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モーター - (2023/02/12 (日) 17:32:59) のソース

現在のミニ四駆用モーターは、シャフトドライブシャーシ用のモーター(通称 片軸モーター)とミニ四駆PROシリーズ用のダブルシャフトモーター(通称 両軸モーター)の2種類に分けることが出来る。
それぞれ搭載できるシャーシが限られているので、購入の際はしっかり確認しよう。

基本的に高回転、高トルクな物がマシンを速くできるが、ギヤ比やタイヤ径、電池、コースレイアウトを考えて選択しないと速すぎてコースアウトしてしまったり、逆に性能を発揮できず遅くなったりするので気を付けよう。
3連ドラゴンバック設置コースや大径タイヤ限定クラスにおいては、ダッシュ系モーターではおおむね速すぎてコースアウトしてしまう為、ノーマルモーターやチューン系モーターの方が相性が良かったといった例もある。

シャフトドライブシャーシ(旧シャーシ)用
[[片軸モーター]]

ミニ四駆PROシリーズ用
[[両軸モーター]]

*その他サポートパーツ、ケース
**現行品
***・アルミモーターサポート
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シャフトドライブシャーシ用のパーツ。基本的に[[ゼロシャーシ>ZERO]]、[[スーパー1シャーシ>SUPER 1]]に装着する事を想定しているが、
スーパー1の後継である[[スーパー2>SUPER 2]]でも使用可能。他のシャーシでも少しの加工で装着出来る場合もある。
(モーターとシャーシの間に挟むという構造上、TYPE-1系列(TYPE-1、3、トラッキン)のシャーシには使用出来ない)
薄いアルミ板をコの字型に曲げた物で、モーターとシャーシの間に挟むことでモーターとターミナルの接点を圧迫し、接触不良を防ぐ。
又、アルミ特有の熱伝導率の高さにより放熱効果も狙っている。
放熱効果に関しては、両面テープを介さない分、放熱フィンよりはまし。
現在は、主にギヤのバックラッシュ調整のために使われることが多い。

***・モータークーリングシールド
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こちらも元はダンガンレーサー用に発売されたパーツで、下記モーターヒートシンクの後継品。
使用方法はほぼ同じで、形状もヒートシンクとよく似ているが、こちらはフィン状ディティールがなくなり穴が開けられている。
ヒートシンクがアルミ削りだしだが、こちらはアルミ板のプレス加工で作られている。
製造コストは下がっていそうだが、価格はむしろ上がっている。(ダンガン現役時代の価格で比較してもヒートシンク250円、クーリングシールド260円)
ミニ四駆にはMSシャーシとスーパー2シャーシで使用可能。

***・ミニ四駆 モーターケース2
#amazon(B01KZJWX64)
下記モーターケースの改良版で、両軸モーターも8個入るようになっている。
前作と比べて欠点も特に無いため、今入手するならこちらで問題ない。

**絶版品
***・放熱フィンセット
1次ブーム当時に販売されたモーターにフィン状の部品を貼り付けて表面積を増やし、冷却効果を狙ったパーツ。
当然タイプ1,3にはほぼ使用不可能。
フィンはモーターの曲面・平面両方に対応していて、穴が開いているので付属のアルミ棒を使ってひとまとめにも出来る。
しかし貼り付けが両面テープなので効果に疑問がある。
正直半分夢パーツだが、見た目がかっこよくなるのでドレスUPには向いている。

***・ダンガンレーサー モーターヒートシンク
ダンガンレーサー用に発売されたもので、トンネル型のアルミ製パーツをモーターを包み込むようにはめて使用する。
モーターと接している面が大きく、また表面もフィン状に加工されているため放熱面積が大きく、装着に両面テープなどを使わないためにモーター冷却用のパーツとしては最も優れている。
ミニ四駆には[[MSシャーシ>MS]]のみだが、シャーシ側(ギヤケース)を少し加工することで使用可能。

***・ミニ四モーターケース
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片軸モーター用に開発されたモーターケース。
片軸モーターを8個収納でき、さらに2箇所パーツケースを設けてあるので、ピニオンギヤやアルミモーターサポート、ピニオンプーラーなどを一緒に収納できる(モーターも入れられます)
両軸モーターには対応していないが、少しの加工で収納できるようになる。
ただし、モーター軸とギヤをさけて収納するので、交互に並べなければならない分7個までしか収納できない。
現在は欠点を解消した上記の「ミニ四駆 モーターケース2」に世代交代して販売終了。

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