する。

***バレル型
元はマイティミニ四駆シリーズのキット付属タイヤ。
4本全てが10㎜の細いサイズな上、バレル(樽)の名の通り丸みを帯びた形状で接地面が非常に少ない。
現在は大径ナローライトウエイトホイールなどのGUPに同梱されている。
限定キットやプレミアム系キット、GUPなどで専用カラーで付属する場合も多く、様々なカラーとコンパウンドのタイプがセットされている。
そのため、上記のアバンテJr.タイプと並び非常にカラーバリエーションが多い。
どの色がどのキットに付属しているかは公式で確認しよう。

***大径オフセットトレッド型
GUP。
斜めにカットされたトレッド面が特徴。
内向きにすると安定性は下がるがコーナリングの抵抗が軽減、外向きにするとコーナリング時の抵抗は増えるが安定性が上がり直進性も高くなる。
ノーマル(黒)、ハード(白)、ソフト(クリアー)がある。

***大径ローハイトスポンジタイヤ
灰色のスポンジタイヤ。グリップ力が低く、軽い。

***ワイド系スポンジタイヤ
ワイドタイヤ系ホイールとセットのスポンジタイヤ。

*小径

**スリック系
オンロード用で溝や凸凹のないツルツル(Slick)のもの。
コースとの接地面積が大きく、パワーロスが少ない。

***フルカウル型
フルカウルシリーズで標準のタイプ。
直径26㎜で、良くも悪くも標準。
ノーマル素材と、透明素材(干支ミニ四駆)、赤のハード素材がある。

***SXエアロシリーズ標準型
ナックルブレイカーを除くXシャーシのエアロシリーズに採用されているタイヤ(最近では小径バレルタイヤと呼ばれる)
上記のものより直径が2mm小さく、24㎜となっている。
4つとも、後輪用の幅広タイプであることも相まって、安定性は向上する。
上記の大径タイヤ類ほどではないが、そこそこカラーバリエーションがある。

***ナックルブレイカー型(VSエアロシリーズ標準型)
ナックルブレイカーで初採用されたタイプ(Xシャーシのエアロシリーズではこれだけ)
以降、VSシャーシのエアロシリーズでは標準装備になる。
直径はSXエアロシリーズ標準型と同じ。
ただし、幅は上記フルカウル型でいう前輪用の細身のタイプ。
また、超扁平といった感じで正面から見るとそれまでのどのタイヤより設置面が平ら。

***ローハイトショック吸収型
基本的にはフルカウル標準型を元にした形状だが、より直径が小さく断面が丸くなっている。
標準状態では小径サイズだが、伸び縮みしやすいので大径ホイールにも装着可能。

***中空型
中空ゴムタイヤセットや中空ゴム小径タイヤに付属のもの。(中空ゴムタイヤセットは絶版)
その名の通り中が空洞になっている。
前者のほうが若干直径が大きい。
タイヤを延ばして大径ホイールや大径ローハイトホイールにはめ、[[薄タイヤ>タイヤの改造]]にするユーザーもいる。
また中空である事を利用して、インナーとして低反発スポンジタイヤを入れた、通称「スイカタイヤ」にするユーザーも一部いる。

***小径オフセットトレッド型
GUP。
オフセットトレッドタイヤの小径ホイール用。直径は24㎜。
ノーマル(黒)、限定のハード(白)・ソフト(クリアー)がある。

***ロープロファイル(ローハイト)型
GUP。
ラジ四駆ではロープロファイル(Low Profile=薄型)、ミニ四駆ではローハイトとして販売された。通称LPタイヤ。
外径はローハイトタイヤと同じ約26mmだが、肉薄で内径が大きいため直径20mmの専用ホイール(再販されたS.S.S.にも付属)が必要。
従来の小径タイヤ・ホイール(外径24mm)と比べると、ゴムの体積が小さいため軽く、直径が大きいため最高速が伸びやすい。
また、専用ホイールはどれもトレッドが狭くなる。
ボディと干渉する場合アリ。ラジ四駆用はホイールのオフセットがマイナスになっているので注意(タイヤは一緒)
ちょっと無理すれば大径ホイールにも付けられる。が、伸びるので戻らなくなる可能性も。
こちらも限定GUPや限定キットなどでバリエーションを増やしている。

***LPオフセットトレッド型
GUP。
ロープロホイール用の薄型オフセットトレッドタイヤ。
ロープロ用タイヤとしては初の一般単品販売となる。
ノーマル(黒)、限定のハード(白)・ソフト(クリアー)がある。

***ローハイトスポンジタイヤセット付属型
GUP。その名の通りローハイトスポンジタイヤセットにくっついてきた小径タイヤ。
当時の標準であった外径31mmの大径タイヤに比べてローハイトな外径26mm。
タイヤ幅はワイドタイヤとほぼ同じ。要はワイドタイヤの小径版。 
セットされているスポンジタイヤは単品でも発売されていた。

***ローハイトワンウェイホイール付属型
直径・タイヤ幅はローハイトスポンジタイヤセットとほぼ同じ。
ただし、若干分厚いものに変更されていた。

***レストンタイプ
グリップ力の高いレストン素材。
標準状態では小径サイズだが、伸び縮みしやすいので大径ホイールにも装着可能。
スポンジタイヤとしてはカラーバリエーションが多い。
黒、ブルー、オレンジ、グリーン、パープル、イエローなど。
現在は黒とブルーしか出回っていない。

**ラジアル系
パターン(溝)が入ったタイヤのことをスリックタイヤに対してこう呼ぶ。
スパイクタイヤと同じく、濡れた路面に強いといわれる。

***リアルミニ四駆型
実車のようなパターンが入っているタイヤ。
前輪は小径ホイールにぴったりだが、後輪はガバガバなので注意。
(前輪用の)直径はナックルブレイカー型(VSエアロシリーズ標準型)と同じくらい。

***ファイティングタイヤシリーズ
ダンガンのバトルタイヤ。様々なパターンがある
ミニ四駆にもリヤ用小径ホイールに取り付ける事が出来るが、直径がやや大きく大径になってしまう場合がある。
ミニ四駆に使うには幅広(後輪用小径ホイールの幅)で少々重い。

***Vマシンプレミアム型
その名の通りVマグナム・Vソニック プレミアムから採用されるタイヤ。
リアルミニ四駆とほぼ同じパターンがタイヤ表面に施されている。
前輪はリアル方とほぼ同じだが、フルカウル標準型のホイールにサイズをあわせているので、当然ながら前輪だけでなく後輪もぴたりとはまる様になっている。


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