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*フロントモーター化とは リアモーターシャーシの駆動方向を反転させ、フロントモーターにする改造のこと。 ボディはお好みだが、ほとんどの形状は加工する必要があるのをお忘れなく。 基本的にどのシャーシもターミナルにスポンジを挟みこんで電池を逆に入れてもターミナルに接するようにすれば作成可能。 タミヤから市販されているFMシャーシとは別物で改造が前提のシャーシである。 以前は[[FMシャーシ>FM]]最新型が、脆くて古い[[スーパーFMシャーシ>Super-FM]]だったのでよくこれらの手法が使われてきたが、最近は駆動がよく新しい[[FM-Aシャーシ>FM-A]]が出たので、フロントモーターシャーシを使いたいだけならそちらで事足りる。 **FMX・FMXX chassis FMXシャーシとは、[[スーパーXシャーシ>Super-X]]を、FMXXシャーシとは、[[スーパーXXシャーシ>Super-XX]]をFM化したものである。 元は、とあるレーサーが制作したシャーシで、これをインターネットに公開し、FMXユーザーは広まっていった。 X系の特徴がそのまま受け継がれ、SFMシャーシの弱点だった駆動性・強度・重心が改善される。 また、初めからFM系と同じくオレンジクラウンを採用しているので、ピンククラウンをひっくり返したときのコレジャナイ感はない。 基本的な作り方は、Super-X・XXシャーシを2つ用意して、不要シャーシの方のバンパーとリヤボディキャッチ受けを切る。 使う方のシャーシを加工して、切り取ったバンパーとボディキャッチ受けを接着剤などを使って取り付け。 最後に電池を逆にする必要があるので、シャーシ側のスイッチ部分の一部と、ギアカバー側のスイッチ部分の一部、そしてボディキャッチ受けを短く加工して完成する。 文章では簡単そうに見えるが、特にバンパーの接着する箇所がかなり難しく失敗しやすい。 もし不安があるなら、MSシャーシのノーズ部分を切断加工して、Super-X・XX側のリアステーに装着する方法もある。 ただそれだけでは、リアステーが壊れる可能性があるので、+αで強化しておくこと。 ボディキャッチを使わないボディ提灯+バンパーレスなら、X系の弱点であるリアステーの根元を補強し、かつ電池を逆にいれることができる加工さえすれば走れる。 この方法をとる場合、スラスト角には注意すること。フロントローラーのスラスト角がゼロになり、リヤローラーはアッパースラストになってしまう。 **[[VSFM]] chassis VSFMシャーシとは、[[VSシャーシ>VS]]をFM化したシャーシの事である。 FMX同様に重心・駆動性が改善されるが、シャーシ強度はVSそのままな点に注意(SFMよりはマシだが) また、クラウンギアを逆回転して走行させるので抵抗が増える(SFMよりは(ry)・専用の慣らしが必要である。 ボディの小加工が必要だが、FMシャーシのボディを見栄え良く搭載することが出来ることも利点。 **FMAR chassis FMARシャーシとは、[[ARシャーシ>AR]]をFM化したシャーシの事である。 元は、とあるレーサーが制作したシャーシで、これをインターネットに公開し、FMARユーザーは広まっていく。 ARの特徴が受け継がれるばかりか、無加工でも後輪のギアが噛み合うようになり駆動性・強度・重心が改善される。 基本的な作り方は、A2パーツの突起を切除して電池のプラスマイナスを入れ替える。 前後が逆になりスラスト角がつかなくなるのでリアステーの左右突起を基部を残して切除し、バンパーの左右先端ビス穴を切除。 ・必要パーツ ①ARシャーシFRPリアワイドステー ②スーパーXシャーシFRPリアローラーステー ③FRPマルチワイドリアステー ④ローラー角度調整プレートセット ⑤スペーサー各種 まずフロントのスラスト角度の調整 ①と②を重ねて ④と1.5mmのアルミスペーサーを挟んでビス止め。 ④は四角い2度の物を使用。 これでフロントのスラスト角度も強度も確保できる。 続いてリアは、 ④を挟んで③を取り付ける。 3度のプレートを使用し、取り付ける向きにも注意。 これでリアのスラスト角度はほぼゼロになります。 ボディはお好みだが、ほとんどの形状は加工する必要があるのをお忘れなく。 ちなみに公式からFM-Aシャーシが発売されたが、ARシャーシの駆動性が改善されるのでこの改造をする人も多い。
*フロントモーター化とは リアモーターシャーシの駆動方向を反転させ、フロントモーターにする改造のこと。 基本的にどのシャーシも電池を逆に入れると作成可能、接点がしっかり機能するように金具部品に軽く加工すると良い。 1次ブームの頃から小学館のミニ四駆本では定番の改造で、FM化されたエンペラー「前ペラー(ZENペラー)」などが有名だろう。 ボディ取り付け部分を用いる場合は削りやカットに高い精度が求められるため制作難易度は高い。 標準でフロントモーターの[[FMシャーシ>FM]]、[[スーパーFMシャーシ>Super-FM]]もあるが、 [[FM-Aシャーシ>FM-A]]が出たので、フロントモーターシャーシを使いたいだけならそちらで事足りる。 FM+元のシャーシの名前でFMARやFMVZなどの呼称で改造が行われているが、今日的なボディ提灯セッティングが前提ならばボディキャッチ不要なため、前後反転するビス穴を用いてどう前後のバンパーを組むかでレーサーの技量が問われている。

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