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レーススタイル」(2023/07/18 (火) 23:11:52) の最新版変更点

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ミニ四駆のレーススタイルはコースの特徴や勝敗の決定方法などによっていくつかの種類に分けることが出来る。 レーススタイルによるセオリーを知っておいた方がセッティングの見通しも立てやすいだろう。 #contents(fromhere) *レイアウト **立体 2010年代以降の主流。 コースに「高さ」の要素を加え、マシンをジャンプさせるなどしてコースアウト率が高くなっている。 コースの組み合わせ次第でバリエーションも豊かであり、レーサーに攻略の楽しさ、難しさを提供してくれる。 速さだけでは通用しない奥深さがあり、速度が出せない初心者も完走さえできれば勝てる可能性がある。 裾野は後述のフラットよりも広いと言えるが、その要素が逆に「運ゲー」と忌み嫌われる場合も無くはない。 (もっとも、セッティングでジャンプや着地の姿勢を綺麗にするのは立体攻略の要であり、その上でぎりぎりのスピードを見極めてこそ初めて実力と呼べるともとれる) コースによっては初心者の速度でさえあっさりコースアウトしてしまうため厳しい印象もあるが、立体が主流になったのにも訳があるので致し方無い(後述の「フラット」参照) 攻略の基本として、ジャンプ時の姿勢制御の為に[[ブレーキ]]の知識を入れておく必要がある。 また、着地の衝撃によるマシンの跳ねを[[タイヤ]]や[[ウェイト]]のセッティングで解決することも重要。 ***5レーン立体 タミヤ公式大会の他は極少数の店舗にしかない大型5レーンコースの立体レース。 新しいセクションが登場する事も多く、3レーンに比べて大型だったり硬かったりと、勝手は大分違う。(詳しくは[[コース]]参照) 大会運営上、大人数を短時間で捌けるよう後述のバトル形式で行われる場合がほとんど。 (参加人数が3~4桁にも上る公式大会で、1台ずつタイムアタックなどしている時間は無い) 公式大会でしか経験できない難セクションがある場合も多く、それぞれに対策が必要。(やはり[[コース]]参照) ***3レーン立体 ジャパンカップジュニアサーキットを軸にした3レーンの立体レース。 スロープを始め多くの拡張コースが発売されているためバリエーションは最も豊富と言える。 多くのショップで採用されるコースレイアウトでもある。 規模の大小も様々で、公式大会のコース全長を凌駕する場合もある。(同じ床面積でもフラットよりコース全長を伸ばしやすくなったこともある) また、その難度も店舗により様々。最近は設置店同士の競争もあってか、難しさを売りにしている店舗も少なくない。 さらに、最も一般的であるが故に大会での順位の決定方法も特色が見られやすい。 故にレイアウトだけではなく、運営形式によってもセッティングを整えていく必要がある。 **フラット レーンチェンジ以外に「高さ」の要素が無く((バンクはコースアウトを誘発しないため除外))、速度の出しやすいコース。 立体レースが主流になるまでは必然的に主流だった。 立体レースでは決して出せない超高速のレース展開は見る者に衝撃さえ与える。 基本的にレーンチェンジ以外でコースアウトはないため、レーンチェンジ対策以外は速度を追求するだけという単純明快さ。 一見初心者に優しく見えるが実力差も出やすく、そのあまりの速度差で逆に萎縮する初心者も見受けられた。 基本的な構成要素が限られ、ストレート、コーナー、ウェーブ、バンク、レーンチェンジのみで構成される。 それ故に勝ち上がるためのセオリーが確立されすぎた上、それらのテクニックは初心者には再現が難しいものも多く、素組マシンと比較してあまりに歪になっているのもネックとなっていた。 そのことを重く見た公式が立体レースをメインに仕立てたという経緯もあり、現在ではフラットは&bold(){コースはシンプルなのにむしろマニアック}なスタイルとなっている。 ***5レーンフラット 立体が主流になる前の公式大会における5レーンコースを用いたフラットレース。 3レーン以上に速度を出しやすいので、相当な高速化が要求された。 ミニ四駆そのものの運営の都合上(前述)、最近は全く見られないスタイルとなっている。 ***3レーンゆるフラ(カジュアルフラット) 街角フラットレースの中でも初心者が参加しやすいように運営側が配慮したフラットレース。 電池を支給制にしたり上級テクニックを禁止したりして実力差を埋めようと対処している場合が多い。 コースが難しくないため初心者が一番参加しやすいレースとも言えるが、立体コースに押されて減少している。 ***3レーンカツフラ 「カツい」「フラット」。 即ち速度を徹底追求した猛者の集まりであり、あらゆる点で異彩を放つ独自の文化が育っている。 上級テクニックのフル活用、電池の育成、追い充電等は当たり前であり、初心者が追随する事など不可能。 最も速度が出る為のめり込むユーザーも少なくない反面、[[井桁]]、超大経タイヤ、葉っぱボディ等が作り出すマシンの異様な雰囲気、タイム計測開始がスタート直後ではなく勢いが付いてからな事、場合によってはモーターがチューン縛りだったりする等、マシンにレイアウトとルールを合わせている部分も見える歪さ故に、拒否反応を示すユーザーもまた多い。 更に速度を突き詰めるため、レーンチェンジすら省いた「フルフラット」も存在する。 **オフロード ガイドスティック(ホッケーのスティックに近い)でミニ四駆を曲げながら屋外を走る方式。自分も走りながら正しいコースに沿ってガイドスティックで"操縦"する必要があり、上記のミニ四駆サーキットを用いるものとは一線を画す。 元ネタは「ダッシュ!四駆郎」で、連載当時から挑戦者は一定数おり、タミヤRCカーグランプリでガイドスティックを用いたレースの様子が放送されたこともある。 さらに言うと、初代ミニ四駆シリーズやワイルドミニ四駆シリーズの時代からレースは行われており、それを知ってレーサーミニ四駆が開発された経緯もあるためある意味ミニ四駆レースの元祖である。 2000年代前半にイタリアで流行っていることが伝わったことなどから国内でも人数を集めてレースを開催する例も出てきた。[[タミヤ公式でガイドスティックを使用したレースが再び行われようとしたこともある。>https://www.tea-league.com/mt/tea/archives/2010/06/post_346.html]](なお当日雨天のため中止となった) 安全に走行できる場所の確保を考えると通常のコースより敷居は高い。 体力が必要そうに見えるがそれほど必要はなく、ノーマルモーターを使用し、ギヤ比を5:1~11.2:1までの範囲にしておけば問題なく追いつける。それでも追いつけない場合はガイドスティックが短くないか(立てた状態で自身の顎の高さになる程度の長さは必須)、場所が狭くないかを疑った方が良い。 旧シャーシの利用率が高いことに加え、2010年代以降はMSシャーシ、MAシャーシにサスペンションを組み込んだマシンの利用率が高い。 なお、イタリアで流行っていると言われているが実際のイタリアにおけるミニ四駆の主流は日本と同じく立体コースを走行させるものである。 ガイドスティックは木などで自作するかホッケー用スティックを使用することが多い。ただしホッケー用スティックを使用する場合は上記の長さに注意(大人が使用できるサイズの物は8000~20000円程度)。通販の場合Yahooショッピング、楽天市場に取扱いを確認。 また、ガイドスティックの受注生産を行うショップもわずかながら存在している。 Dorimは通販を行っておらず注文後店頭で直接引取のみなので注意。 Mini 4WD Sportは通販だがイタリアからの取寄せとなり、為替レートによってはかなり値が張るので注意。(加筆者が購入した際(2020年11月)は8000円ほどだった。) Card&Cafe Dorim https://twitter.com/search?q=%40CardCafeDorim%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF&src=typed_query&f=live Mini 4WD Sport https://twitter.com/Mini4WDSport/status/1336941372914413568 *対戦形式 **バトル マシン複数台が同時に走行して順位を決める。 本来の意味での「レース」であり、便宜上タイムアタックではない事を示す言葉として一般化している。 二次ブーム世代はバトルと言うと「マシンの壊し合い」をイメージするかもしれないが、実際のミニ四駆ではバトルと言えば通常の競争を指す。 白熱したレース展開や短時間で人数を多く回せる等メリットも多く、今も昔もこちらがメイン。(特に公式) 基本的に一発勝負の連続のため、一度のトラブルも許されない。 故にタイムアタックと比べて速度を突き詰めるよりも、安定して切り抜けるセッティングになる場合も少なくない。 ついでに記述すると、スタートのミスが許されないのもバトルならでは。 全員がシグナルを見て同時に発車するため、フライングも遅れも不利益であり、更には着地のさせ方自体も重要になる。 当然だがミニ四駆はタイヤが4つあり、それら全てが駆動する4WD。 つまり衝撃を与えず四輪同時に着地させるのが基本となり、必然的に持ち方、置き方は決まってくる。 持つのはマシンのサイドだろうとリアだろうと問題ないが、地面と平行かつスレスレをキープし、スタートと同時に静かに放す。苦手であれば練習するべき重要な部分である。 **タイムアタック その名の通り各マシンの走行タイムを競うものであり、ラップタイマーを用いて一台ずつ走行する。 バトル形式で得られるメリットは捨てることになるが、タイムアタックにもメリットは多く、 ・100分の1秒単位の細かいタイムを計測出来るため、目視による判定より確実で公平性が高い点 ・1日開催のレースでは参加者が集まりにくい場合や、広いピットが確保できず物理的に大会が開催できない店舗でも、一定期間中に計測したタイムで大勢が競える点 ・遠隔地の店舗同士で同じコースを設置することで全国規模で競える点(爆シード方式) などが挙げられる。 特に、タイムを突き詰めていくフラットレースで好まれる。 複数回タイム計測が出来る場合や、期間内のフリー走行での自己申告でランキングを掲載する場合もあり、その場合は多少安定性を犠牲にしてでも速度を出して一発当てようとする人も多い。 **リレー ミニ四駆では珍しいチーム戦。2人以上のチームで交代しながら各人規定の周回を走らせた合計タイムで競う。 バッテリーやモーターをバトン代わりにして、交換時間もタイムに加算することが多い。そのため、底面から電池交換ができるよう特殊な加工を施すことが基本スキルだった。後にARシャーシが登場したことで敷居は下がった。 人数集めが大変な点や時間がかかる点から採用されることは少ないが、上記2つに次ぐ程度には認知されている。 **耐久 規定時間内に何周できるかで競う。 ダントツで時間を要し、周回数のカウントも大変なので採用されることは滅多に無い。 多くの場合、コースアウトはリタイアではなく復帰できる点も特徴的。(RCモデル方式) 「TVチャンピオン」という番組で採用されたことがある。 ---- *コメント欄 - 暫定完成。ヘンなところを見かけたら修正よろしくです。 -- ページ作成者 (2014-04-18 22:11:53) - こちらも新デザインに合わせて改行と見出しの改善 -- 名無しさん (2015-04-15 05:25:10) - 耐久レースとオフロードと水四駆が無いぞ -- 名無しさん (2018-10-23 18:26:58) - 耐久はまだしも特殊な競技は挙げたらきりないから多少はね。書きたい人に任せる -- 名無しさん (2018-10-23 23:14:58) - 誰かさん整形してくれてありがとうございます。 -- 名無しさん (2020-10-04 22:15:26) - オフロードの項目、中途半端に書き直したせいで変な文章になってないか?あと子供の頃外で走らせた経験だけで追記してない? -- 名無しさん (2023-03-01 12:28:12) - 最後にいじったのまた例の編集者(要望記入欄参照)じゃん。クオリティ低いと思ったら書き直すなり復元するなりしていいよ -- 名無しさん (2023-03-01 13:28:16) - 復元してコメントだけ復活させたのかw 俺もそれやろうかなと考えてはいたけど実行した人がいるとは -- 名無しさん (2023-03-02 13:45:06) #comment
ミニ四駆のレーススタイルはコースの特徴や勝敗の決定方法などによっていくつかの種類に分けることが出来る。 レーススタイルによるセオリーを知っておいた方がセッティングの見通しも立てやすいだろう。 #contents(fromhere) *レイアウト **立体 2010年代以降の主流。 コースに「高さ」の要素を加え、マシンをジャンプさせるなどしてコースアウト率が高くなっている。 コースの組み合わせ次第でバリエーションも豊かであり、レーサーに攻略の楽しさ、難しさを提供してくれる。 速さだけでは通用しない奥深さがあり、速度が出せない初心者も完走さえできれば勝てる可能性がある。 裾野は後述のフラットよりも広いと言えるが、その要素が逆に「運ゲー」と忌み嫌われる場合も無くはない。 (もっとも、セッティングでジャンプや着地の姿勢を綺麗にするのは立体攻略の要であり、その上でぎりぎりのスピードを見極めてこそ初めて実力と呼べるともとれる) コースによっては初心者の速度でさえあっさりコースアウトしてしまうため厳しい印象もあるが、立体が主流になったのにも訳があるので致し方無い(後述の「フラット」参照) 攻略の基本として、ジャンプ時の姿勢制御の為に[[ブレーキ]]の知識を入れておく必要がある。 また、着地の衝撃によるマシンの跳ねを[[タイヤ]]や[[ウェイト]]のセッティングで解決することも重要。 ***5レーン立体 タミヤ公式大会の他は極少数の店舗にしかない大型5レーンコースの立体レース。 新しいセクションが登場する事も多く、3レーンに比べて大型だったり硬かったりと、勝手は大分違う。(詳しくは[[コース]]参照) 大会運営上、大人数を短時間で捌けるよう後述のバトル形式で行われる場合がほとんど。 (参加人数が3~4桁にも上る公式大会で、1台ずつタイムアタックなどしている時間は無い) 公式大会でしか経験できない難セクションがある場合も多く、それぞれに対策が必要。(やはり[[コース]]参照) ***3レーン立体 ジャパンカップジュニアサーキットを軸にした3レーンの立体レース。 スロープを始め多くの拡張コースが発売されているためバリエーションは最も豊富と言える。 多くのショップで採用されるコースレイアウトでもある。 規模の大小も様々で、公式大会のコース全長を凌駕する場合もある。(同じ床面積でもフラットよりコース全長を伸ばしやすくなったこともある) また、その難度も店舗により様々。最近は設置店同士の競争もあってか、難しさを売りにしている店舗も少なくない。 さらに、最も一般的であるが故に大会での順位の決定方法も特色が見られやすい。 故にレイアウトだけではなく、運営形式によってもセッティングを整えていく必要がある。 **フラット レーンチェンジ以外に「高さ」の要素が無く((バンクはコースアウトを誘発しないため除外))、速度の出しやすいコース。 立体レースが主流になるまでは必然的に主流だった。 立体レースでは決して出せない超高速のレース展開は見る者に衝撃さえ与える。 基本的にレーンチェンジ以外でコースアウトはないため、レーンチェンジ対策以外は速度を追求するだけという単純明快さ。 一見初心者に優しく見えるが実力差も出やすく、そのあまりの速度差で逆に萎縮する初心者も見受けられた。 基本的な構成要素が限られ、ストレート、コーナー、ウェーブ、バンク、レーンチェンジのみで構成される。 それ故に勝ち上がるためのセオリーが確立されすぎた上、それらのテクニックは初心者には再現が難しいものも多く、素組マシンと比較してあまりに歪になっているのもネックとなっていた。 そのことを重く見た公式が立体レースをメインに仕立てたという経緯もあり、現在ではフラットは&bold(){コースはシンプルなのにむしろマニアック}なスタイルとなっている。 ***5レーンフラット 立体が主流になる前の公式大会における5レーンコースを用いたフラットレース。 3レーン以上に速度を出しやすいので、相当な高速化が要求された。 ミニ四駆そのものの運営の都合上(前述)、最近は全く見られないスタイルとなっている。 ***3レーンゆるフラ(カジュアルフラット) 街角フラットレースの中でも初心者が参加しやすいように運営側が配慮したフラットレース。 電池を支給制にしたり上級テクニックを禁止したりして実力差を埋めようと対処している場合が多い。 コースが難しくないため初心者が一番参加しやすいレースとも言えるが、立体コースに押されて減少している。 ***3レーンカツフラ 「カツい」「フラット」。 即ち速度を徹底追求した猛者の集まりであり、あらゆる点で異彩を放つ独自の文化が育っている。 上級テクニックのフル活用、電池の育成、追い充電等は当たり前であり、初心者が追随する事など不可能。 最も速度が出る為のめり込むユーザーも少なくない反面、[[井桁]]、超大経タイヤ、葉っぱボディ等が作り出すマシンの異様な雰囲気、タイム計測開始がスタート直後ではなく勢いが付いてからな事、場合によってはモーターがチューン縛りだったりする等、マシンにレイアウトとルールを合わせている部分も見える歪さ故に、拒否反応を示すユーザーもまた多い。 更に速度を突き詰めるため、レーンチェンジすら省いた「フルフラット」も存在する。 **オフロード ガイドスティック(ホッケーのスティックに近い)でミニ四駆を曲げながら屋外を走る方式。自分も走りながら正しいコースに沿ってガイドスティックで"操縦"する必要があり、上記のミニ四駆サーキットを用いるものとは一線を画す。 元ネタは「ダッシュ!四駆郎」で、連載当時から挑戦者は一定数おり、タミヤRCカーグランプリでガイドスティックを用いたレースの様子が放送されたこともある。 さらに言うと、初代ミニ四駆シリーズやワイルドミニ四駆シリーズの時代からレースは行われており、それを知ってレーサーミニ四駆が開発された経緯もあるためある意味ミニ四駆レースの元祖である。 2000年代前半にイタリアで流行っていることが伝わったことなどから国内でも人数を集めてレースを開催する例も出てきた。[[タミヤ公式でガイドスティックを使用したレースが再び行われようとしたこともある。>https://www.tea-league.com/mt/tea/archives/2010/06/post_346.html]](なお当日雨天のため中止となった) 安全に走行できる場所の確保を考えると通常のコースより敷居は高い。 体力が必要そうに見えるがそれほど必要はなく、ノーマルモーターを使用し、ギヤ比を5:1~11.2:1までの範囲にしておけば問題なく追いつける。それでも追いつけない場合はガイドスティックが短くないか(立てた状態で自身の顎の高さになる程度の長さは必須)、場所が狭くないかを疑った方が良い。 旧シャーシの利用率が高いことに加え、2010年代以降はMSシャーシ、MAシャーシにサスペンションを組み込んだマシンの利用率が高い。 なお、イタリアで流行っていると言われているが実際のイタリアにおけるミニ四駆の主流は日本と同じく立体コースを走行させるものである。 ガイドスティックは木などで自作するかホッケー用スティックを使用することが多い。ただしホッケー用スティックを使用する場合は上記の長さに注意(大人が使用できるサイズの物は8000~20000円程度)。通販の場合Yahooショッピング、楽天市場に取扱いを確認。 また、ガイドスティックの受注生産を行うショップもわずかながら存在している。 Dorimは通販を行っておらず注文後店頭で直接引取のみなので注意。 Mini 4WD Sportは通販だがイタリアからの取寄せとなり、為替レートによってはかなり値が張るので注意。(加筆者が購入した際(2020年11月)は8000円ほどだった。) Card&Cafe Dorim https://twitter.com/search?q=%40CardCafeDorim%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF&src=typed_query&f=live Mini 4WD Sport https://twitter.com/Mini4WDSport/status/1336941372914413568 **水四駆 その名の通り、コースの一部に水中セクションが設けられたもの。 マシンが丸ごと水に沈むため水中でいかに浮力に対抗して路面を捉えるかなど、独自のセッティングが求められる。 また、水中モーター+スクリューや前面投影面積が小さいダンガンレーサーのボディなどミニ四駆GUP以外のパーツが利用される場合もある(そもそもミニ四駆でなくともよいとする大会もある)。 **&s(){ルール無用JCJCタイムアタック} &s(){2022年代に一部YouTuber達の間で始まった競技。} &s(){JCJCのレイアウトさえ改変しなければ手段を問わず改造・制作したマシンでタイムを競う。} *対戦形式 **バトル マシン複数台が同時に走行して順位を決める。 本来の意味での「レース」であり、便宜上タイムアタックではない事を示す言葉として一般化している。 二次ブーム世代はバトルと言うと「マシンの壊し合い」をイメージするかもしれないが、実際のミニ四駆ではバトルと言えば通常の競争を指す。 白熱したレース展開や短時間で人数を多く回せる等メリットも多く、今も昔もこちらがメイン。(特に公式) 基本的に一発勝負の連続のため、一度のトラブルも許されない。 故にタイムアタックと比べて速度を突き詰めるよりも、安定して切り抜けるセッティングになる場合も少なくない。 ついでに記述すると、スタートのミスが許されないのもバトルならでは。 全員がシグナルを見て同時に発車するため、フライングも遅れも不利益であり、更には着地のさせ方自体も重要になる。 当然だがミニ四駆はタイヤが4つあり、それら全てが駆動する4WD。 つまり衝撃を与えず四輪同時に着地させるのが基本となり、必然的に持ち方、置き方は決まってくる。 持つのはマシンのサイドだろうとリアだろうと問題ないが、地面と平行かつスレスレをキープし、スタートと同時に静かに放す。苦手であれば練習するべき重要な部分である。 **タイムアタック その名の通り各マシンの走行タイムを競うものであり、ラップタイマーを用いて一台ずつ走行する。 バトル形式で得られるメリットは捨てることになるが、タイムアタックにもメリットは多く、 ・100分の1秒単位の細かいタイムを計測出来るため、目視による判定より確実で公平性が高い点 ・1日開催のレースでは参加者が集まりにくい場合や、広いピットが確保できず物理的に大会が開催できない店舗でも、一定期間中に計測したタイムで大勢が競える点 ・遠隔地の店舗同士で同じコースを設置することで全国規模で競える点(爆シード方式) などが挙げられる。 特に、タイムを突き詰めていくフラットレースで好まれる。 複数回タイム計測が出来る場合や、期間内のフリー走行での自己申告でランキングを掲載する場合もあり、その場合は多少安定性を犠牲にしてでも速度を出して一発当てようとする人も多い。 **リレー ミニ四駆では珍しいチーム戦。2人以上のチームで交代しながら各人規定の周回を走らせた合計タイムで競う。 バッテリーやモーターをバトン代わりにして、交換時間もタイムに加算することが多い。そのため、底面から電池交換ができるよう特殊な加工を施すことが基本スキルだった。後にARシャーシが登場したことで敷居は下がった。 人数集めが大変な点や時間がかかる点から採用されることは少ないが、上記2つに次ぐ程度には認知されている。 **耐久 規定時間内に何周できるかで競う。 ダントツで時間を要し、周回数のカウントも大変なので採用されることは滅多に無い。 多くの場合、コースアウトはリタイアではなく復帰できる点も特徴的。(RCモデル方式) 「TVチャンピオン」という番組で採用されたことがある。 ---- *コメント欄 - 暫定完成。ヘンなところを見かけたら修正よろしくです。 -- ページ作成者 (2014-04-18 22:11:53) - こちらも新デザインに合わせて改行と見出しの改善 -- 名無しさん (2015-04-15 05:25:10) - 耐久レースとオフロードと水四駆が無いぞ -- 名無しさん (2018-10-23 18:26:58) - 耐久はまだしも特殊な競技は挙げたらきりないから多少はね。書きたい人に任せる -- 名無しさん (2018-10-23 23:14:58) - 誰かさん整形してくれてありがとうございます。 -- 名無しさん (2020-10-04 22:15:26) - オフロードの項目、中途半端に書き直したせいで変な文章になってないか?あと子供の頃外で走らせた経験だけで追記してない? -- 名無しさん (2023-03-01 12:28:12) - 最後にいじったのまた例の編集者(要望記入欄参照)じゃん。クオリティ低いと思ったら書き直すなり復元するなりしていいよ -- 名無しさん (2023-03-01 13:28:16) - 復元してコメントだけ復活させたのかw 俺もそれやろうかなと考えてはいたけど実行した人がいるとは -- 名無しさん (2023-03-02 13:45:06) #comment

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