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*1次電池
簡単に言えば「充電できない電池」。
大昔まで遡れば色々あるだろうが、現在は専らアルカリ電池とマンガン電池のことを指す。
但し、マンガン電池はミニ四駆には向かないため、ここでは主にアルカリ電池を指す。
**&bold(){アルカリ電池}
正式名称はアルカリ・マンガン乾電池
公称電圧:1.5V(円筒形)
初期電圧:1.6V(円筒形)
終止電圧:約0.8-1.0V(円筒形)
コンビニや100円ショップなどでも買えるのでレースに出かけ現地や会場最寄りのスペースなどでも調達出来る。
現在生産されている物には使用推奨期限が記載されており、そこから推奨期限である5年(EVOLTAは10年)を引くと、生産された時期を知ることが出来る。
●メリット
・マンガン電池より寿命が長い
・入手が容易
●デメリット
・内部抵抗が大きい(そのため暖めて使用される場合が多い)
・新品未開封でも電解液と触媒の化学反応と自己放電が同時に進行し、性能が低下する。
・ダッシュ系モーターなどの消費電力が大きいモーターには不向き。(ハイパーダッシュ系辺りまでなら対応可能)
&bold(){●パワーチャンプシリーズ}
ご存知タミヤの単3電池で、公式で使用可能な電池の一つ。今まで何度か代変わりしてきている。
過去の1次ブームや2次ブーム期にミニ四駆に触れた者ならばパワーチャンプゴールドが印象に残っている人が多いのでは?
・パワーチャンプRS
#amazon(B01GO41Z2C)
現行品。赤と白のカラーが特徴。
#region(絶版)
・パワーチャンプゴールド
全体が金ぴかピンなデザインが特徴。
両端子にゴールドターミナルのように金メッキされている。
・パワーチャンプGR
ゴールドの後継品。
端子は金メッキされていない普通のもの。
・パワーチャンプGR2
オレンジを主体にウイングバルカンのイラスト入りのGR後継商品。
・パワーチャンプGX
GRの後継商品パワー・スタミナが強化。
・パワーチャンプGXゴールド
GXの両端子を金メッキしたもの。
・パワーチャンプFD
GXの後継商品、2本入りと4本入りがある。
・パワーチャンプRC
その名の通りRCカー向けの単3電池。
重負荷パルス放電性能を強化したタイプで、プロポや受信機電源に最適。
8本パック。
・パワーチャンプGT
パワーチャンプFDの後継品。
#endregion
&bold(){●富士通 【Premium】 アルカリ乾電池 単3形 1.5V}
#amazon(B00KY0OCU0)
社外品ではあるが、公式大会が富士通乾電池提供な事もあって、
例外的に公式大会で使用できる場合が多い、事実上「準公式」と呼べるもの。
&bold(){●富士通 【Premium S】 アルカリ乾電池 単3形 1.5V}
#amazon(B07X6DLV6C)
Premiumのグレードアップ版。
こちらも、公式大会で使用できる場合が多い。
#region(公式で使用不可)
野良のレースでは電池メーカーに制限を設けていない場合も多いため、公式使用不可のアルカリ電池を使うレーサーも多い。
コスパに優れるプライベートブランドでアルカリ電池を販売しているチェーンストアも多く、そのブランドの数だけ電池があるので、ただモーターを回すことだけ考えるならば選択肢が豊富にある。
しかし、発注元と供給元との契約その他で中身がガラリと変わってしまうことも多々あるためPBの製品名や性能体感などの個人的考察は本Wikiでは割愛するが、ブレークインなどの慣らし用途ならタミヤおよび富士通以外の電池でも問題ない。
有名なメーカーの物だと、高出力のPanasonic EVOLTAや、マクセルのボルテージなどがミニ四駆レーサーの中では人気があると言われているものの、シリーズによっては、単3電池規格でもほんの少しだけ大ぶりで、バッテリーホルダーに収まらない、シャーシにむりやりねじ込みシャーシが歪むなどの症状が出るので、サイズは確認しておくように。
#endregion
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- こちらもちょっと編集。電池に関しては本当に詳しい人に丸投げするしか無い・・・ -- 名無しさん (2018-06-27 03:20:56)
- パワーチャンプに最新のRXが出た模様(詳細不明) -- 名無しさん (2021-01-06 12:55:50)
#comment
*1次電池
簡単に言えば「充電できない電池」。
大昔まで遡れば色々あるだろうが、現在は専らアルカリ電池とマンガン電池のことを指す。
但し、マンガン電池はミニ四駆には向かないため、ここでは主にアルカリ電池を指す。
**&bold(){アルカリ電池}
正式名称はアルカリ・マンガン乾電池
公称電圧:1.5V(円筒形)
初期電圧:1.6V(円筒形)
終止電圧:約0.8-1.0V(円筒形)
現在、電池と言ったらアルカリ電池を指すといっても過言ではないほどメジャーな物。
コンビニでも買えるのでレースに出かけ現地で「しまった電池忘れた!」となってもすぐに調達出来る。
しかし電池ならどれでも良いという訳でなく、また「高い=速くて長持ち」という訳でもない。
(とはいえ、現在までに安くて長持ちする電池は見つかっていない)
現在生産されている物には使用推奨期限が記載されており、そこから推奨期限である5年(EVOLTAは10年)を引くと、生産された時期を知ることが出来る。
●メリット
・電圧がニッカド電池より高い
・マンガン電池より寿命が長い
・入手が容易
●デメリット
・内部抵抗が大きい(そのため暖めて使用される場合が多い)
・新品未開封でも電解液と触媒の化学反応と自己放電が同時に進行し、性能が低下する。
・ダッシュ系モーターなどの消費電力が大きいモーターには不向き。(ハイパーダッシュ系辺りまでなら対応可能)
・一次電池のため、コストパフォーマンスが悪い
&bold(){●パワーチャンプシリーズ}
ご存知タミヤの単3電池で、公式で使用可能な電池の一つ。今まで何度か代変わりしてきている。
2次ブーム世代にはパワーチャンプゴールドが印象に残っている人が多いのでは?
・パワーチャンプRX
#amazon(B08NBWC8L2)
現行品。2020年11月発売。
白と黒のツートンカラーが特徴。
#region(絶版)
・パワーチャンプゴールド
全体が金ぴかピンなデザインが特徴。
両端子までゴールドターミナルのように金メッキされている。
・パワーチャンプGR
ゴールドの後継品。
端子は金メッキされていない普通のもの。
・パワーチャンプGR2
↑のパッケージを変えただけ(オレンジを主体にウイングバルカンのイラスト入れただけ)の代物。
・パワーチャンプGX
↑の後継品。
パワー・スタミナが強化されているらしい。
・パワーチャンプGXゴールド
GXの両端子を金メッキしたもの。
・パワーチャンプFD
↑の後継品。
2本入りと4本入りがある。
・パワーチャンプRC
その名の通りRCカー向けの単3電池。
重負荷パルス放電性能を強化したタイプで、プロポや受信機電源に最適らしい。
8本パック。
・パワーチャンプGT
パワーチャンプFDの後継品。
ジャパンカップでは富士通支給品のアルカリ電池が強力でコースアウトが続出。
おそらく富士通のOEMであるこれも能力的にはお墨付き。
・パワーチャンプRS
パワーチャンプGTの後継品。赤と白のカラーが特徴。
#endregion
&bold(){●FDK(旧:富士通乾電池)製品}
社外品ではあるが、ジャパンカップがFDK提供となっている事から、例外的にジャパンカップでは使用できるようになっている(決勝レースの支給電池もFDKのアルカリ電池)。
事実上「準公式」と呼べるものとなっている。
・富士通 【Premium S】 アルカリ乾電池 単3形 1.5V
#amazon(B07X6DLV6C)
2019年発売の現行品。下記のPremiumのグレードアップ版みたいなもの。エボルタネオの対抗として出したと思われる。
・富士通 【Premium】 アルカリ乾電池 単3形 1.5V
#amazon(B00KY0OCU0)
終売品。白地にゴールドと赤を差したデザイン。
#region(公式で使用不可)
&bold(){●ダイソー GigaMax}
100均電池の中では高性能なほう。
特に瞬発力はかなりの物。持久力も100均にしてはそこそこにあり、HD2、HDPもラクラク回せる頼もしさ。
ただしサイズは微妙に長め(本体がやや長く+電極が短い)。
ダイソーにはたくさんの種類の電池が陳列されている為、店舗によっては置いてない場合も。
タイムアタック等にボルテージの代用品として使える、かもしれない。
一時期は品薄気味だったが、マイナーチェンジされて再登場。
旧製品が金ぴかだったのに対し、新ロットでは金と黒のツートンに変更されている。
また、パッケージもかなりデザインが変更されているため、見分けは付きやすい。
何故か旧製品も再版されたりしていて、両方並んでいる店舗も見受けられる。ただ単に製造元が違うだけか?
&bold(){●キャンドゥ 単三アルカリ乾電池 10本パック}
IKEA ALKALISKをはるかに上回る、アルカリ10本百円と言う驚異の低価格。
コストパフォーマンスでは間違いなく最強である。
キャンドゥ傘下のオレンジなどでも扱っている場合がある。
ただ、キャンドゥ創業祭などのイベント時にしか出回らないのが欠点。
ミニ四駆には使えないが、単四10本パックもある。
&bold(){●IKEA ALKALISK}
家具が安いと評判のIKEA(イケア)のプライベートブランド。
性能的には可もなく不可もなく(というかジャストミートで中の中)、といったところだが、何しろ安い。
10本199円と、並の100均なら無条件で腰を抜かすかケツをまくって一目散に逃げ出すような価格設定である。
各種テストやブレークインにはもってこいだろう。
欠点としてはIKEAが日本全国で数えるほどしかないこと、そしてデザインがなぜかニカドによくある真っ黄色なので見間違え安いと言うところか。
近くにIKEAかIKEAの無料シャトルバス乗り場がある人、IKEAに行く機会がある人は買ってみてもいいだろう。
&bold(){●カインズホーム CAINZアルカリ乾電池}
大手ホームセンターのカインズホームで売られているアルカリ乾電池。銀色とクリーム色のデザインが目印。
供給元がFDK株式会社ということもあり、性能はそこそこ。
上記のIKEA ALKALISKほどではないにしろ、8本198円で売られている。
こちらもテスト走行やブレークインにもってこいの電池だろう。
&bold(){●BESTPRICE by TOPVALE アルカリ乾電池}
4本88円とベストプライスな電池。以前から出ていたトップバリューアルカリ(4本298円)とは別物。
白、灰色、黄色の三色でこれまでのトップバリュー品とは色彩が異なる。
海外大量発注(シンガポール製)、時計・リモコンに最適等、不安な単語が並ぶが、意外に高い瞬発力を持つ。
安電池の宿命として持久力はあまり無いが、その安さからテスト走行や一発勝負のタイムアタックに向いているだろう。
サイズはやや大きめなので、シャーシによっては入れづらい。
&bold(){●パナソニック エボルタ乾電池 LR6EJ}
エボルタくんで有名なパナソニック製の電池。
持久力に優れ、更にパワーも十分に出るのでレースでもよく使われる。
また、赤パナと同じく回復力が結構強いので、少し使ったくらいならしばらく休ませればほぼ元通り。
寒さに強いとも言われている。
赤パナのおいてある店舗では大抵おいてあるので入手は容易だが、価格がやや高価。
通常のアルカリよりもやや大きいが、それほど極端でもないので大抵のシャーシではそのまま使える。
電池交換不可のレースでは頼もしい存在。
&bold(){●パナソニック エボルタNEO}
進化したエボルタ。やはりパワーはスゴい。エボルタと並んでおいてあることが多い。ただし、重い。
でも、進化したのは性能だけでなく、お値段も進化している。もう少し安ければ...
&bold(){●パナソニック アルカリ乾電池 LR6X}
パナソニック製の赤いアルカリ電池。通称赤パナ。
家電量販店・スーパー・ホムセン等売っている店が圧倒的に多く、見つかりやすい。
性能もなかなかだが、実は回復力が結構強いので、少し使ったくらいならしばらく休ませればほぼ元通り。
電池交換不可のレースでも頑張れる。
&bold(){●日立マクセル ダイナミック LR6(W)}
マクセルの廉価版電池。
性能は赤パナとほぼ同程度。
見た目がボルテージと殆ど一緒で非常に見分けづらい。
※現在、マクセル公式サイトで確認出来ません。
&bold(){●日立マクセル ボルテージ LR6(T)}
開封直後の瞬発力は他の追随を許さない。値段も14本900円位で高価な訳でもない。
しかし持久力が低いので、ここぞという時のリーサルウェポンか。
&bold(){●上海問屋オリジナル アルカリ電池}
ドスパラというパソコンを扱っているお店かもしくはそこの通販でしか買えないので入手しやすいとは言えないものの、100円で8本というコストパフォーマンスの高さと、そこそこのパンチ力があるためぎりぎり実用的かなと。
近所や通勤・通学路にお店があるなら試して損はないと思われる。
#endregion
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- こちらもちょっと編集。電池に関しては本当に詳しい人に丸投げするしか無い・・・ -- 名無しさん (2018-06-27 03:20:56)
- パワーチャンプに最新のRXが出た模様(詳細不明) -- 名無しさん (2021-01-06 12:55:50)
#comment