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 2次ブーム後半以降、各シャーシのカラーバリエーションや素材を変えたものがいくつも出ている。
 カラーは見た目だけでなく、プロペラシャフト受け部等の性能が若干違ってくるとの事だが、違いは分かりづらく、上級者のサイトでも人によって説明する性能が180°違っていたりする。
 参考程度に考えよう。
 ただし、炭素系は滑りが良い、ポリカーボネート入りは寿命が長い、グラスファイバー入りは固いが割れやすいなど、「混ぜ物」に関しては一定の評価が確立されている。
 ちなみにシャーシ本体は強化素材でも、それに付属するギヤケースなどはABSなどの通常素材が多い。
 
 以下、それら素材違いについて。括弧内はシャーシに刻印された表記である。
 
 
 &bold(){●カーボン混入素材(PA-CF)}
 
 ミニ四駆シャーシにおいては[[SX>SUPER-X]]の限定版(通称炭SX)や、SUPER-XXの限定キット(レイザーギルXX SP)、MSシャーシ用のN-04及びT-04のHGパーツ、スーパー2シャーシ(Vマグナム・Vソニックプレミアム)、SFMの限定版で採用されている。
 マトリクス(母材)を摩擦係数の少ないナイロン樹脂とし、そこにこれまた摩擦係数の少ない炭素を混入したため、各摩擦部の抵抗が従来のものより大幅に減っている。
 またSXシャーシに措いては、素材を変えたため固化時の素材の収縮率が変わり、各部の寸法が若干ながら変化したとされ、そのおかげで[[ギヤ]]のクリアランスが最適化されたとも言われる。
 さらに元々の目的であった強度や耐久性も向上していて、特に[[プロペラシャフト]]受けの寿命の長さは特筆に価する。
 旧2次ブーム時のシャーシの中では最優良、というユーザーも少なくない。
 人気素材のためか、S2シャーシではなんと通常ラインナップに加わり(しかも2車種!)、S2シャーシの基本設計の高さとも相まって非常に高性能なパーツになっている。
 
 シャーシ以外にもホイールやリアステー等の一部GUPで採用されていて、どれもなかなかの性能を発揮してくれるので、お勧め。
 
 唯一の欠点として、収縮率の関係かネジ穴が馬鹿になりやすい。
 
 ただし、強化素材といっても油断は禁物。補強が不十分だとクラッシュの衝撃で破損することも(実際S2にスプリントダッシュを積んでワイドプレートのみの状態でCO、壁に激突してフロントバンパー両端が折れた。でもそれだけの衝撃を受ければ簡易補強程度なら折れて当然の気もする)
 
 
 &bold(){●グラスファイバー強化素材(ABS+GF)}
 
 SP系限定キットや限定GUPなどに採用されている場合が多い。
 [[GFRPプレート>FRP&アルミプレート各種]]と同じガラス繊維を使っているということで、当初期待されたが、その後のユーザー間の検証でノーマルのABS素材より剛性(硬さ)を高めているが割れやすいという欠点が発覚。
 なんとあの頑丈なMSシャーシのフロントバンパーですらポッキリ折れることがあるらしく、ノーマルのABSの方が総合強度では高いとされる。
 そのため今となっては敬遠される傾向にある。
 恐らくABS樹脂やスチロール樹脂とグラスファイバーは相性が悪いのだろう(半分異物が混入しているような状態かもしれない)。
 逆に言えば、グラスファイバーのマトリクスとしてABSやスチロールは不適切なのかもしれない。
 唯一[[イエローVSシャーシ>VS]]のみ、欠点がある程度改善されているらしく、他のものよりも割れにくくなっていて、プロペラシャフトの滑りが非常に良くトップスピードはかなりの物らしい。
 が、それでもやはり、ノーマルなどと比べて寿命がかなり短いという欠点を持つ。
 
 シャーシ以外にも一部GUPで採用されているが、正直あまりお勧めできない素材である。
 
 ただ成功例もあり、TRFワークスJr.リミテッドに同梱されている[[グラスファイバー入りロープロホイールはカーボンホイールを超えるとされ>ホイール]]、小径ホイールの中では最優良のモノの一つに数えられる。
 その後も、いくつかのホイールで採用されたが、どれもなかなかの性能のようだ。
 ホイールに限れば、グラスファイバーは有効な強化方法といえる。
 
 
 &bold(){●ポリカーボネート強化ABS素材(PC+ABS)}
 
 通称ポリカABS。CPABS(PC+ABS)とも。
 上記のものと同じく、SP系限定キットや限定GUPなどに採用されている場合が多い。
 グラスファイバー入りに変わって採用が増えている素材。
 グラスファイバーより剛性は落ちたが、その反面粘り強く、耐久性に優れ、寿命も長いと言われている。
 剛性が落ちたといっても、それはグラスファイバー入りに比べた場合の話であって、通常のPSやABS素材と比較した場合はかなり向上している。
 特に[[強化ホワイトVSと強化レッドVS>VS]]はもとのシャーシの高性能に加え、VSの数少ない欠点であった強度・剛性面がある程度改善されているうえ、ペラシャ受けの耐摩耗性も向上しているために歓迎された。
 一部では「炭SXのVS版」というユーザーまで。
 人気素材となったためか、S2シャーシではなんと通常ラインナップに加わり(しかも3車種!)、S2シャーシの基本設計の高さとも相まって非常に高性能なパーツになっている。
 ダイナホークGX XXスペシャルとFM強化シャーシのみ、ギヤケースまでポリカABS製である。何気にダイナホークは付属のビートマグナム型リヤステーまで同じ素材である。なんで赤ばっかりなんだろう・・・赤いポリカかABSが余っていたんだろうか? 
 シャーシ以外にも一部限定GUPで採用されていて、従来のものより強度・剛性・耐久性が向上しているのでお勧め。
 
 素材に独特の粘りがある分、加工には少しコツがいる。怪我には注意しよう!
 
 ・&bold(){低摩擦素材}
 ミニ四駆においてはPOM(ポリアセタール)を指す。
 上記のカーボン混入素材やテフロン系素材も低摩擦のような気がするが気にしたら負けだw
 主にローラーに使われてきたが、シャーシ素材としてはARシャーシのギヤカバーなどが成型されているランナーで初めて採用された。
 この素材は、その名の通り摩擦が低いだけではなく、粘り強く磨耗にも強いため消耗が少ないという特徴がある。
 
 
 &bold(){●クリヤー・スモーク素材}(ただしGUPなどのポリカーボネイトボディなどは除く)
 
 一部の[[S1>SUPER 1]]・[[SFM>Super-FM]]シャーシのギヤケースに採用されているものが有名だが、それら以外にも限定GUPや限定キットで採用されているものが多々ある。
 カラーバリエーションでは唯一見た目で性能が判別できる。
 このカラーは元のシャーシと同じ樹脂を使用していても大抵「硬くはなるが(場合によっては極端に)脆くなっている」と言われている(不透明素材は顔料がクッションとなるためか?)。
 さらに耐久性も低く経年劣化にも弱いため、現在コンクールデレガンスなどのドレスアップ目的以外の実戦で使うユーザーは殆どいない。
 箱の中にしまっておいたのに勝手にクラックが入っていた、なんて話まである。
-唯一の利点は、内部構造が見えやすいためギヤやペラシャなどの動作確認などには活躍してくれるところと、見た目が美しいのでコンデレでは活躍しそうなところか・・・
+唯一の利点は、内部構造が見えやすいためギヤやペラシャなどの動作確認などには活躍してくれるところだろうか。見た目が美しいのでコンデレにも使えるかもしれないが。
 
 
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